2月は東京マラソンや青梅マラソンがあって、急に都内のランナーが多くなります。
今日は朝から冷え込みました。
日陰で水場が凍っていた。
今日ものんびり代々木から新宿を抜けて、大久保を抜け、早稲田を抜け、江戸川橋まで一気に行きました。
そこで折り返して、神田川沿いにマラニックで戻ってきました。
マラニックはマラソンとピクニックをくっつけた造語です。
いい語感でしょ、マラニックは、なんとなくピクニックの響きがあります。
マラニックではランチ目当てでもいいような感じで、見物がてらのジョグが正当なマラニック。
マラソンじゃーーー根詰めてシリアスに走らなきゃいけないし、自分を追い込むというようなストイックさが必要だもの。
ゆる〜〜〜いランニングがマラニックですよ〜〜〜。
江戸川橋からすぐのところに咲いていた川津桜。
満開に近い。
また明日にでも代々木公園に行ってみよう。
先週は全く咲いていなかったから、今週ぐらいから良いのではないか。
梅も桜もミモザも見ごろかもしれない。
こちらが本家本元のソメイヨシノ桜。
つぼみがまだでした。
細川庭園の門ができていた。
ここは20年以上走っているけど、ここが開いていたのは初めてだ。
それに以前土手の上から下りてきたときは、庭園とは名ばかりで荒れ果てていた。
荒涼とした打ち捨てられた庭園だったはずなのだが。
それが、今日見たら東屋があって、そこでお茶できると書いてあった。
休憩で500円だそうです。
立派に整備されましたね。
椿山荘は昔からあって、離れの東屋で忘年会をしたことがあった。
椿山荘は元々は藤田男爵亭で、その方が藤田観光を作られて、椿山荘とワシントンホテルを作られた。
藤田男爵の別宅が神戸の須磨にあって、平安時代の源平の戦で平家が大敗した崖の上にあり大変見晴らしが良かった。
その須磨の別宅は、源氏が「ひよどり越えの逆落とし」という、騎馬で山の上から海岸線にいた平家を奇襲して、源平の雌雄を決した歴史的な場所でした。
私が幼少の頃にお邪魔して、なんてアメリカナイズされて粋な生活だと、子供ながらに感激したものです。
60’でアメリカが輝いていた時代です。
藤田さんはその後もおつきあいがあったので、椿山荘を何度か使わせていただいた。
大きなビルが椿山荘のホテル。江戸川橋から500mも来ていない。
神田川沿いは日当たりが良いのでポカポカするけど、日陰に入るとおぉー寒いとなる。
面影橋まで戻ってきました。
ここで都電と合流です。
1ケ月前に三ノ輪まで都電荒川線に沿って走って行った。
今日は往復ですが先月よりちょい短い。
神田川や妙正寺川、善福寺川に沿って走ることもあります。
東京の西の山々から流れてきた清流は伏流水なって、井之頭公園に吹き出した水が井之頭池を作って、それが神田川になります。
伏流水が善福寺の地表に現れて善福寺池になり、それが源となり善福寺川が流れ出る。
妙正寺川も同じで妙正寺にある妙正寺池から川が発します。
どれも武蔵野台地の伏流水が地表に出たもの。
今日は神田川に沿っていますが、落合の近くでは一瞬妙正寺川に沿っているところがあります。
妙正寺川と神田川の分かれるところが新宿区落合です。
そんなことを勉強しながらジョギングです。
ジョギングで日本全国走っていると、いろんな知識が得られます。
まーーー何だろうと調べるだけですが。
その落合の目白通り沿いにあった音楽系の学校には、ギターが窓に飾ってあった。
見ているつもりでも、気がつかないものです。
今まであったのか、なかったのか、全く記憶にありませんから。
小滝橋まで戻ってきたら、新宿区内の公園とトイレの図があった。
高齢者が増えるとトイレが近くなりますから、区の職員さんが気を利かせて作ったのだろう。
神田川沿いには3kmごとにトイレはあります。
都内の公園には必ずキレイなトイレがあって、これだけは先進国にも他の国にも誇れるインフラだと思いますよーーー。
寒かったが軽い15kmジョグでした。
2018年1月 新宿から都電荒川線に沿って三ノ輪までランニング20km
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