おぉ!?最近の私は、ヴァイオリンをはじめとする弦楽器の奏者に対して、「何ミクロンの世界」で音程と対峙している驚異的な音楽家達!?と畏敬の念、そしてちょっとコンプレクスを持ったり!?しましたが・・・なんとピアノ弾きにも「何ミクロン」で勝負する場所があることに今!気付きました
ピアノを演奏しながら「何ミクロン」の世界で勝負する場所は「ペダル」でした。音色や残響(楽器内の!?)を微妙にコントロールするのに、ペダルが大きな役目を担います。弦とダンパーが「触れるか・触れないか」、ここに何ミクロンの繊細な感覚が必要になるのです!足で(←!なんだか笑える)
楽曲が弱音の長い音符で終わるような場合、ペダルの問題は顕著に現れるでしょう。楽器それぞれ、ダンパーの具合はまちまち(音によりまちまち!?ひどい不揃いだと調整が必要・・・)、それを理想的な静かさで消音したい時、足裏はペダルを介して「何ミクロン」の単位で仕事せねばないようです
ピアノ調律師を父に持つ私の知る情報ですが、ピアノのダンパーの具合を調節するのは非常に難しく危険!?でもあるそうで(←何ミクロン単位の仕事なのでしょう!)、あまりに酷い場合は直さねばですが、なるべくいじらない方がよい、とのことです。あまり調律師をいじめないで下さい!?(笑)
ドビュッシー全曲演奏から半年くらいが経ったようで・・・ 今一度ドビュッシーの楽譜を開いて弾いてみると、またリサイタル等で弾いてもいいかな!?という気になることが最近多くなってきました・・・聴いて下さる方々がいらっしゃるなら!?またチャレンジしてみたいかも・・・です。
あ、でも、全曲演奏ではありません!マラソンコンサートではなく、普通のリサイタルの長さでドビュッシーのプログラムを、今一度。あるいは他の作曲家も混ぜてみるとか!?考え始めると、なかなか大変そう・・・