
(★こちらの動画は、お手元に楽譜をご用意されて、一緒に書き込みながら勉強していただけたら有意義かと思われます。お楽しみ下さいませ!また、下記には【目次(YouTube時間指定)】を一覧にしておりますのでご興味ありそうなところへ飛んでご覧くださいませ♪)
こちら、全4部に渡る解析動画の③番目となります・・・
ついに、
この音楽、第4楽章の形式が明らかになりました!
〔ロンド・ソナタ形式〕の〔B〕の部分がどこかを、明確に説明することができたと思われます。
解説・解析を撮影しながらお話しすることにより、
確かな考察を進めつつ、ついには真実へとたどり着くことができる!?
その手応え、それがとても面白く有意義なところです。
クラシック音楽道場を、このようにして10年以上に渡ってやって参りました、
その延長線上にあるYouTube動画版クラシック音楽道場、と思って
ご覧いただけましたら幸いです♪
今後ともご視聴のほど、応援よろしくお願いいたします♪
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【楽曲和声解析】ベートーヴェン《ピアノソナタ第2番op.2-2イ長調》第4楽章③/4 (クラシック音楽道場ベートーヴェン《ピアノソナタ全32曲》楽曲解析講座より)【目次(時間指定)付き】
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0:14~ 57小節~〔中間部〕、チェルニー著『ベートーヴェン 全ピアノ作品の正しい奏法』より「できれば両手ともスタッカート」とのこと(9:00)(22:44)
3:53~ 56小節③拍目裏、スタッカートの音から〔中間部〕a-mollイ短調
4:37~ 57小節④拍目、「ベーレンライター版」には「sf」が無い!?
4:58~ 他の版との比較「リスト版」「ヘンレ版(西ドイツ製)」「ペータース版(東ドイツ製)」「ウィーン原典版」
7:00~ 57小節④拍目、Faは第VI音、「sf」が無くても大事な不協和音
7:19~ 「sfスフォルツァート」の弾き方、力強く、圧力を強めに、重さをグッとかける
8:29~ 58小節、左手「半終止」、59小節「全終止」
9:00~ 〔中間部〕、チェルニー曰く「両手スタッカート」なら、ペダルは無し
9:25~ 〔ロンド形式〕についての考察、A B A C A B A Coda
12:26~ 〔B〕の部分はどこ? 17小節~? 27小節~?
14:04~ 〔A2〕
14:48~ 中間部〔C〕、II,IV,VI和声解析法
15:15~ 57小節~「四拍三連」のリズム、ケースバイケースで、合わせる場合(ショパン)と、ずらす場合(シューベルト)あり!?
17:18~ 57小節~〔全終止〕、58小節〔半終止〕
18:15~ 60小節、〔カデンツ〕、〔II(短調)〕〔D46〕〔D7〕〔t〕
19:35~ 60小節、左手は〔半終止〕、61小節は右手〔全終止〕・・・?それとも右手60小節で〔半終止〕?
21:48~ 62小節、〔サブドミナント〕
22:08~ 63小節、G7thの和音はC-Durハ長調に転調
23:34~ 65小節、〔カデンツ〕〔II〕〔ドッペルドミナント〕〔D46〕〔D7〕〔T〕
23:51~ 65小節③拍目、Fa♯は第V音を目指す〔ドッペルドミナント根音省略7、9↓〕
25:38~ C-Durに転調したのは63小節のG7th?その前62小節のDminor?a-moll:〔IV〕=C-Dur:〔II〕【エンハーモニック転調】
28:29~ 67小節~、〔中間部〔C〕の後半〕
28:53~ 71小節、e-mollホ短調の音が聞こえる(調性は逆算で解析してゆける)(37:10)
29:40~ 74小節、e-mollで終わらない〔代理終止〕しながらa-mollに戻ろうとしている転調
33:19~ 68小節、〔半終止〕(36:01)、〔倚音〕は減衰(34小節では〔倚音減衰〕せずアクセントだった)
35:00~ 70小節、C-DurのはずなのにAminorが聞こえる〔偽終止〕
37:53~ 73小節、「ベーレンライター版」にはスタッカートが書いてない(46:26)
40:10~ 75小節~、〔文法〕
41:52~ 77小節、〔半音階〕なのか〔a-mollの音階〕なのか間違えやすい
43:13~ 78小節、〔D46〕
43:56~ 79小節③拍目裏、Sol♮が出てきてC-Durハ長調、〔中間部〔C〕後半の繰返し〕
44:24~ 〔中間部の前半〕は10小節、〔中間部の後半〕は8+5小節
45:40~ 80小節~、〔文法〕
46:26~ 86小節、レガート、73小節にスタッカートが無かったことに共通する!?
47:50~ 84小節、〔e-mollの音階〕を第IVまで、e-mollへの転調を手で感じる
48:33~ 83小節、〔a-mollっぽい音階〕
48:59~ 87小節、裏拍に「sf」、吃逆(しゃっくり)みたい、ヒステリックな音楽(ベートーヴェンの恋愛観、その怒り!?)
51:04~ 91小節、「ベーレンライター版」にはスタッカートが書いてない
52:14~ 91小節、第VI音FaとRe♯で〔増6度〕、〔ジャーマン・シックス〕(あるいは〔フレンチ・シックス〕?)
55:14~ 100小節、A-Durに戻り〔再現部〕と言いたくなる(59:10)
55:32~ 95小節、Do♯が沢山出てきているから、ここで既にA-Dur
57:23~ 95小節③拍目~、順次進行毎に〔II,IV,VI和声解析法〕の醍醐味
58:17~ 99小節③拍目、八分音符の縦線が「下向き」になっているから左手で弾く
59:28~ 100小節、32分音符、音価を数えられる、拍感①②③④と第I, II, III, IV音がピッタリ重なる、ペダルも使う
1:01:41~ 107小節③拍目裏~、〔再現部〕においては16分音符に変奏されている、II,IV,VI和声解析法
1:04:15~ 115小節③拍目~、〔B〕の部分?
1:05:07~ 23小節(分散和音)、122小節(順次進行)、違いあり
1:06:05~ 124小節~、A-Durのメロディ、以前はE-Dur属調のメロディだった。すなわち〔ロンド形式〕の〔B〕の部分は調性ゆえにここに絶対に決定。(「p dolce」の部分は両方ともA-Durなので〔B〕では無い)
1:08:41~ 〔B〕はまるで〔第2テーマ〕のよう。〔B1〕ホ長調E-Durは属調、〔B2(再現部)〕イ長調A-Durは主調、これが〔ロンド・ソナタ形式〕
1:11:29~ 123小節④拍目、Re♯第IV↑音もお洒落
1:12:55~ 133小節、Dmajorの和音はA-Durにとっての〔IV度の和音サブドミナント〕
1:14:23~ 135小節、〔A4〕
1:15:42~ 136小節、右手は休符があるゆえに〔半終止〕、その後、変奏
1:16:15~ 140小節、Si♭が現れることでF-Durへ長調へ転調(別世界!?)
1:17:10~ 141小節~、II,IV,VI和声解析法
1:18:19~ 145小節、Si♭=La♯〔異名同音〕で転調、A-Durに戻る
1:20:18~ 147小節、ppだけど〔D46〕、ちょっと大切に
1:20:59~ 148小節、両手とも〔全終止〕、そして〔Coda〕
続きは
【楽曲和声解析】ベートーヴェン《ピアノソナタ第2番op.2-2イ長調》第4楽章③(クラシック音楽道場ベートーヴェン《ピアノソナタ全32曲》楽曲解析講座より)【目次(時間指定)付き】 https://www.youtube.com/watch?v=a7DTS...
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