この壁も前々から気になっていた。が、場所が国道沿いで車の通行も激しく、且つ車を置けるところが近くに無く、なかなか撮るチャンスが無かった。しかし、今回自転車で前を通過し、一旦は通り過ぎたが(漕ぐのに夢中で存在を忘れていた)、直ぐに思い出し戻って、やっと撮ることができた。見ての通りの「二色ハウス」だ。車で通過しているときは、これもある種の原爆タイプかと思っていたが、今回間近で見てそれは違うことが分かった。どうやら、単純な塗残しのようなのだ。左の濃い色を全体に塗るのが本来の筈が、途中で塗料がなくなったのだろう、中途半端なところで終わらざるえなかった。しかも、吹付けだったので境界にぼかしが入った。きっちりした境界であれば、デザイン的に二色にしたと思ってもらえたのだろうが、この場合、気持ちの揺ぎが境界の曖昧さに出てしまった。まさかこんなところで取り上げられるとは、夢にも思っていなかったであろう。
この壁も前々から気になっていた。が、場所が国道沿いで車の通行も激しく、且つ車を置けるところが近くに無く、なかなか撮るチャンスが無かった。しかし、今回自転車で前を通過し、一旦は通り過ぎたが(漕ぐのに夢中で存在を忘れていた)、直ぐに思い出し戻って、やっと撮ることができた。見ての通りの「二色ハウス」だ。車で通過しているときは、これもある種の原爆タイプかと思っていたが、今回間近で見てそれは違うことが分かった。どうやら、単純な塗残しのようなのだ。左の濃い色を全体に塗るのが本来の筈が、途中で塗料がなくなったのだろう、中途半端なところで終わらざるえなかった。しかも、吹付けだったので境界にぼかしが入った。きっちりした境界であれば、デザイン的に二色にしたと思ってもらえたのだろうが、この場合、気持ちの揺ぎが境界の曖昧さに出てしまった。まさかこんなところで取り上げられるとは、夢にも思っていなかったであろう。