今宵は少々酔っている。
酔ったはずみか、口をついて出たのが、
「音楽は全人類のためになる」
という言葉。
・・・全人類・・・
こんな言葉は始めて使った。
西洋クラシック音楽というひとつのジャンル。
あくまでも数ある世の中の物事のひとつでしかないが、
それでも、れっきとしたひとつ。
自分個人の利害損得という概念を越えて(もちろん
一人の個人・ひとつの家族としての
健全な生活を営むための収入は必要だが)
一人の音楽家の・ピアニストの音楽活動が
人々の精神的充足の役割を担い、
それが健全な社会の営みを育むのに
なんらかの力に成り得るのだろうか・・・
多分、なる。
単なる理想や虚勢ではなく、
西洋クラシック音楽という芸術は、
長い年月をかけて熟成してきたひとつの
音楽のジャンルであることは間違い無い。
そこに携わった大勢の音楽家・作曲家達は
イチにも二にも「人間」であった。
「人間」らしく生きた人達であった。
彼らの創造したもの、
今日なお残される彼らの作品達から、
今日を生きる我々が、日々を生きる心の糧を
この歴史に保障された素晴らしい人類の宝物「音楽」から
得られるであろうことを、信じてもよくないだろうか・・・
一人の人間の生涯を懸ける仕事として、
クラシック音楽に全精力を懸けることは、
あながち無駄なことではないと思いたい。
「音楽は全人類のためなるか!?」
今宵は少々酔っている
…………………………………………………………………
この記事に関するコメントやご連絡等ございましたら、
以下のアドレスまでメッセージをお送り下さい。
PianistSegawaGen@aol.com
…………………………………………………………………
酔ったはずみか、口をついて出たのが、
「音楽は全人類のためになる」
という言葉。
・・・全人類・・・
こんな言葉は始めて使った。
西洋クラシック音楽というひとつのジャンル。
あくまでも数ある世の中の物事のひとつでしかないが、
それでも、れっきとしたひとつ。
自分個人の利害損得という概念を越えて(もちろん
一人の個人・ひとつの家族としての
健全な生活を営むための収入は必要だが)
一人の音楽家の・ピアニストの音楽活動が
人々の精神的充足の役割を担い、
それが健全な社会の営みを育むのに
なんらかの力に成り得るのだろうか・・・
多分、なる。
単なる理想や虚勢ではなく、
西洋クラシック音楽という芸術は、
長い年月をかけて熟成してきたひとつの
音楽のジャンルであることは間違い無い。
そこに携わった大勢の音楽家・作曲家達は
イチにも二にも「人間」であった。
「人間」らしく生きた人達であった。
彼らの創造したもの、
今日なお残される彼らの作品達から、
今日を生きる我々が、日々を生きる心の糧を
この歴史に保障された素晴らしい人類の宝物「音楽」から
得られるであろうことを、信じてもよくないだろうか・・・
一人の人間の生涯を懸ける仕事として、
クラシック音楽に全精力を懸けることは、
あながち無駄なことではないと思いたい。
「音楽は全人類のためなるか!?」
今宵は少々酔っている
…………………………………………………………………
この記事に関するコメントやご連絡等ございましたら、
以下のアドレスまでメッセージをお送り下さい。
PianistSegawaGen@aol.com
…………………………………………………………………