クラシック音楽における和声の問題として、
〔ドミナント→トニカ〕と続く時に、
「これはいつも全終止しなければならないのか!?」という
疑問を持つことが少なからずあるのだと思います。
敢えてここに言葉にしてみますと、
【いつもそうとは限らない】
と、明言しておくべきと、音楽の勉強・研究を進めながら思われ、
下記に、
YouTube動画ではありますが、
具体的な例としていくつか掲載いたしますので、
数字(時間指定)をクリックして、その動画へ飛んでご覧くださいませ♪
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「ドミナント→トニカは全終止しなければならない」・・・常識を覆せ!?
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【和声解析と弾き方(完結版)目次(時間指定)付き】ブルグミュラー〈8番 優美 La gracieuse〉《25の練習曲op.100》より
・〔D〕〔T〕と繋がった時に、いつも「全終止」と考える必要はない、「半終止」という音楽性がある (50:00)
【和声解析と弾き方(完結版)(Youtube字幕完成)】ブルグミュラー〈アラベスク〉《25の練習曲op.100》より
33:24~ (18小節)半終止(ドミナントはいつもトニカに解決するとは限らない)
【和声解析と弾き方(完結版)目次(時間指定)付き】ブルグミュラー〈7番 清らかな流れ Le courant limpide〉《25の練習曲op.100》より
31:18~ 長過ぎるスラーは全終止となってしまう…(12小節)〔半終止〕
【和声解析と弾き方(完結版)目次(時間指定)付き】ブルグミュラー〈6番 進歩 progrès〉《25の練習曲op.100》より
25:31~ (7小節)無理に全終止しなくていい(全終止の色々)