ぴかりんの頭の中味

主に食べ歩きの記録。北海道室蘭市在住。

【食】レストラン 虫狩 [洋食@札幌]

2010年01月08日 22時02分03秒 | 外食記録2009
レストラン 虫狩(れすとらん むしかり・Restaurant Mushikari)[洋食@札幌][HomePage][食べログ]
2009.11.29(日)11:30入店(初)
注文 Menu (B) 3638円

・フランス旅行から戻ってから初めて味わう日本のフランス料理。日本の店のお手並み拝見……などと書くと非常にイヤな感じですが、フランスで味わったような味は出てくるのか、またあちらとどのような違いがあるのか興味津々の食事でした。
 
・札幌市の伏見を走る環状通より、『らー麺 伏見』と『味の時計台』の二つのラーメン店に挟まれた路地を100mほど入ると、住宅街の中に溶け込むステキな建物が。玄関に入ると大きなクリスマスツリーが飾られていました。

・案内されたテーブルは白を基調にしたステキな内装の部屋でした。窓からはちょうど雪景色になっていた中庭が見渡せます。こちらとは別な広い部屋もあり、座席は合わせて10卓ほどありました。
 
・テーブルの飾り付けや食器もなかなか凝っています。当初はこぢんまりとした家庭的な店を想像していたのですが、実際はスタッフが多数いる高級ホテルのレストランのような雰囲気でした。
・ランチメニューは2千円、3千円、6千円台のコースが三種類。今回は同席の某氏と供に3千円台のコースを注文しました。尚、以下のメニュー名は、店員さんの説明を書き留めたメモを元にしていますが、不正確な部分もあります。

・一口前菜三種盛り合わせ
 
・写真左より、ゴボウのキッシュ、ホタテのバター焼きとパセリ、ナスのムース仕立てとコンソメゼリーと羅臼産イクラ。色とりどりの料理が見た目に楽しい。料理はそれぞれ本当に一口サイズ。キッシュがなかなか美味。

・自家製パンとバター

・前菜その1 八角のマリネとバーニャカウダのソース。前菜は三つの中から一つを選択。
 
・『八角』という名を時々目にするが、口にするのは初めてかも。特に強い味がするでもなく、淡い風味の白身魚。

・前菜その2 豚肉とフォアグラのテリーヌとメロンのピクルス
  
・ほとんどが豚肉の風味でフォアグラは隠し味?
 
・魚料理 スズキのポワレ。魚料理は一択のみで共通の皿。カレー風味のソースが新鮮。
 
・肉料理その1 阿寒産エゾシカとフォアグラ。肉料理は三つの中から一つを選択。
  
・シカ肉の臭味は全く無く、言われなければ何の肉だか分からない感じ。ソースはワイン風味。

・肉料理その2 鴨肉のロースト
 
・絶妙な火の通し加減とソースの味加減。

・デザートその1 焼きリンゴのタルト レーズンと胡桃をのせて バニラアイス添え
 
・リンゴの主張はそれほど無いものの、美味しいタルト。
 
・デザートその2 ガトーマルジョレーヌ(ナッツとチョコレートのケーキ)ココナッツのシャーベット添え。かわいらしい盛りつけ。
 
・コーヒー。酸味が無くガツンとくる、好みの味。
・全体的に外れは無い代わりに、「おお!これは!?」という驚きも無く、本当に "上品" な大人のフランス料理といった印象。料理に "刺激" を求める人には少々物足りなく感じてしまうかもしれません。フランスでの料理との比較という点では、各素材の味の "力" がいまいち弱く、こちらの店に限ったことではありませんが、『貧相な味の食材に工夫を凝らしたソースを塗りたくって無理矢理食べている』という印象は拭えません。
・店を出るときに、わざわざオーナーシェフらしき人物まで見送りに出てきてくださり恐縮してしまいました。美味しい料理をごちそうさまでした。

  
[Ricoh GX200]
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【写】登別温泉『鬼花火』(登別)後編

2010年01月08日 08時01分16秒 | 撮影記録2009
登別温泉『鬼花火』(登別)後編 撮影日 2009.7.2(木) [登別温泉][Yahoo!地図]
・登別温泉の地獄谷展望台でのイベント後編。

・鬼たちはステージ上でひとしきり踊りを披露した後、ステージ上手の階段にてスタンバイ。
 
・まずは一番下の鬼から、点火!
  
・鬼が手にした筒からは勢いよく火柱が。このような手筒花火を目にするのは初めてのこと。
  
・花火はだんだん上の鬼へと移って行きます。
 
・花火に見入る観客。このイベントは限られた期間中、毎日ではなく不定期に行なわれています。
   
・花火は振り回したりはせず、火柱が上がると、じーっとしたまま。もうちょっと動きがあるものと想像していたのですが。
 
・はじめは一人ずつだったのが、徐々に花火の数が増えていきます。
  
・花火自体は正味10分弱で終了。今回は場所が悪く、鬼たちが一直線に並ぶアングルになってしまいました。写真を撮るなら上手側に陣取った方が良さそうです。また、新しく買ったレンズの性能を試すつもりが、結局既存の望遠レンズばかり使うはめに。夜なので明るいレンズが有利かと思ったのですが、このように花火の明かりや照明があれば、暗いレンズでもある程度撮れることがわかりました。
 
・花火の後はまた鬼たちが降りてきて、厄除け(?)の儀式を。

・「これにて終演」のアナウンスとともに、一斉に立ち上がる観客。鬼は数名その場に留まり、記念撮影に応じてくれます。
・この後は、夜の地獄谷『鬼火の路』の散策へ。

[Canon EOS 50D + EF-S17-55IS, EF-S18-200IS]
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