ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

野生の王国イン蓼科

2010年05月07日 | Weblog



昨日の続き。
カモシカは、川沿いの藪に入って下流方面に移動した。散歩道もほぼ平行に走ってるので帰りがけに覗くと、向こうもこちらを窺っていた。調度小学生の集団が道を下りてきたのでカモシカがいるのを教える。彼らは一斉に集まってきて大喜びだった。

そして平坦な別荘地帯の道に出てぶらぶら歩いていると、今度は前方に狸のような小動物の気配が。狸、狐は珍しいものではないが、どうも見慣れない姿をしている。ハクビシンか?それだとこれまた普通にいる今や畑の天敵。一般的には夜行性だから真昼間にであうことはないだろうし(鼻の白い部分で最初はそう思ったのだが)。流石にカモシカと違って、前方20メートルほどのところで逃げていった。写真を確認すると(ブレブレ)どうやらニホンアナグマのようだ。特別珍しいものでもないらしいが、カモシカの後にニホンアナグマと二連チャンともなると、すっかり気分は野生の王国となってしまう。
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