アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

水曜日のアンシャンテから…♪

2017-04-20 09:36:10 | Weblog
バー・レッスンの最後にルルヴェの練習。
両手バーで1番ポジシオン。
ドゥミ・プリエ→膝を伸ばす→ルルヴェ→ア・テール→ドゥミ・プリエ→膝を伸ばす→ルルヴェ→ア・テール→ドゥミ・プリエ→膝を伸ばす→ルルヴェ→ア・テール→ドゥミ・プリエ→膝を伸ばす→ルルヴェ→ア・テール→ルルヴェ→ア・テール→ルルヴェ→ア・テール→ルルヴェ→ア・テール→ルルヴェ→ア・テール→ルルヴェ→ア・テール→ルルヴェ→ア・テール→ルルヴェ→ア・テール→ルルヴェ→ア・テール
ルルヴェに立ち上がる時は上体で反動をつけてはいけません。トルソーが後ろに引かれてバランスを崩してしまいますよ。
ルルヴェからア・テールに下りるとき、カカトの上に体重を落っことしてはいけません。膝や腰に負担を掛けてしまいますよ。
真っ直ぐ、というのはアタマの天辺から垂直に上へ、ではありません。
自分のあごと鼻の先端を結ぶ線、その線の延長上、つまり前方斜め上方向、でしたね。
その斜めの線上にアタマの天辺を置くようにイメージしてルルヴェしましょう。
そうすれば、ルルヴェしたまま静止していられますよ。
ヤスコさん、ルルヴェして……、アームスをアン・オーにして……。
そう、そう、いいですよぉ…、安定していてキレイです
では、エシャッペの練習を…
チヒロさんが初めてだから、丁寧に練習しましょう。
両手バーで右脚前5番。
ドゥミ・プリエ→2番ドゥミ・ポワント→左前5番ドゥミ・プリエ→2番ドゥミ・プリエ→右前5番ドゥミ・プリエ→…………
5番ドゥミ・プリエから両足で床を押し返すイメージで膝を伸ばし、2番ドゥミ・ポワントに立ち上がります。
2番ドゥミ・ポワントから5番ドゥミ・ポワントに下りるときに、膝を緩めて反動をつけてはいけません。
5番ドゥミ・プリエにおりたときに、お尻を引いて上体が前傾した姿勢にならないように気を付けましょう。
はい、音楽でどうぞ

はい、いいですよぉ。
チヒロさん、両脚を均等に使えているから2番ドゥミ・ポワントのポジシオンがキレイだし、ルルヴェも高い
ただ、呼吸を忘れないようにしましょうね
センター・レッスンでは、バットマン・タンジュ、1番ポジシオンでのルルヴェの練習をして…。
ピケ・ルティレを練習しましょう
右脚前5番アン・ファス→右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン-左脚ドゥミ・プリエ→右脚にピケ、左脚ルティレ→右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン-左脚ドゥミ・プリエ→右脚にピケ、左脚ルティレ→右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン-左脚ドゥミ・プリエ→右脚にピケ、左脚ルティレ→右脚前5番ドゥミ・プリエ→エシャッペ→左脚前5番ドゥミ・プリエ⇒左脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン-右脚ドゥミ・プリエ→左脚にピケ、右脚ルティレ→左脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン-右脚ドゥミ・プリエ→左脚にピケ、右脚ルティレ→左脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン-右脚ドゥミ・プリエ→左脚にピケ、右脚ルティレ→左脚前5番ドゥミ・プリエ→エシャッペ→右脚前5番ドゥミ・プリエ→右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン-左脚ドゥミ・プリエ⇒…………
アームスはピケする脚と同じ側がアン・ナヴァン、もう一方がア・ラ・スゴンドです。
ピケする脚のお膝を緩めないこと。プリエのバネを使って上体を一気にピケする脚の上に押し上げましょう。
はい、音楽でどうぞ

チヒロさん、はじめてにしてはなかなかいいですよぉ…
ただ、ちょっと惜しいのは、骨盤が横向きになってます。
鎖骨、左右のトップバストを結ぶ線、左右の腰骨を結ぶ線、この3本の線を平行に、そしてトップバストを結ぶ線と腰骨を結ぶ線の向きが違わないように気を付けましょうね。
はい、もう一度

ヤスコさんは、ルティレする脚の動きが遅れないように、そしてカウントをはずさないように気を付けましょう。
ポール・ドゥ・ブラの基本の基の≪基≫を練習してレッスン終了
ヤスコさんは引き続きポワント・レッスンも頑張りました

エシャッペについては『バレエ・メソッド アンサンブル・ド・ミューズ スタイル』 で解説しています。興味があったら右サイドバーのブックマークから移行してみて下さいね
コメント
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