昨日、
2020年12月11日、
私の恩師Klaus Schilde先生が、
御年94歳でお亡くなりになられたとの
連絡をいただきました…
ミュンヘン郊外のご自宅のお部屋にて
静かに息を引き取られたとのことです…
ドイツももちろんコロナ禍にあり、
あるいは日本よりも深刻で、再びロックダウン中とのこと、
ご葬儀などは親族の方々のみで、
後日、世界の状況を見ながらお別れの会が行われたら、
とのことです…
ご立派な生涯でいらしたと、思います!
世界中に、そして
日本中に!数多の、先生のレッスンを受けられた
ピアノ弾きの方々がいらっしゃることでしょう!
先生の、あの、真面目で真摯な音楽への取り組み、
レッスン中に先生ご自身が書かれる注意事項の数々が記された
「シルデ・ノート」は、きっと今も
我々の手元に残っていることでしょうか!?
先生の教え、音楽は、我々の胸に残り続けるでしょう。
そして、我々は各自に音楽を、
更に勉強を進め、演奏してゆく♪
それを、先生は喜ばれることでしょう♪
下記の動画は、
YouTubeにて見つけたもの、
一体どこでいつの先生の演奏なのか!?
定かではありませんが…きっと間違いなく
シルデ先生の演奏でしょうか。
先生お得意のシューマン《幻想曲》♪
ついに…夢の彼方へ、本当にいかれてしまったのですね…
…ご冥福を…心よりお祈りいたします…
Klaus Schilde: Schumann Die Fantasie C-Dur op. 17
追記: