…、でね、4分音符がバレエシューズ1足だとすると8分音符はシューズの片方ってことよ。
「…、あ、そうか、そうだ…8分音符ふたつで4分音符ひとつ…」
そう、そういうこと。
ここまではわかったね
んじゃ、いよいよ次です。
「8分の6拍子になるように、バレエシューズを並べてみな」
“8分の6というのはぁ…、8分音符6つで1小節ってことだからぁ…”
と言いつつ二人がバレエシューズを並べていく。
右→左→右→左→右→左と片方ずつ間隔を開けて並べられたバレエシューズ。
「コレです」
そうです、その通りです、良く出来ましたぁぁ
で、ここからが肝心なところです、覚悟はいいですかぁ
3拍子の場合は
123123……
と小節の1拍目にアクセントがある。
8分の6拍子の場合は
123456123456……
と1小節の中で1拍目と4拍目にアクセントがある。
これはね、ちょっと穿った考え方なんだけど、敢えていうなら2分の2拍子と考えることが出来るワケ。
普通の3拍子は
ぱぱぱ⇒ぱ~ぱ⇒ぱ~~⇒ぱぱぱ⇒ぱぱぱ⇒ぱ~~……
でしょ。
8分の6拍子、たとえばウィンナ・ワルツだと
パ~ンパパ~ンパ⇒パ~ンパパ~ンパ⇒パ~~ンパ~~ンパ~~ン………
「はわわわわぁぁ…、いまのでしっかり違いが分かった気がする… コトバで説明できないけど、アタマは納得した…っ」
たぶん、それは正解です
それではバランセの練習をしましょう
一番シンプルな右→左→のバランセ、音楽でどうぞ。
… … … … … … … …
おぉぉ~、いいねぇぇ、ふたりともリズムは正確に動けている。
カタチはともかくとして…。
「ふたりともねぇ、沈みっぱなしなのよ。4分音符3つをしっかり踏めてはいるけど、踏むことに夢中で膝が曲がりっぱなし」
「…………」
しっかり膝をのばすということは…とか、トンベのあとのク・ドゥ・ピエ・デリエールが撥ね上がらないように…とか、あっちを修正しこっちを修正し、もういろいろ修正して……。
… … … … … … … …
あらぁぁ、メグちゃん、それならバレエをちゃんとやってる人のバランセだわぁぁ
アンチエイジング・レッスンのためにスタンバイしていたカヨさんも、
「なんか先週とぜんぜん違うじゃん」
でしょぉぉ
3拍子がちょっと分かってきたふたりなのでした
「…、あ、そうか、そうだ…8分音符ふたつで4分音符ひとつ…」
そう、そういうこと。
ここまではわかったね
んじゃ、いよいよ次です。
「8分の6拍子になるように、バレエシューズを並べてみな」
“8分の6というのはぁ…、8分音符6つで1小節ってことだからぁ…”
と言いつつ二人がバレエシューズを並べていく。
右→左→右→左→右→左と片方ずつ間隔を開けて並べられたバレエシューズ。
「コレです」
そうです、その通りです、良く出来ましたぁぁ
で、ここからが肝心なところです、覚悟はいいですかぁ
3拍子の場合は
123123……
と小節の1拍目にアクセントがある。
8分の6拍子の場合は
123456123456……
と1小節の中で1拍目と4拍目にアクセントがある。
これはね、ちょっと穿った考え方なんだけど、敢えていうなら2分の2拍子と考えることが出来るワケ。
普通の3拍子は
ぱぱぱ⇒ぱ~ぱ⇒ぱ~~⇒ぱぱぱ⇒ぱぱぱ⇒ぱ~~……
でしょ。
8分の6拍子、たとえばウィンナ・ワルツだと
パ~ンパパ~ンパ⇒パ~ンパパ~ンパ⇒パ~~ンパ~~ンパ~~ン………
「はわわわわぁぁ…、いまのでしっかり違いが分かった気がする… コトバで説明できないけど、アタマは納得した…っ」
たぶん、それは正解です
それではバランセの練習をしましょう
一番シンプルな右→左→のバランセ、音楽でどうぞ。
… … … … … … … …
おぉぉ~、いいねぇぇ、ふたりともリズムは正確に動けている。
カタチはともかくとして…。
「ふたりともねぇ、沈みっぱなしなのよ。4分音符3つをしっかり踏めてはいるけど、踏むことに夢中で膝が曲がりっぱなし」
「…………」
しっかり膝をのばすということは…とか、トンベのあとのク・ドゥ・ピエ・デリエールが撥ね上がらないように…とか、あっちを修正しこっちを修正し、もういろいろ修正して……。
… … … … … … … …
あらぁぁ、メグちゃん、それならバレエをちゃんとやってる人のバランセだわぁぁ
アンチエイジング・レッスンのためにスタンバイしていたカヨさんも、
「なんか先週とぜんぜん違うじゃん」
でしょぉぉ
3拍子がちょっと分かってきたふたりなのでした