・・・特に買うつもりは無かったのです。
ポップスのCDを買うのは、一体何年ぶりのことなのだろう・・・
ドリカムDreams Come Trueの最新アルバム
《And I Love You》 (初回限定パッケージ)
ふとCDショップをたずねて、
店内をのぞいていたら、前からなんとなく
ドリカムの新しいアルバムが発売されることは
耳に入っていました。
さらには・・・・
ヴォーカル、吉田美和さんの夫が亡くなってから
出来たアルバムだということも・・・
そんな情報までは、耳に入っていました。
でも、まさか自分が買うとは思っていなかった・・・
「夢見ることをおそれない。
愛することをためらわない。
DREAMSCOMETRUE,
その集大成の一枚は、
新たなはじまりの一枚。」
この文句で、思わず手が伸びてしまいました・・・
で、買っちゃった。
で、聴いちゃった。
自分はクラシック畑の人間だけれども、それでも(それだからこそ!?)
ドリカムの音楽の良さだって、きっと人一倍に分かることが
できるのかもしれない!!音楽を勉強してきてよかった!と思える瞬間?でした。
本当に、いい曲たち・面白い曲たちが一杯。
音楽の流れ、心地よいパターンにのって、時にそれが
サプライズを生んで、また戻ってくるのだって、さすがドリカム、
歌声も本当に美しい、聴いていて気持ちがいい、
アルバム全体の構成だって工夫がこらされているのが分かる気がする、
そして何よりも
日本語の歌詞がダイレクトに聞く人たちの心に染み入る・・・
彼らは、すごいアーティストだと思います。
中途半端なクラシックを聴くよりも、よっぽどいい(爆)
とはいえ、
クラシックを引き合いに出しましたが、
このCDジャケットを見ながら、
クラシック音楽の世界との接点を
ふと見つけたような気がしたのです。
アルバムのジャケットに、以下のようなクレジットが
しっかり書いてあったのです。
「AND I LOVE YOU」 IS DEDICATED TO
TAKESHI “KEN” SUEDA
献呈・・・ですよね。
吉田さんの夫への。
献呈
これは、クラシックの楽曲たちにもよくあること、
クラシックの作曲家達もやってきていること、
何百年も前の音楽家=アーティスト達もやってきていること、
今を生きるドリカムだって、
あぁ、そうか、誰かに彼らの音楽を
献呈したりしているんだ、
って思うと、
作曲家が・アーティストが自分の創った音楽を
人に捧げるということが、どういうことなのか・・・
我々クラシック畑の演奏家達だって、
よくよくこれを考えてみなければならない、
そんなことを痛感させられたのでした・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ドリカムの音楽を聴きながら、
歌詞カードを片手に・・・
・・・涙をこらえるのに必死・・・
上に、「人一倍ドリカムの良さも分かる」なぞと
書いてしまったけれど、そんなことが正しいかどうかなんて
分かるわけありません。大勢の人が、それぞれに人一倍に
この音楽を愉しむことがきっと出来る、
そんな素適な音楽アルバムに仕上がっていると思います。
音楽を聴きながらどうしても、
吉田さんの夫を思う心が
垣間見れるような気がしてならない・・・
それが、
「一時的な別れ」の内容の曲であっても、
それが「永遠の別れ」のように匂ってならない・・・
思えば、今朝自分のブログで更新した記事は、
シューマンの最期のピアノ曲についてでした。
それは(それも!?)永遠の旅立ちを匂わせる音楽・・・
でも、
ドリカムはこんなことも言っています、
「永遠は 手を伸ばすと逃げていく亡霊
眠りに落ちる一瞬程の 曖昧なLOVE&LUST」
別れと出会いはこの世の常、
永遠という幻想に時に追い回される我々人間、
ドリカムは、そんな人々の心を
音楽を通して浮き彫りにして、深く癒してくれる、
素晴らしいアーティストだと思います。
ドリカムの皆様にとっての大事な方の命運を祈りつつ、
このアルバムが、
ドリカムの人達の個人的感情を越えて
大勢の人々の心に深く染み入ることを願って、
応援、しています!!
…………………………………………………………………
この記事に関するコメントやご連絡等ございましたら、
以下のアドレスまでメッセージをお送り下さい。
PianistSegawaGen@aol.com
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ポップスのCDを買うのは、一体何年ぶりのことなのだろう・・・
ドリカムDreams Come Trueの最新アルバム
《And I Love You》 (初回限定パッケージ)
ふとCDショップをたずねて、
店内をのぞいていたら、前からなんとなく
ドリカムの新しいアルバムが発売されることは
耳に入っていました。
さらには・・・・
ヴォーカル、吉田美和さんの夫が亡くなってから
出来たアルバムだということも・・・
そんな情報までは、耳に入っていました。
でも、まさか自分が買うとは思っていなかった・・・
「夢見ることをおそれない。
愛することをためらわない。
DREAMSCOMETRUE,
その集大成の一枚は、
新たなはじまりの一枚。」
この文句で、思わず手が伸びてしまいました・・・
で、買っちゃった。
で、聴いちゃった。
自分はクラシック畑の人間だけれども、それでも(それだからこそ!?)
ドリカムの音楽の良さだって、きっと人一倍に分かることが
できるのかもしれない!!音楽を勉強してきてよかった!と思える瞬間?でした。
本当に、いい曲たち・面白い曲たちが一杯。
音楽の流れ、心地よいパターンにのって、時にそれが
サプライズを生んで、また戻ってくるのだって、さすがドリカム、
歌声も本当に美しい、聴いていて気持ちがいい、
アルバム全体の構成だって工夫がこらされているのが分かる気がする、
そして何よりも
日本語の歌詞がダイレクトに聞く人たちの心に染み入る・・・
彼らは、すごいアーティストだと思います。
中途半端なクラシックを聴くよりも、よっぽどいい(爆)
とはいえ、
クラシックを引き合いに出しましたが、
このCDジャケットを見ながら、
クラシック音楽の世界との接点を
ふと見つけたような気がしたのです。
アルバムのジャケットに、以下のようなクレジットが
しっかり書いてあったのです。
「AND I LOVE YOU」 IS DEDICATED TO
TAKESHI “KEN” SUEDA
献呈・・・ですよね。
吉田さんの夫への。
献呈
これは、クラシックの楽曲たちにもよくあること、
クラシックの作曲家達もやってきていること、
何百年も前の音楽家=アーティスト達もやってきていること、
今を生きるドリカムだって、
あぁ、そうか、誰かに彼らの音楽を
献呈したりしているんだ、
って思うと、
作曲家が・アーティストが自分の創った音楽を
人に捧げるということが、どういうことなのか・・・
我々クラシック畑の演奏家達だって、
よくよくこれを考えてみなければならない、
そんなことを痛感させられたのでした・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ドリカムの音楽を聴きながら、
歌詞カードを片手に・・・
・・・涙をこらえるのに必死・・・
上に、「人一倍ドリカムの良さも分かる」なぞと
書いてしまったけれど、そんなことが正しいかどうかなんて
分かるわけありません。大勢の人が、それぞれに人一倍に
この音楽を愉しむことがきっと出来る、
そんな素適な音楽アルバムに仕上がっていると思います。
音楽を聴きながらどうしても、
吉田さんの夫を思う心が
垣間見れるような気がしてならない・・・
それが、
「一時的な別れ」の内容の曲であっても、
それが「永遠の別れ」のように匂ってならない・・・
思えば、今朝自分のブログで更新した記事は、
シューマンの最期のピアノ曲についてでした。
それは(それも!?)永遠の旅立ちを匂わせる音楽・・・
でも、
ドリカムはこんなことも言っています、
「永遠は 手を伸ばすと逃げていく亡霊
眠りに落ちる一瞬程の 曖昧なLOVE&LUST」
別れと出会いはこの世の常、
永遠という幻想に時に追い回される我々人間、
ドリカムは、そんな人々の心を
音楽を通して浮き彫りにして、深く癒してくれる、
素晴らしいアーティストだと思います。
ドリカムの皆様にとっての大事な方の命運を祈りつつ、
このアルバムが、
ドリカムの人達の個人的感情を越えて
大勢の人々の心に深く染み入ることを願って、
応援、しています!!
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PianistSegawaGen@aol.com
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