アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

バランセの練習を…♪

2016-02-01 09:01:37 | Weblog
あぁらぁぁ…、ふたりともぉぉ…。
「脚を振り回してるだけよぉ、それじゃぁ…」
5番ポジシオンからバットマン・デガージェ・ア・ラ・スゴンドを繰り返す練習。
ナオさんは腰まで前後に動いてる。
これは早々に修正しなくちゃ
まずア・ラ・スゴンドの位置を確認。
5番ポジシオンの前からであろうと後からであろうと、真っ直ぐにそのア・ラ・スゴンドのポイントに向かってデガージをして、真っ直ぐに5番に引きつけます。
5番からア・ラ・スゴンドまでの動線、ア・ラ・スゴンドから5番までの動線が弧を描くような曲線になってはいけません。
動作脚を5番に引き戻すときに、骨盤が軸足側に落ちてはいけません。
では音楽でどうぞ

う゛~~ん…、ちょっと良くなったかな…。
デガージェした脚を5番ポジシオンに引き戻すのであって、ペタン ペタン とはたき落とすような動きをしてはいけませんよ。
さて、バランセの練習をしましょう。
メグちゃんはもう何度も練習してるけど、ナオさんは初めてだからね。
まず基本の《基》から。
サイド・ステップ。
右にダウン→アップ→アップ⇒左にダウン→アップ→アップ⇒………
あ゛~、やっぱりねぇぇ…
ナオさん
ダ→ウン→アップ→アップ⇒………
って、それじゃ4拍子じゃん。
3拍子、拍はみっつ
プリエ→ルルヴェ→ルルヴェ⇒プリエ→ルルヴェ→ルルヴェ⇒………
よし、じゃ形にしましょう。
右にトンベして左脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール‐プリエ→左脚ピケ‐ルルヴェ→右脚ピケ‐ルルヴェ⇒左にトンベして右脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール‐プリエ→右脚ピケ‐ルルヴェ→左脚ピケ‐ルルヴェ⇒………
ピケ‐ルルヴェのとき、もう一方の脚に体重をのせないこと。
体重をのせない脚はポワントにして軽く床から浮かす。
はい、音楽でどうぞ

う゛~~~ん…
ふたりともぉぉ…、それじゃお行儀の悪い御殿女中のナントカ音頭だよ…
トンベのとき重心をきちんと移していないから骨盤が傾く。
ク・ドゥ・ピエ・デリエールのターン・アウトが失われている。
トンベしてプリエは飛び降りて脱力、ではありません。しっかり床を押す。
そうだ、ふたりとも腰骨に手を当てて、それで自分の動きを見てごらん。

「…か、傾いてる…、うぅぅ…
それはね、上体の移動が遅いからよ。
見本を見せたり、私の動きに合わせてごらんなさいと一緒に動いたり…。
少しずつ修正して随分よくなった
ワルツ=3拍子はね、あくまでも1→2→3→1→2→3→。
3拍子もどき、というのはない
コメント
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