能の大家、世阿弥の著書『風姿花伝』にいうには・・・
「面白い」と思う・思われる心が「花」である
というような一節があったと記憶しています。
昨日から、携帯電話を使って記事を気軽に投稿できる術を会得し、
むやみやたらに放出してしまう危険があるだろうかと危惧しつつも、
内容が短く(といっても一言で終わらせられることはほとんど無いようですが・・・)
面白い!、と思われるこてであったら、
こまめ . . . 本文を読む
音楽の途中に、長い休符があることがあります。
残念ながら多くの演奏の場合、休符が充分に長くなく、先走って次の音に入ってしまうことが多いように思われます。
その気持ちは、みんな良く分かるところだとも思います・・・だって、じっと音もなく待っているのって結構怖いものです!
でも、それは決して望ましいことではない、なぜなら休符も含めて音楽は「拍感」を持って流れており、休符の長さが充分でないと、それが崩 . . . 本文を読む
最近、音楽しながら思うことがあります。我々が音楽を聴いているのは、やっぱり多分、ただ音を聴いているだけではない気がして仕方がありません。
音を通して我々に届いてくる「気」なのではないだろうか・・・?
作曲家の、演奏者の、あるいは音楽そのものの「気」が、会場にいる人々に伝わっているのではないかしらと。
だから、昨夜の内田光子さんの、あの澄みきったホール中に響き渡る音は、彼女の「気」だったのでは . . . 本文を読む
昨夜の内田光子さんリサイタルの余韻が、一夜明けてもまだ残っております・・・
あの、ホールの隅々にまで響き渡る楽器の音、強いていうならばpp(ピアニシモ)が絶品!!
あんな美しい音世界が、この世にはあるんだ・・・と。
♪ . . . 本文を読む
内田光子さんのサントリーホール・リサイタルを聴いてきました。
モーツァルトが「天の羽衣」を纏ったような音楽でした、
美しく、気持ちよく、すばらしかった。
あぁ、モーツァルトって、やっぱりこう弾いていいんだ!!
・・・って確信できたような、勇気をもらえたような・・・
♪ . . . 本文を読む
前回の記事にて、
クラシック音楽の難しさを乗り越えて
この芸術ジャンルを愉しむにあたっての
色々な「コツ」があるであろうことを書いてみました。
そして先ほど、
そこに書き忘れてしまった大事なことに気づいたのです・・・
我ながらまだまだ未熟者です・・・
なんのことはない、でもそれはとても大事なもの、
それは
「想像力・ファンタジー」。
音楽を愉しむ人々、
多くの人が音楽を聴きながら、
各自 . . . 本文を読む