センター・レッスン。
バットマン・タンジュの練習をして、ピルエットの基本の≪基≫を練習。
それからグラン・プレパラシオンを練習。
そしてアレグロ。
アンシェヌマンはシンプルに、いつも練習しているのと同じでね。
右後5番から→右アッサンブレ→タン・ルヴェ→左アッサンブレ→タン・ルヴェ→右にグリッサード→右ジュテ→左グリッサード→左ジュテ⇒…………
グリッサードのときにトルソーが残って傾かないように気を付けましょう
ジュテは両脚を空中できちんと張りましょう
では、音楽でどうぞ
… … … … … … … …
お…、アッサンブレとタン・ルヴェのあとのそれぞれのプリエ、ずいぶん良くなったわねぇ…
グリッサードもトルソーの傾きがずいぶん修正されてる。
ただなぁ……、ジュテだねぇ…問題は…。
「ぬぅぅ~ん…」
ジュテはさ…、片脚を曲げる動き、じゃなくて、空中で両脚を張ってから片脚で着地する動き、だよん。
片方の脚をア・ラ・スゴンドにジュテしてもう一方の脚で跳び上がる。
「ア・ラ・スゴンドへのジュテが弱いんだな、メグちゃんは…。バーのバットマン・デガージェでジュテするときみたいに強く脚を使ってごらん。ジュテは足で床を撫でるんじゃなくて、床に足で溝を掘るぐらいのイメージで強く」
「ミゾを…」
そう
はい、どうぞ
… … … … … … … …
あ゛…っ、分かったぁ
っはっはぁぁ…
「メグちゃん、ア・ラ・スゴンドにジュテした脚を、なぜ下すかな?」
「へ…」
あのね、ジャンプには
上げた脚を下す(引き戻す)動き
と
上げた脚を下ろさない(引き戻さない)動き
とがあるのさ。
たとえば、アッサンブレは上げた脚を空中で5番ポジシオンに引き戻すね。
もし5番に引き戻さないで片脚ずつ着地したら、それはアッサンブレじゃなくて単なるソテ-ア・ラ・スゴンドだ。
シソンヌだったら、上げた脚を引き戻すからシソンヌ・フェルメになるのであって、戻さなかったらシソンヌ・ウーヴェルトでしょ。
「…おぉぉ……」
いま練習しているジュテ(=プティ・ジュテ)は、戻さない動き、なのよ。
「…おぉ……」
跳び上がるときにジュテした脚を下さずにいると、跳び上がって張った方の脚がク・ドゥ・ピエに変化することで動きのベクトルが下降に変わる。
ク・ドゥ・ピエに変わる脚の動きによって両脚とも重心の真下に戻ってくるから自然に着地出来る。
敢えて理屈で説明すると、そういうことだわな
「…っふっふっふっふっ…」
はい、もう一度、音楽でどうぞ
… … … … … … … …
そうよ、そう…、それ、それ
良く出来ましたぁ
「なぁんか、ジュテが出来た、正しく跳べたって感じがする…、今までよりも楽に跳べたような…」
そうでしょう、そうでしょう…
アームスの動きも良かったしねぇ。
たいへん結構です
では、続いてシソンヌのシンプルなアンシェヌマンを…
バットマン・タンジュの練習をして、ピルエットの基本の≪基≫を練習。
それからグラン・プレパラシオンを練習。
そしてアレグロ。
アンシェヌマンはシンプルに、いつも練習しているのと同じでね。
右後5番から→右アッサンブレ→タン・ルヴェ→左アッサンブレ→タン・ルヴェ→右にグリッサード→右ジュテ→左グリッサード→左ジュテ⇒…………
グリッサードのときにトルソーが残って傾かないように気を付けましょう
ジュテは両脚を空中できちんと張りましょう
では、音楽でどうぞ
… … … … … … … …
お…、アッサンブレとタン・ルヴェのあとのそれぞれのプリエ、ずいぶん良くなったわねぇ…
グリッサードもトルソーの傾きがずいぶん修正されてる。
ただなぁ……、ジュテだねぇ…問題は…。
「ぬぅぅ~ん…」
ジュテはさ…、片脚を曲げる動き、じゃなくて、空中で両脚を張ってから片脚で着地する動き、だよん。
片方の脚をア・ラ・スゴンドにジュテしてもう一方の脚で跳び上がる。
「ア・ラ・スゴンドへのジュテが弱いんだな、メグちゃんは…。バーのバットマン・デガージェでジュテするときみたいに強く脚を使ってごらん。ジュテは足で床を撫でるんじゃなくて、床に足で溝を掘るぐらいのイメージで強く」
「ミゾを…」
そう
はい、どうぞ
… … … … … … … …
あ゛…っ、分かったぁ
っはっはぁぁ…
「メグちゃん、ア・ラ・スゴンドにジュテした脚を、なぜ下すかな?」
「へ…」
あのね、ジャンプには
上げた脚を下す(引き戻す)動き
と
上げた脚を下ろさない(引き戻さない)動き
とがあるのさ。
たとえば、アッサンブレは上げた脚を空中で5番ポジシオンに引き戻すね。
もし5番に引き戻さないで片脚ずつ着地したら、それはアッサンブレじゃなくて単なるソテ-ア・ラ・スゴンドだ。
シソンヌだったら、上げた脚を引き戻すからシソンヌ・フェルメになるのであって、戻さなかったらシソンヌ・ウーヴェルトでしょ。
「…おぉぉ……」
いま練習しているジュテ(=プティ・ジュテ)は、戻さない動き、なのよ。
「…おぉ……」
跳び上がるときにジュテした脚を下さずにいると、跳び上がって張った方の脚がク・ドゥ・ピエに変化することで動きのベクトルが下降に変わる。
ク・ドゥ・ピエに変わる脚の動きによって両脚とも重心の真下に戻ってくるから自然に着地出来る。
敢えて理屈で説明すると、そういうことだわな
「…っふっふっふっふっ…」
はい、もう一度、音楽でどうぞ
… … … … … … … …
そうよ、そう…、それ、それ
良く出来ましたぁ
「なぁんか、ジュテが出来た、正しく跳べたって感じがする…、今までよりも楽に跳べたような…」
そうでしょう、そうでしょう…
アームスの動きも良かったしねぇ。
たいへん結構です
では、続いてシソンヌのシンプルなアンシェヌマンを…