ブルグミュラーの中でも人気曲♪
《バラード》の
楽曲解説・和声解析、そして弾き方についてまとめてみました。
ご覧いただけましたら幸いです♪
こちらの動画は、お手元に楽譜をご用意されて、一緒に書き込みながら勉強していただけたら有意義かと思われます。お楽しみ下さいませ!(よろしければチャンネル登録・応援をよろしくお願いいたします)
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【解析動画】ブルグミュラー〈15.バラードBallade〉《25の練習曲op.100》より【楽曲解説、和声分析と弾き方】(★ペダル不使用)
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0:42~ 「★ペダル無し」でブルグミュラーを弾ける、芸術的妥協無しに
3:03~ 「バラードBallade」をピアノ曲に初めて使ったのはショパン
4:00~ 4曲全部「悲劇的」
4:30~ ショパンは1849年死去、ブルグミュラー《25の練習曲op.100》は1852年初版
5:00~ ♭3つ、c-mollハ短調(ベートーヴェン《悲愴ソナタ》と同じ調)
5:41~ 小文字の〔c:〕の書き方
5:57~ Doが第I音、ドイツ式の和声の書き方、小文字〔t〕と書いて〔短調トニカ〕
6:19~ 「p misterioso(ミステリアス、謎めいて)」
7:21~ 右手は伴奏、ずっと同じように
7:58~ 3小節、左手メロディが始まる、1~2小節は〔前奏〕
8:31~ 楽節(フレーズ・文章)の線の書き方
8:56~ 3小節、十六分音符は第I音〔主音(不気味)〕に始まり第V音で折返し
9:21~ ★十六分音符の弾き方、【音程】に注意すること、〔2度と4度〕で出来ている音型
10:42~ 5小節、スタッカートは「音と音を離す」という意味、書込み方
11:41~ 6小節③拍目、スタッカート無し
12:06~ 【II,IV,VI和声解析法】
12:41~ 7小節、La♮(長6度)になっている第VI↑音
13:38~ 10小節③拍目、八分休符に注意【音価休符】
14:42~ 7・9小節、La第VI音「sf」に向かって、体を使って重さと圧力をかける
15:31~ 11小節、左手だけに「楽節」の線を書き入れる、右手の伴奏は不気味さがつながってゆく、淡々と、無慈悲に
16:06~ 19小節、初めて両手が一緒に動く、右手がメロディ、伴奏ではなく
17:04~ 20小節、「cresc.」の階段を作れる
18:00~ 「cresc.」の始まりは「p(ピアノ)」にするという伝統的な裏技
18:49~ 「mf(中くらいに強く)」「mp(中くらいに静か)」のあいだに中くらいの音量「mv(mezza voce)」
19:20~ ショパンの書いた「mezza voce」《バラード3番 As-Dur op.47》の冒頭、《バラード4番 f-moll op.52》のテーマ
21:27~ ベートーヴェンの書いた「mezza voce」《ピアノソナタ29番 B-Dur op.106「ハンマークラヴィア」》
22:55~ 「cresc.」の階段(p)(mp)(mv)(mf)
23:09~ ちょうど4小節(4拍)で階段が出来る、ベートーヴェンやチェルニーの曲に多く見られる
23:30~ チェルニーはベートーヴェンの生徒であり、大人になってからは協力者、重要な解釈者
24:29~ 27小節~、四分音符の長さをしっかり伸ばして八分休符【音価休符】、書き方
25:44~ 28小節~、【アクセント奏法】は手首を上げる勢い使って
26:46~ 19小節~は8小節の楽節、27小節~は4小節の楽節(カデンツ)
27:28~ 27小節、Solは第V音〔D46〕についての説明
27:53~ 30小節、普通の〔ドミナントD7〕でフレーズが終わると〔半終止〕
28:53~ 31小節~、いきなりC-Durハ長調になる(♮3つ)
29:33~ 【実用和声解析】を心掛けております♪(分析ではなく解析という言葉が好き)
30:18~ 28小節、Sol,Do,Mi♭、日本式には〔I²(Iの和音の第2転回型)〕、ドイツでは第V音〔ドミナント〕から数えて4番目と6番目の音にわざわざ上がった〔D46〕という和音と解釈
32:35~ 27小節、ただSol第V音の単音だけど、前のアルペジオからつながって〔D46〕に聞こえる
34:18~ 31小節、〔中間部〕は全てC-Durハ長調、大文字〔C:〕
34:44~ 57小節、〔再現部〕はc-mollハ短調、小文字〔c:〕
35:14~ 31小節、「dolce(甘く、甘美)」
36:14~ 左手、伴奏は「ノンレガート」で、★ペダル無し
37:14~ 34小節、スラー(フレーズ)終わりは〔属七D7〕で〔半終止〕
38:10~ 38小節、2回目は〔Variant変奏〕されて、La第VI音になって盛り上がる
39:12~ このLaの音は大事な不協和音〔倚音appoggiatura(伊), Vorhalt(独)〕、楽譜から〔倚音〕を読み取る解析力 (★倚音の弾き方は奥義・・・)
41:15~ 40小節~、大事な〔倚音〕だらけ、40小節のFa、41小節のSol、42小節のMi、44小節のMi
42:12~ 41~42小節、長いディミヌエンドをしながら「強弱中弱」
43:18~ 「poco riten.」
43:39~ 41小節、〔II度の和音〕を大事に盛り上がる
44:32~ 40小節、〔II度調のV度〕として、次の小節〔II〕に向かって盛り上がる
45:31~ 43小節、音は小さくなってきてるけど〔D46〕を大事に思う気持ちは忘れずに
46:13~ 44小節、右手Miは〔倚音〕で減衰しながら45小節〔トニカ〕で終わる〔全終止〕
46:54~ 45小節、「animato」少し動きを、速くする(★テンポ変化の矢印の書き込み方、作曲家安生慶直伝)
47:51~ 45小節、左手はスタッカート無し!?
48:09~ 「初版1852年」のimslpで著作権の切れた楽譜をダウンロード参照できる
49:06~ 左手はノンレガートの柔らかめな伴奏
50:18~ 47小節、La♭は〔短6度〕の音
50:46~ 7小節は短調なのに〔長6〕、47小節は長調なのに〔短6〕、矛盾が不気味misteriosoな音楽性
51:55~ La♭〔短6〕の音は、短調c-moll、misterioso世界へと戻る不気味な予兆
52:23~ 49小節ではまだ〔T(長調トニカ主和音)〕
52:43~ 49小節~「cresc.」の階段(p)(mp)(mv)(mf)
53:10~ 54小節~「dim.」の階段(mv)(mp)(p)
54:14~ 57小節、左手はDo第I音で終わって〔全終止〕
54:34~ 56小節、右手はSol第V音で終わって〔半終止〕
55:06~ 57小節、右手は容赦なく静かに刻む不気味な伴奏
55:50~ 31小節~、実演
56:56~ 87小節~、〔Coda終結部〕
57:19~ 十六分音符が難しかったら〔2度と4度〕と考える
57:44~ 89小節、「dim.」の階段を作る、八分音符2拍毎で(mf)(mv)(mp)
59:42~ 95小節、上の音はMi♭第III音、ベートーヴェン《悲愴》はDo第I音が上、決定的な悲劇
1:01:52~ 96小節③拍目、休符にフェルマータ、【だるまさんが転んだ奏法】で無音の緊迫感を表現
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▼ブルグミュラー【楽曲和声解析】動画一覧▼ https://www.youtube.com/playlist?list...
▼ベートーヴェン【ピアノソナタ全32曲 楽曲和声解析】動画一覧▼ https://www.youtube.com/playlist?list...
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