東京マラソンができて何回めなのだろうか?
日曜出勤の前に沿道に応援に行きました。
地下鉄丸ノ内線で赤坂見附で銀座線に乗り換えて、日本橋で下りて中央通りで待っていました。
南蛮連合の仲間が19人出ています。
だけど数万人走っているから見つけるのが大変。
目を凝らして見ていても、1/3も見つけられない。
トップグループが来ました。
寒空の下、待つこと1時間。
設楽ともう一人の日本人がトップ集団にいました。
集団の中にいたというより、設楽がトップを引っ張っていた。
設楽のタイムは2時間6分11秒で、長く存在していた高岡の日本記録を更新した。
今年の優勝者は2時間5分台、昨年の優勝者キプサングは2時間3分台だった。
優勝候補だったキプサングが途中で棄権したので、いっきにペースが落ちて設楽にとっては走りやすくなった。
日本国内でも高速レースになってきた。
設楽は事前記者会見で、2時間6分10秒を目標にすると宣言しての走りだから、、、立派。
自己ベストを3分近く短縮した、すばらしい走りでした。
報奨金は設楽個人に1億円、所属チームのホンダに5千万円支給!
東京マラソンは賞金レースなので一流の選手が世界から集まります。
オリンピックのメダリスト達にも、それくらいの報奨金をあげてほしい。
女子カーリングの「もぐもぐタイム」チームにも、どこかの企業が1億円あげてちょうだい!
小平や高木姉妹にだって億単位の価値があった。
日本中に夢を持って努力をする尊さを教えてくれた。
もっとも、誰でもできることじゃないので、それが金メダルなんだって!
その価値たるや計り知れないくらいだ、、、政治家の醜いまでの変わり身の早さや、巨額の利権と賄賂がうごめいている社会や、不倫ばかり報道する情けないマスコミ、、、個人の努力のすばらしさを、人のすばらしさをあらためて教えてくれた。
今年の女子も2時間19分台の好記録だった。
ようやく日本のマラソン大会の記録が(また)動き出した。
ただ、女子日本人最高が34歳の方なのは、、、若手実業団はどこに行ったの、と思いますよー。
冬季オリンピックのマイナースポーツでは頑張っているのにねーーー。
マラソンは日本の中では、かなりメジャーなお金のかかったスポーツですから。
足の筋肉を見ました。
すごいですね贅肉がありません。
黒人の足は筋肉質というよりもシナヤカ。
筋肉や体質は民族の違いだから、どれがいいとは言えないけど。
走っているときの筋肉の動きはきれいだ。
細かい細い筋肉まで動員している。
猫ひろしさんが2時間29分台と好走していた。昨年もニコニコしながら走っていた、タレントさんは苦しい顔を見せないのは、すごいよーーー。5年以上前のことですが、代々木にプーク劇場という人形劇の館があって、そこで猫ひろしさんが1日中玄関で踏み踏みマシーンをやっていた。それこそ4時間ぐらいやっていたから、フルマラソン以上の時間運動を続けていた。
昨年の東京マラソン応援記
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/d39a235e8c171b7fd1d3b703f9e7b9c4
2009年東京マラソンのボランティア懇親会
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/3281cb1b4e9727ac78f956db3e7e59b3
(東京マラソンの計画からボランティアの活用を考えていた。それまでの国内の大会は新聞社系だったので、ボランティアではなく多くは新聞販売スタッフの動員だった。某国際マラソンのボランティアをやった時、私らはボランティアなので奉仕です、ところが動員された方たちには、いくばしかの謝礼が出ていた。国際大会のボランティアは初めてなので手探り状態、座学講習や実技練習をやった。たぶん初のボランティア・プロ集団ができたのだが。)