音楽家ピアニスト瀬川玄「ひたすら音楽」

♪クラシック音楽の伝統を受け継ぐ真の音楽芸術家を目指して活動しています♪ 「YouTubeクラシック音楽道場」も更新中♪

■レガートの奏法 ~ J.レヴィーン『ピアノ奏法の基礎』より

2011年09月10日 | ジョセフ・レヴィーン『ピアノ奏法の基礎』
ジョセフ・レヴィーン著 『ピアノ奏法の基礎』(中村菊子訳)より抜粋


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ピアノでひかれる模範的なレガートとは、
隣り合う二つの音が、おたがいに
双方の音の中に流れ込んでつながるようでなければならない。
そこが要点だ。

そして、
音と音をたがいに流し込むようにつなげるには、
二つの音の質が類似したものでなければ不可能だ。

言いかえれば、レガートのフレーズの音は、
みな同じ音質でなければならない。

レガートのフレーズをひくとき、
音によって異なった打鍵法を用いたら
レガートは切れてしまう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー












コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ■スタッカートの奏法 ~ J.レ... | トップ | ■テクニック:「美」を求めず... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。