![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/e0/66f48a36d44aa9e2c040c30e7b34b309.jpg)
C.サン=サーンス作曲の曲集《動物の謝肉祭》は、
老若男女を問わなず、誰もが楽しむことの出来る
クラシック音楽の傑作のひとつだと思います。
浅はかにも「子供用の作品だ」と言われることもあるそうなのですが、
とんでもない!!
大人も、想像力を沸き立てられて
聴いていて胸踊る音楽であると私には信じられます。
明後日、11月17日(水)
東京西近郊の橋本「杜のホールはしもと」でのコンサートにて
この曲集を「2台ピアノ版」にて演奏することとなっており、
その練習に励んでいるところなのですが、
14曲からなる曲集、どの曲も魅力ある
素晴らしい音楽だと強く思わせられるのです。
その中でもとびきり鮮烈な印象を受ける曲があります。
それは、
曲集の第7曲目にあたる《水族館Aquarium》
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/1a/8eaf5163029155f7bbf6d947da5ae959.jpg)
2台のピアノで奏でられる
幾重にも折り重なるアルページオの波は、
水の中の世界、ゆらめく水のうねりの中に降り注ぐ
光のシャワーのような景色を彷彿とさせます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/bc/1105ad37f937b41c672de8c4e505cf63.jpg)
このような風景は本来、地上世界に住む我々人間には
縁のない異空間なのかもしれませんが、
(それとも、幾万年も越えた祖先の記憶が我々の遺伝子にも・・・!?)
幸いにも面白いことに、21世紀を生きる我々、
この水族館の巨大な水槽の中の
水と光のきらめくドラマを見たことのある人であれば、
きっと誰しもがそれを思い出すことが出来るでしょう。
そしてなんと、
サン=サーンスの音楽《水族館》は、
音楽の力で、このような世界を
我々の脳裏に浮かび上がらせてくれるのです・・・
この曲のファンタジーはもちろん、
具体的な音響効果・音そのものとしての面白いがまた格別で、
それは「2台のピアノ」を使って奏でられる
という特殊性といえそうなのです。
実は、
一人で練習しているときは、さほどの感動はないのです・・・
ところが、二人のピアノ弾きがお互い練習してきて、
2台のピアノで、それぞれが担当する異なるアルページオを同時に奏でてみると・・・
あら不思議・・・!?
現世を超越させられるような、ファンタジー溢れる
水中の世界へと、ピアノという楽器の音を通して
引き込まれていくかのようなのです・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/df/9939fadda19bb9f759ccb161bfaf0d6c.jpg)
サン=サーンス作曲《水族館》、
ピアノという楽器を使った音楽の内の「最高傑作」のひとつとして
賞賛に値する価値の高い作品であると、
今回の本番を前に、
共演者のピアニスト太田太郎氏とともに
静かな興奮を味わったのでした。
宣伝のようで恐縮ですが、
明後日11月17日の本番、録音等スピーカーを通してではない
「生演奏」による《水族館》をお聴きいただける面白い機会と思われ、
(もちろん《水族館》だけでなくサン=サーンス《動物の謝肉祭》全曲、
そしてコンサートの前半には、2台ピアノ用の作品、
●サン=サーンス作曲《ベートーヴェンの主題による変奏曲 op.35》
●ルトスワフスキ作曲《パガニーニの主題による変奏曲》
をご披露いたします)
JR横浜線・京王相模原線「橋本駅」直結の「杜のホールはしもと」、
開演18時45分(←十代の若者達によるプレコンサート付きのためちょっと早い開演時間)
相模原市、町田市、八王子市、多摩センター近辺、ご興味・お時間おありの方々、
(もちろん、他の地域からも大歓迎!!)
大勢の皆様にご来場いただけたら嬉しく思います。
ご来場を心よりお待ちしております。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/ba/8d416d09c080277f62682f8ce868d772.jpg)
http://www.emusikproject.com/
http://bazaar.kanaloco.jp/event/30375/
サロンのひととき「音間」 第6号
2台のピアノ
<サンサーンスのとき 第1章>
(企画/構成: 太田太郎)
ゲスト出演 瀬川玄(ピアノ)
出演 太田太郎(ピアノ)
ナレーター 岩橋宏倫
日時 2010年11月17日(土)
会場 杜のホールはしもと
料金 前売り一般2300円(学生と65歳以上800円)
当日2500円(学生と65歳以上1000円)
開演 18時45分 (開場18時15分)
問い合わせ エームジーク企画
Tel. 090-1702-2229(岡部)
♪
老若男女を問わなず、誰もが楽しむことの出来る
クラシック音楽の傑作のひとつだと思います。
浅はかにも「子供用の作品だ」と言われることもあるそうなのですが、
とんでもない!!
大人も、想像力を沸き立てられて
聴いていて胸踊る音楽であると私には信じられます。
明後日、11月17日(水)
東京西近郊の橋本「杜のホールはしもと」でのコンサートにて
この曲集を「2台ピアノ版」にて演奏することとなっており、
その練習に励んでいるところなのですが、
14曲からなる曲集、どの曲も魅力ある
素晴らしい音楽だと強く思わせられるのです。
その中でもとびきり鮮烈な印象を受ける曲があります。
それは、
曲集の第7曲目にあたる《水族館Aquarium》
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/1a/8eaf5163029155f7bbf6d947da5ae959.jpg)
2台のピアノで奏でられる
幾重にも折り重なるアルページオの波は、
水の中の世界、ゆらめく水のうねりの中に降り注ぐ
光のシャワーのような景色を彷彿とさせます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/bc/1105ad37f937b41c672de8c4e505cf63.jpg)
このような風景は本来、地上世界に住む我々人間には
縁のない異空間なのかもしれませんが、
(それとも、幾万年も越えた祖先の記憶が我々の遺伝子にも・・・!?)
幸いにも面白いことに、21世紀を生きる我々、
この水族館の巨大な水槽の中の
水と光のきらめくドラマを見たことのある人であれば、
きっと誰しもがそれを思い出すことが出来るでしょう。
そしてなんと、
サン=サーンスの音楽《水族館》は、
音楽の力で、このような世界を
我々の脳裏に浮かび上がらせてくれるのです・・・
この曲のファンタジーはもちろん、
具体的な音響効果・音そのものとしての面白いがまた格別で、
それは「2台のピアノ」を使って奏でられる
という特殊性といえそうなのです。
実は、
一人で練習しているときは、さほどの感動はないのです・・・
ところが、二人のピアノ弾きがお互い練習してきて、
2台のピアノで、それぞれが担当する異なるアルページオを同時に奏でてみると・・・
あら不思議・・・!?
現世を超越させられるような、ファンタジー溢れる
水中の世界へと、ピアノという楽器の音を通して
引き込まれていくかのようなのです・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/df/9939fadda19bb9f759ccb161bfaf0d6c.jpg)
サン=サーンス作曲《水族館》、
ピアノという楽器を使った音楽の内の「最高傑作」のひとつとして
賞賛に値する価値の高い作品であると、
今回の本番を前に、
共演者のピアニスト太田太郎氏とともに
静かな興奮を味わったのでした。
宣伝のようで恐縮ですが、
明後日11月17日の本番、録音等スピーカーを通してではない
「生演奏」による《水族館》をお聴きいただける面白い機会と思われ、
(もちろん《水族館》だけでなくサン=サーンス《動物の謝肉祭》全曲、
そしてコンサートの前半には、2台ピアノ用の作品、
●サン=サーンス作曲《ベートーヴェンの主題による変奏曲 op.35》
●ルトスワフスキ作曲《パガニーニの主題による変奏曲》
をご披露いたします)
JR横浜線・京王相模原線「橋本駅」直結の「杜のホールはしもと」、
開演18時45分(←十代の若者達によるプレコンサート付きのためちょっと早い開演時間)
相模原市、町田市、八王子市、多摩センター近辺、ご興味・お時間おありの方々、
(もちろん、他の地域からも大歓迎!!)
大勢の皆様にご来場いただけたら嬉しく思います。
ご来場を心よりお待ちしております。
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http://www.emusikproject.com/
http://bazaar.kanaloco.jp/event/30375/
サロンのひととき「音間」 第6号
2台のピアノ
<サンサーンスのとき 第1章>
(企画/構成: 太田太郎)
ゲスト出演 瀬川玄(ピアノ)
出演 太田太郎(ピアノ)
ナレーター 岩橋宏倫
日時 2010年11月17日(土)
会場 杜のホールはしもと
料金 前売り一般2300円(学生と65歳以上800円)
当日2500円(学生と65歳以上1000円)
開演 18時45分 (開場18時15分)
問い合わせ エームジーク企画
Tel. 090-1702-2229(岡部)
♪