音楽家ピアニスト瀬川玄「ひたすら音楽」

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「映画『千と千尋の神隠し』を見て」 ~ 7月7日(土)のつぶやき

2012年07月08日 | ◆一言◆
23:58 from Keitai Web 『千と千尋の神隠し』、TVで見てしまいました。見始めたら止まらない。つい、とっても面白いので! 今回が初めてではないのですが、改めて見ていて、いやはや・・・実に様々なメッセージが、映画の至るところに託されていて、思い・考えさせられました。宮崎映画は、素晴らしいと思います。00:00 from Keitai Web 映画冒頭の、車の中で無気力に寝そべっている千尋と、映画最後の引き締まった表情の千尋は、大きな大きな成長を遂げたことが伝わってきます。自分も身が引き締まる思いにさせられます・・・00:03 from Keitai Web 顔無しが、金をばらまき、それに群がる風呂屋の使用人達、その中で唯ひとり金はいらないとあっさり拒絶する千尋。金よりも大事なものが自分にはあると、純粋に真剣に思っているからこその、姿勢。「金が第一ではない・とは限らない」00:07 from Keitai Web 湯婆婆に溺愛され、外界に行くチャンスを無くされてしまっていた坊の成長もまた、面白いものです。千尋と一緒に旅立った先では、懸命に糸車を走らせる坊・・・「労働のよろこび」が暗示されているのでしょう!部屋で寝そべっているより、労働の方が生き甲斐がある、と!00:12 from Keitai Web 腐れ神=人間が川を汚てきた成れの果ての姿であったことは心苦しいものです・・・人間の娘である千尋の活躍で、腐れ神が洗い流され、本当の爺な姿に戻って「よきかな」と申されるのは、感動的です。人間が汚してしまった自然は、しかしどうやら、人間の努力で戻ることも最近では実証されてきました!?00:16 from Keitai Web かつて川の神様であったハクは、なぜ魔女に弟子入りすることになったのか・・・もしかすると、人間の手により埋め立てられてしまって行き場を失ってしまった川の神様の行く末が、提示されていたのでしょうか!?どうか、新たな居場所を見つけてもらいたいものです。00:19 from Keitai Web 『千と千尋の神隠し』テーマソングも、なんだか面白いものです。確か、音楽教育などは受けず、独学で竪琴を弾き歌う方が、自分でジブリに持っていき採用されたという!?綺麗な声、シンプルに美しい曲、自由なルバートに、監督は良さを見出だしたのでしょうか!?00:25 from Keitai Web ガツガツと食べ物を食いあさる千尋の両親の姿は、痛々しいものです・・・そ知らぬ顔をして最後も千尋の親ぶっていますが・・・。欲深さが沁み入ってしまっている大人、されどそれを劇烈に批判することもない・・・他愛ない・仕方ない大人ということ?(車がアウディなのはなぜ!?)00:30 from Keitai Web いやはや・・・好き勝手に自分の思ったままを生意気につぶやきました・・・日本国憲法「言論の自由」より、お許し願いたいものです。突然いつ終わるか分からない人生、せめて思った時に思ったことを表現できる機会があるなら、しておこう、と思ったまでです。『千と千尋』面白かったです!00:39 from Keitai Web !?千と千尋の神隠し、という題名にも意味が!?「千」と「千尋」は同一人物であって、違う名前・・・仕事をする千という名前と、本当の名前、千尋。それを並列させる映画の題名・・・本当の自分も大事、仕事をする自分も大事、ということ!?「働かせて下さい」と率直に言う素晴らしさ!?00:41 from Keitai Web さて・・・寝ます。東京の外は雨。梅雨、なのですね。災害が広がりませぬよう!おやすみなさい。00:49 from Keitai Web 「契約は契約」・・・坊を溺愛する湯婆婆、その坊に「泣いちゃうからね」と脅されながらも、契約は破れない湯婆婆・・・人間社会における「契約」の重みの教訓でしょうか!?契約の試練を乗り越える千尋に、満場喝采は爽快でした!!by pianistGS on Twitter
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