次の大きな本番が近づいてまいりました。
今度のコンサートは、なんと
約2000席の大ホールにおける演奏会でして、
しかも、チケットはほぼ完売との情報、ということは
2000人の観客を前に、舞台に立つということになりましょうか・・・
そのコンサートは、
来る4月5日(土)、オペラシティー コンサートホールにて
演奏曲目はブラームス《ドイツ・レクイエム》
オーケストラとコーラスによる一大スペクタクル!?
・・・なので、今回はピアノの演奏会ではありません。
コーラスの一人として、参加させていただくものです。
大ホールでソロで弾く日は、まだまだ当分先のことでしょう・・・
そんなことはともかく、
この《ドイツ・レクイエム》という音楽、そして、
合唱団を率いるハンス=マルティン・シュナイト先生の
指揮者としての・音楽家としての音楽創りを、
ここ数ヶ月を通して学ぶことが出来、
その自分にとっての収穫はこの上無く貴重なものとなっております、
この場をお借りして、御礼申し上げたいくらいです。
(誰にお礼を?指揮者に、そして作曲者に、そしてコーラスの皆様にも)
《Ein Deutsches Requiemドイツ・レクイエム》
お恥ずかしながら私は、
今回このコーラスに携わるまで、《ドイツ・レクイエム》という
曲の存在は知っていたものの、音として聴いたことも、
また楽譜を見たことも全くありませんでした・・・
そして昨年、偶然にもチラシにて
「シュナイト・バッハ合唱団 ドイツ・レクイエム 団員募集」
の記事を見つけて、意を決してここに飛び込んだのでした。
ブラームスの《ドイツ・レクイエム》を勉強したい
上にも書きましたが、
ここ数ヶ月を通しての《ドイツ・レクイエム》の練習からは、
音楽家として・演奏家として・人間として
本当に多くのものを得ることができたと実感しております。
《ドイツ・レクイエム》は
決して簡単な音楽ではないでしょう。(そもそも
「簡単な音楽」とは一体なんなのかとも思いますが)
それにしても、
この壮大な音楽を演奏すること、把握すること、さらには
それを享受すること=聴くことも、非常な労力を
要するのでは無いかと思われます。
ここ数ヶ月かけて「シュナイト・バッハ合唱団」にて
勉強することのできたブラームスの大作
《ドイツ・レクイエム》について、
しばらくの間、ここに色々と書き綴ってみたいと思いますが、
果たして連載として最後まで書ききれるかは・・・お約束はできません・・・
以前このブログにおいて、ベートーヴェンの《ピアノソナタop.110》
の連載を試みたことがありましたが・・・見事に途中で挫折・・・
音楽のことを言葉として書き始め、しかしある所で、それ以上
出来なくなってしまったのです・・・
言葉に出来ない・あるいは・・・したくなくなってしまったのか・・・
しかし、それでは「瀬川玄ひたすら音楽」と銘打った
このブログの存在意義は根底から崩れてしまいます・・・
ムダかもしれない・ムダではないかもしれない、
「音楽」しながら「言葉」を模索、
出来うる限りをやってみます。
一人の人間が一生を生きる間に、
このような大きな曲を演奏する機会というのは
一体どれほどあるのでしょう。もしかすると自分にとっては
これが最初で最後となるのかもしれない・・・
4月5日は、そうした意味においても、
人間として意義ある一期一会の貴重な瞬間
となるような予感がいたします。
我々シュナイト・バッハ合唱団は、
指揮者ハンス=マルティン・シュナイトの元、
全力をかけて、この演奏会に望みます。
ブラームス《ドイツ・レクイエム》
我々は「人間」として、この「生と死」の一大スペクタクルに
大いなる感動をきっと覚えることでしょう。
…………………………………………………………………
この記事に関するコメントやご連絡等ございましたら、
以下のアドレスまでメッセージをお送り下さい。
PianistSegawaGen@aol.com
…………………………………………………………………
今度のコンサートは、なんと
約2000席の大ホールにおける演奏会でして、
しかも、チケットはほぼ完売との情報、ということは
2000人の観客を前に、舞台に立つということになりましょうか・・・
そのコンサートは、
来る4月5日(土)、オペラシティー コンサートホールにて
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/21/9be839408d1a1874c14686391ce70b0a.jpg)
演奏曲目はブラームス《ドイツ・レクイエム》
オーケストラとコーラスによる一大スペクタクル!?
・・・なので、今回はピアノの演奏会ではありません。
コーラスの一人として、参加させていただくものです。
大ホールでソロで弾く日は、まだまだ当分先のことでしょう・・・
そんなことはともかく、
この《ドイツ・レクイエム》という音楽、そして、
合唱団を率いるハンス=マルティン・シュナイト先生の
指揮者としての・音楽家としての音楽創りを、
ここ数ヶ月を通して学ぶことが出来、
その自分にとっての収穫はこの上無く貴重なものとなっております、
この場をお借りして、御礼申し上げたいくらいです。
(誰にお礼を?指揮者に、そして作曲者に、そしてコーラスの皆様にも)
《Ein Deutsches Requiemドイツ・レクイエム》
お恥ずかしながら私は、
今回このコーラスに携わるまで、《ドイツ・レクイエム》という
曲の存在は知っていたものの、音として聴いたことも、
また楽譜を見たことも全くありませんでした・・・
そして昨年、偶然にもチラシにて
「シュナイト・バッハ合唱団 ドイツ・レクイエム 団員募集」
の記事を見つけて、意を決してここに飛び込んだのでした。
ブラームスの《ドイツ・レクイエム》を勉強したい
上にも書きましたが、
ここ数ヶ月を通しての《ドイツ・レクイエム》の練習からは、
音楽家として・演奏家として・人間として
本当に多くのものを得ることができたと実感しております。
《ドイツ・レクイエム》は
決して簡単な音楽ではないでしょう。(そもそも
「簡単な音楽」とは一体なんなのかとも思いますが)
それにしても、
この壮大な音楽を演奏すること、把握すること、さらには
それを享受すること=聴くことも、非常な労力を
要するのでは無いかと思われます。
ここ数ヶ月かけて「シュナイト・バッハ合唱団」にて
勉強することのできたブラームスの大作
《ドイツ・レクイエム》について、
しばらくの間、ここに色々と書き綴ってみたいと思いますが、
果たして連載として最後まで書ききれるかは・・・お約束はできません・・・
以前このブログにおいて、ベートーヴェンの《ピアノソナタop.110》
の連載を試みたことがありましたが・・・見事に途中で挫折・・・
音楽のことを言葉として書き始め、しかしある所で、それ以上
出来なくなってしまったのです・・・
言葉に出来ない・あるいは・・・したくなくなってしまったのか・・・
しかし、それでは「瀬川玄ひたすら音楽」と銘打った
このブログの存在意義は根底から崩れてしまいます・・・
ムダかもしれない・ムダではないかもしれない、
「音楽」しながら「言葉」を模索、
出来うる限りをやってみます。
一人の人間が一生を生きる間に、
このような大きな曲を演奏する機会というのは
一体どれほどあるのでしょう。もしかすると自分にとっては
これが最初で最後となるのかもしれない・・・
4月5日は、そうした意味においても、
人間として意義ある一期一会の貴重な瞬間
となるような予感がいたします。
我々シュナイト・バッハ合唱団は、
指揮者ハンス=マルティン・シュナイトの元、
全力をかけて、この演奏会に望みます。
ブラームス《ドイツ・レクイエム》
我々は「人間」として、この「生と死」の一大スペクタクルに
大いなる感動をきっと覚えることでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/da/19fe9ef56ccaef955e544b0dc468c254.png)
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PianistSegawaGen@aol.com
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