(★こちらの動画は、お手元に楽譜をご用意されて、一緒に書き込みながら勉強していただけたら有意義かと思われます。お楽しみ下さいませ!また、下記には【目次(YouTube時間指定)】を一覧にしておりますのでご興味ありそうなところへ飛んでご覧くださいませ♪)
こちらの解析動画にて、
いくつかのクラシック音楽をする上での大事なお話しをすることができました。
●楽譜への書き込み方、色々な工夫(7:47)(16:00)(不協和音41:48)(サブドミナント50:07)
●指使い、手の形との合理性(18:17)
●オクターヴの旋律は「男女」を思わせる!?(20:39)
●スタッカート奏法についての具体的説明(31:21)
●音楽における〔文法〕の問題・表現(53:03)
●所作と音曲の一致(57:23)
●19世紀末に改竄されてしまった「長いスラー」の問題(1:05:17)
●〔変終止〕の音楽性(1:09:57)
●ドイツ音楽における伝統的な「cresc.クレッシェンド」の解釈(1:16:07)
●〔D46〕という和音は〔トニカ〕ではない(1:20:32)
●不協和音〔倚音〕の効果、胸キュン(1:27:08)
・・・いくつか?
挙げてみると、なかなかの数になってしまいましたが・・・
どうぞ、ご興味あるところへ飛んでご覧くださいませ♪
ブルグミュラー〈11番 せきれい La bergeronnette〉《25の練習曲op.100》より【楽曲和声解析・弾き方と解説(完結版)】
↓ 時間をクリックすると表題毎にスキップできます
0:33~ 「せきれい」とは何?(Google検索)・・・百聞は一見に如かず
1:08~ スズメ目
1:43~ 「男女関係」と「せきれい」
2:54~ 検索「せきれい」だとピアノ動画「セキレイ」だと鳥動画
4:27~ Google検索を子供たちにも見せてあげるとよい!?
4:40~ メトロノーム指示は四分音符=138・・・速いテンポ・・・小さな鳥のイメージ
5:37~ 「facile簡単」な曲かどうか・・・?無理のないテンポで。弾けたらこのテンポで。
7:18~ 【調性判断】、Do,Mi,Solの和音、Doが主音のC-Durハ長調
7:47~ 「大文字」と「小文字」の書き分け方
8:40~ 7小節~、〔A〕の部分、1~6小節は〔Intro.〕、短めコンパクトな前奏で小さな鳥のイメージ
9:51~ 7小節~、C-Dur
10:13~ 15小節~、〔B〕の部分(〔中間部〕とは言わない方がいい!?)
10:43~ 15小節~、調性はLa,Do,Miの和音、Laが主音のa-mollイ短調
12:31~ 19小節~、またDo,Mi,Solのハ長調C-Dur(Sol♮になっているから)
14:34~ 以降、最後までC-Dur、調性解析おしまい
15:04~ 楽譜の左上端に【メモ】、2020年7月3日(コロナ禍)、
15:43~ 「調性」と「調」は微妙に違う!?
16:00~ 調性を一曲全て書き終わったので丸をする、「完全Perfect」の勉強、音楽における真実、白黒ハッキリしていること、グレーゾーンのこと、それぞれを意識することで充実した勉強を
17:44~ 1小節、Do,Mi,Solの和音は〔Tトニカ〕
17:59~ 1小節、細かい音を「和音」にして練習
18:17~ 1小節、合理的な【指使い】、左手「第2転回型」を521で、右手「第1転回型」を521で、音程ゆえに
20:39~ 1小節、両手は〔雄・雌〕を表現している!?オクターヴを「男女」と解釈する(例:ベートーヴェン、ショパン、シューマン)
25:14~ 15小節~「短調はネガティヴ」、「長調はポジティヴ」
27:00~ 6小節、テヌートは無し、小さな鳥のイメージ(30:39)
27:10~ 『東音企画、今井顕校訂版』
27:27~ 『ウィーン原典版』
27:44~ imslpで無料で見られる『初版版』
28:29~ ドイツ人だけどパリで活躍していたブルグミュラー
29:11~ 古い楽譜の「装飾」の美しさ、20世紀からの近現代的なデザイン「バウハウス」
31:21~ 【スタッカートの弾き方】
31:47~ スタッカートの意味は「離す、離れる」・・・「切る」という意味はないとのこと
32:16~ 鍵盤から手を離す、だけど速い時には「指スタッカート」
34:00~ 3小節~、時間的な余裕があるから「肘スタッカート」
34:47~ 「手首スタッカート」?・・・私はちょっと違和感あり(36:16)
36:24~ ピアノを弾くという行為は、鍵盤を「下げる」動作が基本、「上げる」動作は基本的にはない?(中村紘子先生の「ハイフィンガー」の話)
38:13~ 余談:もう一つは「肩スタッカート」(ドビュッシーの最後の音にて使用)
39:55~ 和声、II,IV,VI和声解析法、3小節~
40:45~ 3小節~、半音階が隠れている
41:48~ 5小節、DoとReでぶつかる不協和音、✖を書いて○して目立つように書き込み
42:31~ 5小節②拍目、このFa♯、主音からの増4度の音【ドッペルドミナント】についての解説、根音省略、同主調から借りてきた音(1:00:41)
45:50~ 6小節、〔半終止〕の音楽性、「で?」
47:40~ 7小節~、左手の肘スタッカート、11小節は四分音符(長めに、鳥が止まった感じ)
48:25~ 7小節~、右手は指スタッカート
49:47~ 7、8小節、〔トニカ〕
50:07~ 9小節、第VI音、第IV音、大文字「S」と書いて「長調サブドミナント」、小文字「s」と書いて「短調サブドミナント」
51:59~ II,IV,VI和声解析法、全てのII,IV,VIの音を大事にするわけではない、拍感との兼合いが大事
53:03~ 9~10小節、「サブドミナント」→〔トニカ〕は〔変終止〕、13~14小節、〔ドミナント〕→〔トニカ〕は〔全終止〕←「減衰」することが品よく美しくなる、音楽における【文法】の問題、音楽をどういう気持ちで演奏すればよいか
57:23~ 〔半終止〕の弾き方は「首をかしげる」といい?「疑問」の「動作・所作」
59:02~ 世阿弥曰く「音曲と所作の一致するところ、よほどの上手」
1:00:22~ 11~12小節、左手は「全終止」
1:01:19~ 13~14小節、Doの音は〔保続音〕
1:02:27~ 14小節、〔全終止〕は、右手と左手で場所がちょっとずれている
1:03:25~ 15小節~、イ短調a-moll、雄が怒った!?
1:03:50~ 17小節、Reは第IV音〔サブドミナント〕に盛り上がり
1:05:17~ 17~18小節、【スラーの問題】、長すぎるスラーの版は19世紀末に改竄されたもの
1:06:41~ 23~24小節、長すぎるスラーだと〔全終止〕・・・お終いと始まりが混乱してしまう・・・〔半終止〕と考えるとしっくりくる!?
1:08:47~ 〔ドミナント、トニカ〕に「好き?(疑問文)好き。(肯定文)」という音楽的なニュアンス
1:09:28~ 「原典スラー」に対する疑惑は今まで一度もない
1:09:57~ 〔変終止〕の音楽性、減衰は無理にせず、〔アーメン終止〕、〔サブドミナント〕に感動のまま終止
1:11:32~ 短調の〔アーメン終止〕とは言いたくない・・・ネガティヴな祈りは言いたくない、呪いみたい・・・
1:12:38~ 〔変終止〕は〔サブドミナント〕の盛り上がりあっての「心がこもったままの終止」
1:13:30~ 19小節、C-Durに戻って
1:13:50~ 19小節~、「cresc.」の階段を作る「p、mp、mv(メッツァ・ヴォーチェ、中くらいの声、ベートーヴェンやショパンが使っている言葉)、mf、f」
1:16:07~ 【伝統的cresc.の解釈】、cresc.と書いてあったらそこをp(ピアノ)とする
1:18:33~ ロシアにこの伝統が行っているのか!?疑問あり・・・ドイツの伝統と別物?
1:20:32~ 19小節、下にSol第V音がある〔D46〕の和音を大事にする、★これは〔トニカ〕ではないというドイツの解釈
1:22:30~ 【実用和声解析】和声解析することで実際の演奏の抑揚が出来る
1:23:46~ 〔I46〕ではなく〔I²〕
1:24:24~ 〔カデンツ〕を〔IV、I²、V、I〕と書くか〔S、D46、D、T〕と書くか
1:26:11~ 21小節、原典スラーにおける「和声感」あり
1:27:08~ 21小節②拍目、ぶつかっている不協和音は〔倚音〕、胸キュン
1:28:47~ 22小節1括弧、両手にずれて〔全終止〕(1:32:10)
1:29:00~ 22小節2括弧、右手は終始せず歌い続ける、〔全終止〕のスラーはいらない、『今井顕版』『初版』を参照
1:30:33~ 『初版』をインターネットimslpにてプリントアウトできる
1:32:30~ 22小節2括弧、左手は四分音符で〔全終止〕、右手の〔半終止〕とのズレが面白い
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
▼ブルグミュラー【楽曲和声解析】動画一覧▼ https://www.youtube.com/playlist?list...
▼ベートーヴェン【ピアノソナタ全32曲 楽曲和声解析】動画一覧▼ https://www.youtube.com/playlist?list...
☆ 瀬川玄 Gen Segawa (@pianistGS) · Twitter▼ https://twitter.com/pianistGS
☆ ブログ 、音楽家ピアニスト瀬川玄「ひたすら音楽」▼ https://blog.goo.ne.jp/pianist-gensegawa
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー