昨日の夕飯は、とうもろこし(クロスバンタムという
今や幻の品種、畑のもの)三本、枝豆一盛り(貰い物)、
野菜サラダ(サニーレタスとロケット、畑のもの)と
それにビールという、完全ヴェジタリアンメニューだっ
た。
しかも全て(ビール以外)自家製。
それにしても、草食動物か。
ヴェジタリアンは、からだのことを思って野菜を摂る、
というより思い込むことによって健康になろうとする。
「野菜だけを摂る」という行為に精神的な拠り所を見
出す、正にそのことのためのヴェジタリアンなので(
そう見える)、ともすれば味は二の次になる。
個人的には、その辺が付いていけないところだが、こ
ちらの基本的スタンスは、「味が良い」かどうかとい
うことだけなので、野菜だけでも美味ければ全く「無
問題」なのだ。
あと最近は、安全かどうかというのも気になることで
はある。
それは、味に対してどうのではないのだが、疑心暗鬼
的に食べると、それだけで心理的に不味くなる。
結局、安心感がないと美味くないということになるの
で、安全性はやはり重要である。
進んで危険なものを食べたくはないからね。
コンビにもそうだろうし、ファストフード、ファミリー
レストランも、一体どんな食材を使っているのか分から
ないのが最近の日本のフード状況。
輸入物に頼ってるのは100パーセント間違いないの
だが、ダンボール肉まんほど極端でなくても、それに
近いものを結果的に出したとしても、全く不思議では
ない。
練り物なんて、何が入ってるかそれこそ成分分析でも
しないと分からないものだ。
野菜だって、どんな農薬を使われたか、見た目では分
からない。
あと、魚介類、例えば海老、養殖場での抗生物質漬け
は、容易に想像できるし、味そのものがなんだか薬品
臭く感じるときがある。
これは、その環境によるものなのか、だから一時は好
きだった「海老かつ...」も最近は食べる気が起こ
らない。
すでに、食生活の六割はそれらによって賄われている
という事実。
健康面で問題ありと言われている割には、まだ長寿で
あるが、今現在の長寿の人たちに対する影響は僅かで
あるので問題ないが、子供の時からどっぷりの、30
代から下の人間にこれからどんな影響が出るのか、そ
れが恐いところである。
彼らの平均寿命50歳、なんてことになったら、日本
全体が限界集落だ。