撒椒小酒館(サンショウコサケカン)*ドハデ中華料理@大久保
今年の2月にできたが、いつも中国人の若者が行列していて入れなかった。
今日はちょうど11:00開店間際に通りかかったので、れつらごーーー。
テレビなどで紹介されたらしい。
ハデハデでギラギラなのは、中国のZ世代でトレンドになっている「国潮(グオチャオ)」に根源がある。国潮とは、国風潮流(中華風トレンド)という言葉の略で中国文化を再評価し、自国の伝統的な要素を取り入れる風潮のこと。中国の若い世代が自信を持ち、西洋風に憧れなくなったと言うことか。
店内の文字も漢字が多くてローマ字はほとんどない。
今中国本土のお店はこんな感じのインテリアが多いそうだ。
中国の若者たちは自国に自信を持ち、中国文化を全面に出してきている。
残念ながら文字の意味は完全にはわからない。
英雄は天国で美味しいものを食べて英気を養う、、、とでも言うのか。
ギラギラ・ハデハデは歌舞伎町にあったロボット・レストランの中華料理屋バージョンなんでしょう。
ロボット・レストランは欧米人や観光客に大人気だったが、お食事が美味しかったかどうかは私は知らない。
ここ撒椒小酒館(サンショウコサケカン)はランチだと880円で、お客さんが中国人ばかりで中華料理としても美味しいレベルに達しているのだろう。
実際私が食べたら「これは美味しい!」と思えたぐらい絶品だった。
それで中国人の若者でいつも満席なんだ。
私が席につきタブレットでメニューをオーダーしたものは、細切りロースのピリ辛味噌炒め 880円。
サイドメニューはビュッフェに煮卵、カリカリパン、細切り鶏肉や、ご飯、スープ、杏仁豆腐などが食べ放題。
ランチで頼んだ細切りロースのピリ辛味噌炒めのお皿が巨大で、私はお料理の1/3を残してしまった。
中華料理の他店ではこの量だったら3人前だ。
中国人の若者はガタイがいいから、これをぺろっと食べるのか?
ピリ辛で美味しいが、食べても食べても減らない。
すごい量の豚肉と野菜。
油もギタギタで食べた後には、真っ赤な味噌油が残ります。
この丸がお店のマークらしい。
撒椒とは唐辛子のことか?
小酒館は酒が昼でも飲めると言うことのよう。
後の漢字はよくわからないが、ザリガニ・蛙・川魚・海老・音楽と言うことかな。
インテリアだけじゃなく本格的な中華料理を、国風潮流(中華風トレンド)で味わってください。
中国の若者に支持されているお店なので、安くてうまくてボリューミー!
それに面白い!
お勧めします!
撒椒小酒館(サンショウコサケカン)大久保店
新宿区百人町1−18ー8