築地の場外市場は朝8:00から朝食目当ての観光客がわんさかいらした。
見ているだけでも楽しくなります。
ただし、、、築地で売っているのもは安くはない!
おにぎりですが、コンビニより高い
米、具、手作りでさぞかし美味しいのだろうなー。
築地市場は見取り図を見ればわかるけど、生鮮と青果の市場と場外市場(小売)があります。
場内の値段を見れば気がつくけど、、、いいものだけです。
真ん中の実は銀杏で剥き身ですが、きっと茶碗蒸用なのでしょう。
銀杏は殻付きの方が日持ちしますから、それに銀杏を美味しく食べられるのは、、、殻のままの焼銀杏でしょーーー。
それを剥いて茶碗蒸しにしたら、茶碗蒸しは美味しくなるけど、銀杏の食べ方としてはペケですよーーー。
粒が揃った里芋です。
スーパーなどの小売は泥付きがほとんどですが、料理やさんですぐに使えるのは、、、こちらなのか。
だから、ちょい高めの値段。
クワイの量り売りです。
ソラマメの量り売りです。
貝類も量り売りです。
そうそう、この写真は築地魚河岸の海幸橋棟で撮ったもので、この後撮影禁止だと注意されました。
撮影(スナップ)ですが邪魔なんでしょう。
撮影と言って三脚でも立てられたら、そりゃ迷惑だーーーだから。
そして、大掛かりな撮影じゃないのと、素早いスナップ撮影と区別するのが面倒なので、撮影一般を禁止しているそうだ。
だったら、スマホで電話しているように撮影したらどうか、、、という問題がこれから出てくるだろう。
あるいは、メガネに小型カメラとモニターが内蔵した、最先端のアイテムを使ったらどうか、撮影と見るだけの線引きが難しくなるでしょうねーーー。
築地らしいのれん屋さん。
ハンチングみたいだけど、ちょっと派手すぎないかーーー。
トットさまが頭にプリントされているよ。
お下劣魚河岸のおっちゃんの出来上がりーーー。
まーーー東京駅や渋谷などはこれを被って歩きたくない。
これを被った人とご一緒したくない。
おちょこは築地よりも河童橋の方がお店数が多いです。
河童橋商店街は私も食器を50個ぐらい買いたい時に行きます。
たわし屋さんもジミーーーな商品ですね。
いろんなサイズがありました。
外人さんは楽しいでしょうね。
たぶん、亀子たわしは日本独特(日本で発明)のものですから、海外の人はビックリするのではないか。
刃物屋さんはいっぱいありました。
刃物屋さんの中では、デモンストレーションなのか研ぎをやっていました。
商品を売るために、付加価値をつけるための、パフォーマンスでしょう。
これ大事なことです。
こちらは出刃包丁。
前の写真は牛刀というのかな。
これはこれは、マグロなどの大きな魚を引っ掛けて運ぶ道具じゃないですか。
築地ながらで他では見かけない道具です。
くしタコです。
お味は食べなかったのでわからない。
おでん味なのかな?
剥き身の牡蠣です。
牡蠣にしては実が大きい。
でもですね、広島の出としては、、、牡蠣を茹でたら美味しいエキスが全部湯に出ちゃうじゃない、、、と思います。
あーーーもったいない!
牡蠣の地元では一番牡蠣が美味しく食べられるのは、、、生牡蠣かカキフライだと言います。
親父が生きていた頃、広島から樽に詰めた生牡蠣や、松の葉に包まれた牡蛎付きの牡蠣が送られてきました。
そうそう、親父が幼少の頃は、広島の山の中に住んでいたので、裏山で松茸をいっぱいとって広島市内に行商に行ったと聞いています。
大きな背負子に松茸をいっぱい売っても、昔は松茸人気が無くて、チョビットのお金にしかならなかったそうだ。
当時は松茸などは匂いがきつくて、敬遠されていたようだ。
だから松茸ひと山でも、ほんと安かった。
私が幼少の頃、広島から送られてきた大量な松茸や牡蛎を、しょうがなく食べさせられました。
マグロ丼の立ち食いです。
大トロ丼が1800円。
中トロ丼が1500円。
サーモン丼も脂身が多い方が高価なんだ。
でも脂身ですよーーー体に悪そう。
シャケの切り身が分厚いのなんの。
町のお弁当屋さんのシャケは、これを3枚に下ろすんじゃない?
ホタテの貝柱の串刺し。
ここでは買ったらその場で焼いてくれます。
値段は見ていないけど、きっと1000円はするんじゃないかな。
築地は決して安くない!
和牛の串刺し屋さん。
2000円は、、、ここで一番安い串刺しです。
ジャーン
値段が見えますか〜〜〜?
ひと串8000円です!
私ら健康友の会なので、豪勢なツアー客じゃーない。
8000円なんて、6000円、3000円、2000円とあったが、どれも買えマセーーーーン。
ところがです、、、ビックリしたことが、あった、、。
私らが指をくわえて高いねーーーと言っている脇に、中国人女性がお皿に、、、4本の串焼き肉をのせて、、、うまそーにニッコリ!
どんなに安くても、一皿で8000円です。
あれはあれは、一皿で2万円を立食いされるお方なのか===。
2万円がどこかのホテルの懐石料理だったら、納得するけど屋台の立食いですよー、いくら築地だと言ってもねーーー。
中国は日本の10倍の人口だし、裕福層が10倍いて、しかも貧富の差が大きいから、可処分所得がとんでもないくらいの方が、ザラザラいらっしゃるということかなー。
だから、観光客のお金の使いどころが変わってきました。
物を買うのじゃなく、日本でしかできない体験を、裕福層はしたくなってきたのだ。
築地の1本8000円の焼肉は、考えて見ればたかが8000円でしょ。
彼らにして見れば、8万円でも800万円でも良いわけなんでしょう。
オイルマネーの方達は中国裕福層のさらに上をいって、、、「日本には私が泊まるホテルがない」らしい。
彼らのスタンダードと思えるホテルが日本には存在してい無いのだそうです。
彼らにとっては椿山荘を1週間かきりって、内装外装をチェンジして、ゆったりと滞在したいらしいが、、、彼らにしては椿山荘じゃ全く豪華さが足りないそうです。
あれじゃ貧乏人のホテルだよーーーと。
我々日本人にしては良いホテルだと思いますが、リッチさ具合が桁違いです。
その桁違いのリッチな人たちの受け入れを、これから日本は計画しなきゃ、観光立国と言っても遅れを取るんだと思う。
おゃおゃ、ようやくお出ましのカニちゃんです。
いっぱいいくらだったか?
おぉぉぉ出ました。
毛ガニに、花咲カニ。
いきが良さそうですねー。
ついにご登場です、タラバが68000円!
タラバでも17000円と68000円の差があります。
大きさ、色艶、全部そろっているか、いろいろ値段の付けどころがあるのだろう。
タラバに比べたら花咲ガニや毛ガニは安いよーーー。
確か、花咲ガニはカニの種じゃなく蜘蛛じゃなかったけ?
海蜘蛛ですよーーーなんだか化けて出てきそうだ。
肉やカニに比べると、果物の串刺しの可愛らしいこと、、、。
あーーー800円安いものです、ホワイト苺が1000円いいじゃないですか、、、て気持ちになります。
あの中国人を見た後じゃーーー。
女子高生の修学旅行みたいな方たちが、喜んで食べていました。
築地で買えるのはこれくらいだもの。
築地場外市場の混雑は原宿の竹下通りぐらい。
まさに雑踏です。
でも竹下通りより楽しいことは間違いない!
築地は浅草、日光、京都よりも楽しいかもしれない。
2月24日 築地市場、場外市場の人気お寿司屋さん
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/ee2e90c01e04853380eaf1bbf1d62e12
2月23日 場外市場で売っている物
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/89df7c5d60397ddb9dd9a11d9f58b4e1
2月22日 築地のターレットおじさん
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/4ff25fd03f2f7304c80183cadaa1eaa1
つづく