アンサンブル・ド・ミューズ バレエ

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

ピルエットとピケ-アン・ドゥダーンを練習…♪

2017-04-17 10:28:55 | Weblog
センター・レッスン。
バットマン・タンジュの代わりに、先週練習した重心移動を練習。
つぎにエシャッペとルティレ-ルルヴェを練習。
そしてピルエットの基本の≪基≫、90度ずつ方向転換していく練習。
うん、かなりよくなったね。
では、ピルエットの練習を。
右脚前5番アン・ファス→右脚ルティレ-ルルヴェ→右後4番ドゥミ・プリエ→右にピルエット・アン・ドゥオール→右後5番→左脚ルティレ-ルルヴェ→左後4番ドゥミ・プリエ→左にピルエット・アン・ドゥオール→左後5番→右脚ルティレ-ルルヴェ→…………
順番はいたってシンプルだから大丈夫ね。
基本の≪基≫でやったように、きちんと首を残すこと。
はい、どうぞ

うん…。
ルルヴェはしっかり立てている、アン・ナヴァンのアームスも崩れない。
あとは首の使い方だけだねぇ。
1回転なんだけど、それをふたつに分けて考えるの。
前半は首を残してトルソーが先に回転する。
後半は首がトルソーの回転をリードする。
つまり、アン・ファスにたいしてトルソーが真横を向くところまでは基本の≪基≫と同じ。
そこからさらに回転を進めるためには首を先に回す。
はい、どうぞ

おぉぉ~…
良く出来たねぇ…、正確に1回転出来てる、右も左も
「とくに最初の右が良かったような…
うん、そうだね
コツのようなものを掴んだ感じだね。
それを忘れないようにもう一度

はぁい、けっこうです
ではピケ-アン・ドゥダーン・アン・トゥールナンを練習しよう。
上手奥でポワン・タンジュ・ドゥヴァン・クロワゼ→右にピケ・アン・ドゥダーン×4→パ・ドゥ・ブーレ・アン・ナヴァン→左前4番ドゥミ・プリエ→右にピルエット・アン・ドゥオール→大きい4番クロワゼ→ピケ-アン・ドゥダーン→…………
このアンシェヌマン、メグちゃんは初めてだね。
カウント5→6でピルエット、7で大きい4番に下りる、8で準備のポワン・タンジュ
7→8のところがカウントからハズレないように気を付けてね。
「1→2→3→4でパ・ドゥ・ブーレして4番…?」
そうそう。
ではどうぞ

ん~…、4番ドゥミ・プリエからのピルエットは問題なし。
大きい4番からつぎへのプレパラシオンのタイミングも問題なし。
惜しいのはピケ-アン・ドゥダーン、回りきれてないよ。
「…ぬぅ~~ん…
あのね、最初のプレパラシオンがクロワゼだけど、そこから進行方向、ドゥ・ファスに向きをかえてピケ-アン・ドゥダーン。
続くピケ-アン・ドゥダーンも全部、進行方向に対してドゥ・ファス。
はい、どうぞ

「ぬ~…、なぁんかアームスのタイミングが悪いな~…
うん、そうね。
ピケ-アン・ドゥダーンも回転を前半と後半に分けて考えるの、でね、
初めの2分の1回転はアン・ドゥダーン
残りの2分の1回転はアン・ドゥオール
という構成になっている。
だから
では軸脚と反対側のアームスをアン・ナヴァンに送ることで回転を進める
では軸脚側のアームスを開くことで回転をリードする
ってこと。
先月だったっけ…?
軸脚と反対側のアームスをアン・ナヴァンで軸側のアームスにぶつけて弾き出す、って練習したでしょ
「…あ、あれだ…、アン・ナヴァンでパン って…」
そうそう。
じゃ、ピケ-アン・ドゥダーンだけ、どうぞ

「ぬ~…、途中から右腕の動きが停まったままになるぅ~…
うん。
そのせいで回転のタイミングが狂っていくからね。
アームスの使い過ぎは回転を邪魔するけど、使わないってのも回転を邪魔するのよ。
「ん~、タイミングだ…タイミング…… のタイミング…」
そうだね。
コメント
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