小平で畑を借りています。
家庭菜園というには本格的な野良仕事です。
座学も実技講習もあります。
今日は来期用に肥料と、根瘤病などの薬品を少量まきました。
それから、耕運機で土の天地返して整地して1ヶ月間土を休ませます。
なるべく肥料を均等にまきます。
私ら素人なので、一握りづついい加減にパーとばらまいていると、後ろから農業学校の校長先生から、、、「こらーそんなまき方じゃダメだーーー」の声。
パーときれいにばらまいているつもりでも、どかどかっと肥料がかたまっているのーーー。
「えーこれじゃいけないの」と思わず声に出てしまう。
皆さん熱心に土の手入れしています。
ところが手前の私の班は、あぶれ組らしく誰も来ていません。
しかも私の区画には雪が、、、まだ残っているじゃない。
先々週じゃなかったの大雪はーーー。
しかも、見た目でわかるくらい肥料がかたまっていて均等じゃない。
しかたない、この斑は勝手連みたいだからなーーー。
雪だけじゃなく霜柱までバッチリある。
手前は水分が多くてグジャグジャですよーーー。
えらいですねー、土曜日の講習、実技にちゃんと来ています。
今日来た私の班の、勝手連は私を含めて3人だけだった。
この日に来たのは20区画のうちの3人だけだもの、勝手連は畑の端っこに追いやられて、皆さんに迷惑をかけるなということで当然か、、。
雑草は取らないし、勝手に違う野菜の種まきするし、、、ひどいものだ。
百姓仕事は一人じゃできません、大勢で力を合わせてできるのが百姓です。
狩猟民族と農耕民族の違いがここにあります。
1ヶ月土を休ませて、耕運機を入れて整地した写真(1年前)です。
ふかふかのキレイな土ができました!
なんでも準備が大事です。
段取り7割とか8割っていうでしょーーー。
ちゃんとした成果を出すには下地が大事ってこと。