ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

バリ2

2006年05月22日 | Weblog
テレビで、アンコールワットと周辺のごみ問題を取り
上げていた。
これはバリにも共通のことで、というか東南アジア全
体、いや世界全体の問題でもあるのだろう。
でバリでだが、実は街の第一印象が「汚い」だった。
道端はごみだらけだし、川にはごみの山。
どこに楽園が?と正直思った。

以前は観光客も今ほど多くなく、ごみの絶対量が少な
いため顕在化することもなかったのだろう。
ビニール袋も昔は紙なので、捨てても土に返り、とり
あえず目には見えなかったからノープロブレム。
なんでもかんでも捨ててしまうというのはアジア特有
の習慣か?と日本の道端のカップめんコンビニの袋を
バリの風景と重ねて見てつい思ってしまう。

そう、日本も結構ひどいのだ。
空き缶は平気で捨てるし、仕舞にはヒマラヤまで行っ
てわざわざ捨ててくる。
更に情けないのはそれらに漫画があること。
山男も地に堕ちたものだ。
本当どうにかならんのか、と特にひどい峠道の惨状
を目の当たりにする度思う。
コミュニティーの力が弱くなると、こういう事体も起き
やすくなる、かどうかは知らないが、なんとかしたい。

写真は、そんなきれいではないバリの道を普通に歩い
ているガチョウだかアヒル。
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