いつもの西友に行くと、あの安ボージョレヌーヴォーが未だ大量に売られていた。しかも唯でさえも安いのに更に安くなっていた。ハーフが300円である。更に更に、ヴィラージュの方も同じ値段ときている。田舎ではなかなか売れないということなのだろう。ということで、今回はヴィラージュを二本購入した。一般的には同じボージョレでもヴィラージュの方が質が高いということになっている。確かに普通のボージョレではそんな傾向があったと思うが(昔のことなので確信は無い)果たしてヌーヴォーでも同じことが言えるのか、とちょっとは確かめたい気持ちはあった。しかし、この値段でどちらが質が高いかも無いだろうとも思っていた。
飲んでみると、ヴィラージュの方は炭酸を感じなかった。普通のヌーヴォーは結構炭酸を含んでいて、しかも残糖分がやや多く、その分よりフレッシュな感じがしヌーヴォーらしくて良かったというのが個人的な感想だったが、それ以外ではあまり差は感じなかった。まあ予想通りといえば予想通りで、どちらも普通に飲める状態だったので良しである。これからの注目点は、このヌーヴォーがいつまで売り場に残っているかという、その一点である。