アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

バランス力…♪

2016-02-17 09:58:33 | Weblog
仰向けでのストレッチと軽い筋トレ、横向きに寝てのストレッチと体幹強化のメニューのあとは…。
「今日は新しいエクササイズをひとつ…
20cmほどのエクササイズ・ボールを用意。
バーに掴まって両足の向きをパラレルに。
最大限の背伸びをします。
両くるぶしの間にボールを挟みます。
脚の内側全体を使ってボールを潰しましょう。
ゆっくり呼吸しながら7カウントで潰し1カウントで緩める。
4回繰り返し。
内腿の高い所から足首まできっちり働いていることがわかるでしょ。
「…んんん~、こぉれは…
「内側をすごく意識出来る…」
うん。
注意が必要なポイントはね…、
足の小指側が床から離れないように、足指全部で床を押すこと。
内くるぶしのところだけを内転させてボールを挟もうとしないこと。
股関節から拇指と第2指の間までの一直線を歪めないこと。
バナナ足 になりやすい人はとくに、小指側に体重が逃げないように気を付けましょう。
次は体幹のバランス力強化のエクササイズね
メグちゃんトモコさんは過去にやったことがあるけど、ナオさんは初めてね。
両足を90度くらいに開いてたち、軽く膝を曲げます。
右膝→左膝→……と交互に膝を上げて静止。
上げた脚を下すと同時に反対の脚をあげます。
大事なポイントは…、
上げた脚と反対側、つまり軸脚側に腰が逃げないように気を付けること。
片脚支持になったとき、軸足の土踏まずの上に重心が移動しますが、それ以上に腰が逃げてはいけません。
脚があがることと連動して腰が移動しますから、先に腰を逃がしてから脚を上げてはいけません。
おっ、メグちゃんトモコさんも軽く脚を上げられるようになってるねぇぇ
あぁぁ、ナオさん、や、やっぱり…
腰を逃がす反動で脚を上げてはダメよぉぉ
「…ぬ゛~…、脚があがりません…
脚を上げる高さは低くてもいいんだから、とにかく腰を逃がさないことが大事なのよ。
片脚でも自分の体重を支えられる強さがないと、ささいなことで転んで大けがをするなんて危険もあるからね。
脚を上げるためには腹筋群の力も必要だし、支持脚自体にも強さが必要。
どこか一か所だけ鍛えればいい、なんてことはないわよ。
全体の筋力やバランスが整ってこそのグッド・ルッキング・ボディだからね
コメント
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