アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

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ピケ-ルティレ ― 移動の方向を変えながら…♪

2017-04-24 10:14:08 | Weblog
センター・レッスン
バットマン・タンジュは重心移動をメインにしたアンシェヌマン。
それからピケ-ルティレを練習。
いつもはアン・ナヴァンとパ・ドゥ・ブーレ、またはエシャッペを組み合わせているけど、今回は…。
右脚前5番アン・ファス→右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン、左脚ドゥミ・プリエ→右ピケ-左ルティレ→右ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド、左ドゥミ・プリエ→右ピケ-左ルティレ→左ポワン・タンジュ・ドゥヴァン、右ドゥミ・プリエ→左ピケ-右ルティレ→左ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド、右ドゥミ・プリエ→左ピケ-右ルティレ⇒…………
アン・ナヴァン→右にドゥ・コテ→アン・ナヴァン→左にドゥ・コテ⇒…………と、カギ型に進みます。
アームスは、
アン・ナヴァンのときはピケする脚と同じ側のアームスをアン・ナヴァンに
ドゥ・コテのときはルティレする脚と同じ側のアームスをアン・ナヴァンに
順番は大丈夫ね?
では、音楽でどうぞ

うん、アン・ナヴァンのときにはピケする脚のターン・アウトが守れるようになったね
惜しいのは、ドゥ・コテのとき。
「アン・ナヴァンのピケでルティレした脚のドゥミ・プリエに下りてポワン・タンジュするとき、その脚のターン・アウトを忘れてるよ」
「ぬ~~ん……、イン転してる……
ピケするタイミングもルティレのタイミングもいいんだから、ポワン・タンジュのターン・アウトを大事にすればもっとよくなるわよ。
はい、もう一度どうぞ

うん、いいわよ、よくなった
でもね、もう一つ、惜しいのはねぇ…。
「ぬ…
ルティレする脚の方に骨盤の向きが引っ張られてる。
「ぬ…っ
鎖骨、左右のトップバストを結ぶ線、左右の腰骨を結ぶ線、この3本の線を平行に保つこと。
トップバストの線と腰骨の線が捻じれないように気を付けること。
この2つを大事にすれば、ピケする脚のターン・アウトも守れるわよ
はい、もう一度どうぞ

はぁい、けっこうです、キレイですよぉ
バレエを始めたばかりの頃から、メグちゃんはお膝が緩まない。
軸になる脚のお膝がいつでも必ずきちんと伸びる
彼女の素敵なところの一つだわね
コメント
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