ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

マイコアカネ

2010年08月13日 | 生き物 自然


このトンボ(マイコアカネ写真)も赤とんぼの一種だが、まだ若いので赤くなるのはこれから。同じアカネ類の8月3日のマユタテアカネとの違いは、よほど慣れないと判らない。私の場合、写真に撮ってじっくり模様を見比べてやっと判るといったレベルである。数から言うと、このマイコアカネは大分少なくなってきて、今ではそう出会えないトンボとなってしまった(ようだ)。確かに昔は普通にいた。比べないと判ら無いといったわりには、何故昔は普通にいたと言えるのか不思議に思った人もいるかも知れないが(本当にいるのか)、この(写真)段階では確かに判別するのは難しいのだが、マイコアカネは成熟すると特徴的なものが現われる。顔に、舞妓さんの白粉のような青白い部分が現われるのだ、それでマイコアカネらしいが、そういう個性的な赤とんぼは、確かに昔はよく見たので覚えていたのだ。一口に赤とんぼと言っても、実は何種類もの似た様な赤とんぼがいるというお話でした。
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