ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

BUVARD

2006年05月13日 | Weblog
Buvard(一般的にビュバールと表記)
いったい何のことかというと、フランスの企業や店が
宣伝のために作った販促アイテム。
所謂インクの吸い取り紙で、それに意匠を凝らしたデ
ザインやイラストが印刷されている。
古いものは戦前からあり、そのデザインの質の高さや
イラストの古っぽさが、非常にいい味を出している。
本国では立派なコレクターズアイテムで、最近では日
本でも密かな人気となっている(勝手な想像)。

でこのビュバールを切り貼りしたのが、昨日のコラー
ジュのヒメギフチョウ以外の部分。
あせた色やイラストが切り貼り魂を心地よく刺激し、
重宝している。
この先もかなりお世話になるであろう。

今日の写真は、去年山梨の長坂で撮ったオオムラサキ。
一応国蝶(誰が認定したかは知らないが)。
そのままだと今ひとつピントが甘いので、大きく加工し
作品ぽくしてあります。
腕が悪いのか、コンパクトデジカメが悪いのか。

コメント