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育てたい、子どもたちのやさしい心
音楽宅急便 クロネコファミリーコンサート
2006.8.9(水)16:00開演, 室蘭市文化センター・大ホール, 入場無料(抽選)
指揮 飯森範親, ナレーション 遠藤守哉, 演奏 札幌交響楽団、室蘭ジュニアオーケストラ
I. オーケストラ演奏
・作曲:ウィリアムズ 『映画「スター・ウォーズ」のテーマ』
II. 君もマエストロ
・作曲:ビゼー 『歌劇「カルメン」より前奏曲』
III. リクエストコーナー
第5位 ヨハン・シュトラウス 美しく青きドナウ
第4位 モーツァルト 『フィガロの結婚』序曲
第3位 ベートーヴェン 交響曲第5番「運命」
第2位 ブラームス ハンガリー舞曲第5番
第1位 久石譲 映画『魔女の宅急便』より『海の見える街』
IV.オリジナル音楽絵本(ナレーション:遠藤守哉)
・原作:佐野洋子 作曲:三宅一徳・森本レオ・P.エヴァンス 編曲:三宅一徳 『100万回生きたねこ』
V.オーケストラ演奏(室蘭ジュニアオーケストラ共演)
・作曲:シベリウス 『交響詩「フィンランディア」』
・作曲:エルガー 『行進曲「威風堂々」第1番』
アンコール1.故郷(ボレロの主題による)
アンコール2.ヨハン・シュトラウス ラデツキー行進曲
・平日4時開演という半端な時間のため、昼から仕事の休みをとってリハーサルからずっと聴かせてもらいました。楽屋口では臨時に設置した掲示板に、札響の連絡・シフト表・時間割などが貼ってあって、「プロはこんな風にやってるのかぁ・・・」と興味津々でしばらくながめていました。プロオケの演奏会の「公開リハーサル」というのはよくありますが、普段のリハーサルを見たのは初めてかもしれません。
・さて、いよいよジュニアオケとの合同リハ開始。冒頭、指揮者の先生より、
「ジュニアオーケストラの皆さん!こんにちはー!!」
「・・・・・・(シーン・・・)」
・・・マイッタ。客席でヘコみました。まずは挨拶の練習からやり直しだ。。。
フォローしておくと、子どもの話によるとステージ上の緊張感というか、プロのおにーさん、おねーさんたちが醸し出す圧迫感にかなりビビってたらしいです。そりゃぁそーだろうなぁー。
・スターウオーズ:音の密度が薄く、遠くで鳴っている感じで迫力に欠ける。会場のせいだと思われます。
・君もマエストロ:指揮者のお手本に続いて、会場より指揮者を三名選出。小学生の男女と若者(男)各一名。前触れなく振り下ろされる子どもの棒に対する反応の速さが、やっぱりプロです。
・リクエストコーナー:疑惑のランキング。会場アンケート・インターネットほかで集計したそうですが、1位が『宅急便』ですか、そうですか。司会進行の指揮者も苦笑い。2~5位は冒頭部分のみ。1位はフル演奏。
・100万回生きたねこ:ナレーターによる朗読と、スクリーンに絵本そのままの絵をプロジェクターで写し[写真]、各ページ毎に曲がついたもの。約20分程度。クロネココンサート用に作曲したものと思われます。作曲者も会場入り。『トトロ組曲』(by久石譲)を彷彿とさせ、どこかで聴いたメロディーのパッチワーク的な曲です。この絵本を本屋で立ち読みしたときは、その場で泣きそうになったものでしたが、、、今回は泣けなかったです。
・フィンランディア:コンマスは大平さん、その後ろ客席側一列が子どもたち。右手の動きが全然違います。ネバりというか弓の吸い付き加減というか。並んで弾くとその違いがものすごーくよくわかります。管も音程悪いとものすごーく浮きますね。札響の皆様にはご迷惑だったでしょうが、『プロに子どもが混じるとどうなるか』という、なかなか貴重なものを見させていただきました。
・威風堂々:テンポが速く、子どもたちは遅れ気味。リハ時に注意された、最終音を出す前の"タメ"をハミ出ることなくよくできました >子どもたち 。
・故郷:会場の皆様ご一緒に、という企画。冒頭と終わりがスターウォーズばりで、歌部分がボレロをベースにした、なんとも言えない味わいのある編曲です。楽譜欲しい。
・ラデツキー:10小節スネア序奏つきバージョン。その間のTpシートチェンジはスムーズにいきました。
・合同演奏に参加した子どもは、弦が約10名に管が約5名。おそらくこの先、一生できない貴重な体験でしょう。こころよく受け入れてくださった札響様には感謝感謝です。 ・・・ぁぁぁ~オレものりたかった・・・orz
・わが子の雄姿を収めようと、父兄がビデオ撮影の準備を張りきってしていたところ、主催者側よりNGが。当たり前といえば当たり前ですが、そこを何とか。何らかの対処を考えていただきたいところです。
・客数約700名[目測]:埋まったのは会場の6~7割。明らかに宣伝不足。余った席がもったいない。夏休みの子どもをターゲットにした時間設定だったようですが、その割には子どもの数はそれほど多くなかった。客のノリがイマイチで、演者にちょっと申し訳ない気分。
音楽宅急便 クロネコファミリーコンサート
2006.8.9(水)16:00開演, 室蘭市文化センター・大ホール, 入場無料(抽選)
指揮 飯森範親, ナレーション 遠藤守哉, 演奏 札幌交響楽団、室蘭ジュニアオーケストラ
I. オーケストラ演奏
・作曲:ウィリアムズ 『映画「スター・ウォーズ」のテーマ』
II. 君もマエストロ
・作曲:ビゼー 『歌劇「カルメン」より前奏曲』
III. リクエストコーナー
第5位 ヨハン・シュトラウス 美しく青きドナウ
第4位 モーツァルト 『フィガロの結婚』序曲
第3位 ベートーヴェン 交響曲第5番「運命」
第2位 ブラームス ハンガリー舞曲第5番
第1位 久石譲 映画『魔女の宅急便』より『海の見える街』
IV.オリジナル音楽絵本(ナレーション:遠藤守哉)
・原作:佐野洋子 作曲:三宅一徳・森本レオ・P.エヴァンス 編曲:三宅一徳 『100万回生きたねこ』
V.オーケストラ演奏(室蘭ジュニアオーケストラ共演)
・作曲:シベリウス 『交響詩「フィンランディア」』
・作曲:エルガー 『行進曲「威風堂々」第1番』
アンコール1.故郷(ボレロの主題による)
アンコール2.ヨハン・シュトラウス ラデツキー行進曲
・平日4時開演という半端な時間のため、昼から仕事の休みをとってリハーサルからずっと聴かせてもらいました。楽屋口では臨時に設置した掲示板に、札響の連絡・シフト表・時間割などが貼ってあって、「プロはこんな風にやってるのかぁ・・・」と興味津々でしばらくながめていました。プロオケの演奏会の「公開リハーサル」というのはよくありますが、普段のリハーサルを見たのは初めてかもしれません。
・さて、いよいよジュニアオケとの合同リハ開始。冒頭、指揮者の先生より、
「ジュニアオーケストラの皆さん!こんにちはー!!」
「・・・・・・(シーン・・・)」
・・・マイッタ。客席でヘコみました。まずは挨拶の練習からやり直しだ。。。
フォローしておくと、子どもの話によるとステージ上の緊張感というか、プロのおにーさん、おねーさんたちが醸し出す圧迫感にかなりビビってたらしいです。そりゃぁそーだろうなぁー。
・スターウオーズ:音の密度が薄く、遠くで鳴っている感じで迫力に欠ける。会場のせいだと思われます。
・君もマエストロ:指揮者のお手本に続いて、会場より指揮者を三名選出。小学生の男女と若者(男)各一名。前触れなく振り下ろされる子どもの棒に対する反応の速さが、やっぱりプロです。
・リクエストコーナー:疑惑のランキング。会場アンケート・インターネットほかで集計したそうですが、1位が『宅急便』ですか、そうですか。司会進行の指揮者も苦笑い。2~5位は冒頭部分のみ。1位はフル演奏。
・100万回生きたねこ:ナレーターによる朗読と、スクリーンに絵本そのままの絵をプロジェクターで写し[写真]、各ページ毎に曲がついたもの。約20分程度。クロネココンサート用に作曲したものと思われます。作曲者も会場入り。『トトロ組曲』(by久石譲)を彷彿とさせ、どこかで聴いたメロディーのパッチワーク的な曲です。この絵本を本屋で立ち読みしたときは、その場で泣きそうになったものでしたが、、、今回は泣けなかったです。
・フィンランディア:コンマスは大平さん、その後ろ客席側一列が子どもたち。右手の動きが全然違います。ネバりというか弓の吸い付き加減というか。並んで弾くとその違いがものすごーくよくわかります。管も音程悪いとものすごーく浮きますね。札響の皆様にはご迷惑だったでしょうが、『プロに子どもが混じるとどうなるか』という、なかなか貴重なものを見させていただきました。
・威風堂々:テンポが速く、子どもたちは遅れ気味。リハ時に注意された、最終音を出す前の"タメ"をハミ出ることなくよくできました >子どもたち 。
・故郷:会場の皆様ご一緒に、という企画。冒頭と終わりがスターウォーズばりで、歌部分がボレロをベースにした、なんとも言えない味わいのある編曲です。楽譜欲しい。
・ラデツキー:10小節スネア序奏つきバージョン。その間のTpシートチェンジはスムーズにいきました。
・合同演奏に参加した子どもは、弦が約10名に管が約5名。おそらくこの先、一生できない貴重な体験でしょう。こころよく受け入れてくださった札響様には感謝感謝です。 ・・・ぁぁぁ~オレものりたかった・・・orz
・わが子の雄姿を収めようと、父兄がビデオ撮影の準備を張りきってしていたところ、主催者側よりNGが。当たり前といえば当たり前ですが、そこを何とか。何らかの対処を考えていただきたいところです。
・客数約700名[目測]:埋まったのは会場の6~7割。明らかに宣伝不足。余った席がもったいない。夏休みの子どもをターゲットにした時間設定だったようですが、その割には子どもの数はそれほど多くなかった。客のノリがイマイチで、演者にちょっと申し訳ない気分。
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