ラーメン屋さんの人気は世の移ろいで変わるけど、桂花は40年以上も新宿の一等地で営業しています。
うんちくを傾ける人たちには、ラーメン通を自称する方たちには、桂花などは過去の遺物になっているのかも。
だけど、私には今現在評判になっているお店のラーメンを食べても、、、これ違うのではないかーーーと思えることがある。
桂花は40年前から今まで同じように美味しい。
じゃーん
桂花の看板メニューの太肉麺(たーろーめん)。
980円
ここの太肉が美味いのなんの〜〜〜。
他店の追従を受けません。
それが40年間なんだから、、、他のラーメン屋さんは、、、とも思えます。
私は昔から肉の脂身が大嫌いだったが、桂花の太肉についている脂身を食べた瞬間、、、もっと欲しくなったほどです。
桂花の太肉の脂身を一度食べてください。
肉の部分が美味しいのは当たり前。どんな味付けをしたって美味しくいただける。だけど脂身はそうはいかない。
脂身は脂身で食べたくないのが普通でしょ。
私は鶏肉の皮が大嫌いで、必ず皮を剥いで食べている。
豚肉にしたって脂身は嫌いです。
牛肉の霜降り肉も嫌いなぐらいですから。あれを有難がって食べている人の気が知れない、、、とさえ思うぐらい脂身は大嫌い。
だけど、桂花のあの脂身は絶品です。あれを許さないでなんと言おう、、、。
肉の下に見えるのは茎昆布とか書いてあるのを見ましたが、、、。
支那竹はそれほど個性がない。
卵は他店ではうりになるだろうが、桂花では太肉やキャベツの陰に隠れてしまうほどのもの。
美味いんですよー卵も!
だけど他のトッピングが強烈だから卵がかすむだけで、実際卵のレベルは標準以上です。
メンマはあってもいいかなというくらいのものかな。
ラーメンの汁も素晴らしい。
最近は汁まで飲み干すような完食は避けていたが、あまりに美味しいので飲み干しました。
桂花には数年に一回ぐらいしか行けません。
だいたい、ラーメンを食べに行くのは深夜まで仕事になった時や、皆と飲みに行った帰りとかなので、新宿まで戻ったら家が近いので、食べることがないのです。
生キャベツが九州ラーメン系に合うのは衝撃でしたね。
桂花は熊本ラーメンで博多系に比べるとひと味ちがう。
ラー油のようなものが汁にかかっている。
桂花のキャベツも特徴の一つなんで、初めての桂花ラーメンには、ぜひ太肉麺を食べて、キャベツとラーメン汁の相性に衝撃を受けて欲しいです。
新宿には桂花が4店舗ぐらいあるそうだが、私は末広亭の近くの桂花が入りやすい。
新宿のどこかの店舗では朝の4時から営業しているそうだ。
とんでもなく早い時間でしょ。
そんな時間だと、朝帰りの人がお客さんだろー。
キャベツが最初からトッピングされているのは太肉麺だけだけど、他のメニューに50円でキャベツのトッピングができるから、それもいいかも。
ぜひ、ラーメン界のレジェンド、桂花ラーメンを食べてください。
桂花ラーメン http://keika-raumen.co.jp
2017年12月 走って桂花にいったら「私は創業者の久富サツキさんの親族です」、ビックリ!
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/ee2b6de2f726ab31e0a26c96974269db
食べログ http://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13000911/dtlrvwlst/57306203/