・・・こんなことを言ってしまっては取り返しがつかない!?危険を感じながらも、やはり言うことで解決への一歩を踏み出すことになるのならと期待して、思い切って言ってしまうと、・・・どうにもベートーヴェンを弾く自分の気分が以前とは違っているようで、その理由が散歩しながら思い付き
それは先週末、ベートーヴェン《33の変奏op.120》を演奏したことに原因がある!?ように思えてきた。伝記も読みながら目に入った言葉は「昇華」。ベートーヴェン最後のピアノ大作を体験し、昇華してしまった自分を再び現世にまだ戻しきれていないのでは!?なぞと・・・
しかし、自分はまだ現世に生きている。昇華したわけではない(まだ早い(笑)まだ仕事がある!?)、なので勝手に昇華してしまった気になっていてはいけない! 現に、こうして苦しんでいるのは、生きているから・・・ 苦しみ抜いて、脱却し、そしてまたの繰返し、これでいいのだ!?