ピアノの鍵盤を押す・下げる(やはり「打つ」のは良くなさそう・・・雑になりやすいだろうし、効率も悪そう)にあたっては、指に伝わる「重量」がありましょう。腕や体の「重さ」が、腕や肩の「筋肉の使い具合」によって調節されることで、数限りない可能性を生んでいるはずです!
そして、指を通してピアノの鍵盤に伝わる「重量」は、どのような「速度」で鍵盤が動くかにより、また更なる可能性の幅を生み出すでしょう・・・更には速度はいつも一定ではなく、加速減速の両方を含む「加速度」もその中にはきっとある・・・「重量」「速度」「加速度」が三つ巴になって無数の可能性が生まれている!?
ピアノ演奏の打鍵において、以上考えてみた三つ巴の要素「重量」「速度」「加速度」があることを知りつつ、しかし演奏の現場にて、その全てを人間の脳で例えば数値化するようなことは到底やり続けられないでしょう・・・。現場においては結局やはり「感覚」が頼り、と!? しかし練習中・勉強中に三つ要素のことを「考える」ことはできるでしょうし、そして大事なことかも
以上、ピアノの打鍵(←・・・残念ながら今は日本語では「打鍵」という言葉しか思い当たりません・・・ドイツ語で「Schlag打つ」というのが日本語に伝わったのが理由!? あ、「タッチ」という言葉もありましょうか!?・・・すなわち「触鍵」!?) について、ちょっと考えてみました