音楽家ピアニスト瀬川玄「ひたすら音楽」

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「ドビュッシーの全音階という不協和音」「協和音は抽出されたもの!?」 ~ 6月12日(火)のつぶやき

2012年06月13日 | ドビュッシー Claude Debussy
11:30 from Keitai Web ドビュッシーは「全音階」という今までの音楽に無かった音列を使い始めたことで、それに習熟してゆくにつれて、自然界にそのままある音の世界(すなわち不協和音!?)を表現しよう・表現できるという気になってきた!?のかもしれません。11:34 from Keitai Web 逆にここ(ドビュッシーの不協和音)から意識させられるのは、長三和音の心地よく美しい音は、物理の世界に確かに存在している倍音列に則したものなのですが、これは普段の我々の身の回りにある自然界からは、相当に「抽出された」もの、とも思えてきました。11:36 from Keitai Web すなわち、やはり、我々の普段耳にする音楽とは、自然界の音から、主要なエキスを抽出して並べているもの、とも、改めて考えられる気がしてきました。だからといってそれは不自然ではないはず、なぜなら材料は自然界からとってきたものだから!?11:42 from Keitai Web なるほど!材料という意味で、アナログな楽器は、木材や金属など、我々の触れることが出来るものが使われているということで、我々に身近なもの、という価値を見出だせるのかも。その一方、電気や原子力(←楽器はないけど)は、我々に身近ではないのかも・・・触れたら死んでしまうから・・・by pianistGS on Twitter

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