音楽家ピアニスト瀬川玄「ひたすら音楽」

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「アラベスク・音と幻想の高度な一致」「これ以上テクニックを陰気なものに」~3月14日(水)のつぶやき

2012年03月15日 | ◆一言◆
18:59 from Keitai Web 音楽そのものを主とする「絶対音楽」、物語性を介在させる「標題音楽」、音楽を二つのタイプに分けられることがあれど、高い次元での音楽作品においては、両者は緊密に結びついているはず!!と、ドビュッシー《練習曲》のことを思いながら考えました。音と幻想の高度な一致、と!?19:13 from Keitai Web 本日のクラシック音楽道場では、ドビュッシー《アラベスク》を絶対音楽的な見地からアプローチしようと試みましたが、途中で迷いが生じたのは、曲のあまりに美しい幻想的な歌に、情感を感じずにはいられない、と思ったのです・・・19:17 from Keitai Web 絶対音楽における感受性、多いに結構なことなのでしょう!変に音そのものだけに固執し、感情を排す必要はない。音と幻想の高度な一致は、至高の音楽作品においては有り得る!!のでしょう。19:37 from Keitai Web 音楽をするのにテクニックは必要なもの!しかしテクニックが主目的になってしまうような時、音楽はその魅力を大幅に損なうのかもしれません・・・19:40 from Keitai Web ドビュッシー曰く「これらの練習曲はハーモニーの花の下にきびしいテクニックを隠しています。あるいはこうもいえましょう。《酢では蠅はとれない》と。誠実であろうとして、これ以上テクニックを陰気なものとしてはならない」19:42 from Keitai Web 「ハーモニーの花」という言葉も素敵です!!し、また「テクニックを陰気なものとしてはならない」というのも、腑に落ちる感じがしましょうか。by pianistGS on Twitter
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