音楽家ピアニスト瀬川玄「ひたすら音楽」

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◆見事な典型的「偽終止」!? ~ メンデルスゾーン作曲《ピアノ三重奏1番op.49》より終楽章コーダ

2017年02月04日 | メンデルスゾーン Felix Mendelssohn


(メンデルスゾーン作曲《ピアノ三重奏1番op.49》より終楽章コーダ)

「偽終止」とは、
ドミナントからトニカへ解決される、
かと思いきや!?
「VI」の和音へ行く和声進行のこと。

しかもこの場合は、
「Vl」へ行くことを用意している「Vl度調のV度」まで使われている!!

偽終止が、更にパワーアップ!?強調されることになりましょうか!?

そして何よりも大事なのは、その表現法・・・
思い切って「crescendo」してゆくことをお勧めしたく!!
文章にまとめておきたく思いました。

偽終止はVIへ向けてcrescendoする(最低音バスのみの場合も多々)
師匠K.シルデ先生からの受け売りです。













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