2週間前に陣馬山を目指したら、雪のため小仏峠から下りたので、温かくなった3月にもう一度行ってみました。
と言っても陣馬山には300回はトレイルランニングで訪れている。
昔は高尾山口から陣馬山を往復していましたが、最近は藤野に下りることが多い。
往復すると28kmですが藤野に下りると21kmぐらい。
いつも同じじゃ飽きるので陣馬高原下に下りてみた。
高尾山口~陣馬山が14kmで、陣場高原下までが3kmと表示されていた。
ところが、この陣馬山頂上からの下りがいちばん道悪だった。
標高が高くて陣馬山の北側なので雪が解けてグジャグじゃだったのだ。
山の南面は雪が解けて乾燥して土はパサパサだったが、北側はまだヒドイ。
景信山を超えて明王峠に向かう途中の尾根です。
このコースは全体が尾根を通っているので、こんな感じのところが多い。
2週間前の一丁平は雪がベッタリついていたが、今は乾燥していました。
陣馬山に近くなると北側斜面には雪が残っている。
これが道にあったりするとグジャグじゃになる。
信玄茶屋でいっぷく。
信玄茶屋の御主人の家が2年前の台風19号で家ごと車もバイクもすべて流されて大変だったそうです。
元の家は陣馬山を下った峠の集落にあったが、今はもっと下の藤野に近い所に住んでいらっしゃる。
陣馬山で茶屋を営業していると、遭難者の救助・捜索要請があるそうです。
つい先日、ひと山先の生藤山で道に迷ったハイカーの救助・捜索要請が役場からあったそうです。生藤山は高尾山:陣馬山系というよりも、どちらかというと奥多摩の山なので、そっちの町から救助・捜索に登ってくれよーと返事したが、まんがいち陣馬の方向に下りている可能性があるので、そっちからも頼む、、、と言われちゃ行かないわけがなかったそうです。茶屋の人たちは山のプロなので、色々救助・捜索を頼まれることが多いそうです。生藤山は隣の山と言っても、陣馬山頂上からは下山して、また登りかえすのでプロでも2時間はかかります。往復するだけで4~5時間です。気楽に遭難しないでくれ~~~。
ある夕暮れ時に登ってきたハイカーが心配だったので、ヘッドライトは持っているのか?と聞いたら、、、すっとスマホをかざして見せたそうです。スマホじゃ懐中電灯の代わりにはならないだろうに、、、暗すぎだよ。それにスマホのバッテリーがきれたら救助要請もできないじゃないか。ハイカーにはとんでもない奴がいる。高尾山にはハイヒールで登ってきて足をくじく女性(多い!)もいる。いくら高尾山は簡単な山だと言ってもハイヒールじゃ、お山に失礼です。
午後3時過ぎだったので陣馬山頂上は人が少なかった。
これが私が必ず持参する3種の神器です。
LEDヘッドライト:これが明るいのなんの、自転車で夜道を走るときにも威力を発揮します。
コンパス :道に迷ったことがないので、今のところ出番がない。
鈴 :クマよけというよりも、走っているときに鈴の音で人に知らせています。
月に1回か2回ぐらい山道で足腰を鍛えています。