久しぶりに見つけた物件を一つ。一番ポピュラーな「原爆タイプ」だが、これはちょっと変わった「原爆タイプ」。普通「原爆タイプ」というと、壁に残った隣の建物の跡ということで、謂わば嘗てあった建物の記憶という物質を持たないものなのだが、これはその物質を持ってしまったという珍しい例。正確に言えば、途中まで原爆タイプだったものが、建物から突きでてその部分が物質化し壁となったもの。何のための壁かと言われれば言葉に窮すが、防火壁、或いはウダツ(漢字が出てこない)と宣言すれば、なるほどそうかと納得する(わけないか)。まあ、斯様に珍しい「原爆タイプ」であったのだが、この建物の前も実は何度も通り過ぎている。今まで全く気づかなかった。見ているようで見ていないねえ。写真も逆光でイマイチだ。
久しぶりに見つけた物件を一つ。一番ポピュラーな「原爆タイプ」だが、これはちょっと変わった「原爆タイプ」。普通「原爆タイプ」というと、壁に残った隣の建物の跡ということで、謂わば嘗てあった建物の記憶という物質を持たないものなのだが、これはその物質を持ってしまったという珍しい例。正確に言えば、途中まで原爆タイプだったものが、建物から突きでてその部分が物質化し壁となったもの。何のための壁かと言われれば言葉に窮すが、防火壁、或いはウダツ(漢字が出てこない)と宣言すれば、なるほどそうかと納得する(わけないか)。まあ、斯様に珍しい「原爆タイプ」であったのだが、この建物の前も実は何度も通り過ぎている。今まで全く気づかなかった。見ているようで見ていないねえ。写真も逆光でイマイチだ。