音楽家ピアニスト瀬川玄「ひたすら音楽」

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◆(つづき)歌舞伎の名人からヒントがたくさん

2007年07月17日 | 音楽(一般)
偶然にも、またまたテレビで歌舞伎の俳優の言葉を耳にしました。
残念ながら、今回はこの方のお名前を聞き留めておくことが
できなかったのですが、男性ピアニストのゲルバーに
顔がなんだか似ているようで、普段からお化粧をされているような
お顔の俳優さんでした。
そして、この方の口から出てきた言葉。



「型を知ることで自由になれる」



クラシック音楽のレッスンにおいても、
「型」(=決まりごと?)を習う過程は、
時に億劫(おっくう)で、つまらなく
思えてしまう事もあるかもしれません。
しかし、
それが時間と労力を掛けて、
頭を使い、体を使い、そして心で感じ、
ついにそれが身に染みてくるとき、
楽器を扱うことや、音楽を歌う「自由」を感じるに至る、
それは、
歌舞伎というジャンル、クラシック音楽というジャンルを越えた
舞台芸術に共通する道筋であると、窺えるような気がするのです。

ジャンルは異なれど、同じ筋道がある。


・・・普遍性・・・


やはり真の伝統芸能は、
ここに根をおろしているのかもしませんね。


さてさて、本番が近い。
いま一度「型」を見直す作業が重要のようです。
すなわち「楽譜」と向かい合う・・・これがクラシック演奏家の
実に大きな割合を占める仕事なのかもしれませんね。




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