アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

待ってました、シリーズ第9作目…♪

2017-11-12 09:47:22 | Weblog
『猫はおしまい』を手に取り、ほかにも何かないかなと文庫本の棚を巡る。
あ゛…っ、このカバーは…
んふふふふ~…、1年以上待ちましたよぉぉ…。
このシリーズも第1作目からずっと読んでるけど、今作はどんな展開なんだろう。
…、ナニ…深雪ちゃんが恋ぃ…
深雪ちゃんと天狗の契約って…、第6作のときのアレのこと…
おぉ、楽しみだ…

               

『鬼姫と流れる星々』 小松エメル著 ポプラ文庫ピュアフル
〈一鬼夜行〉シリーズ第9作。
元猫股鬼、つまり妖怪の小春ちゃん、相変わらず元気で騒々しくてよく食べるわねぇ
でも、よく視てる。
喜蔵さん、相変わらずの閻魔顔って…
妖怪や天狗にも怖がられるほどの鬼のような顔って、いったいどんな容貌なのかしら…。
眉間にきっつい皺を寄せて口許を引き結んで不機嫌にしていなければ、たぶん実際には美形なんでしょうね。
だって、不細工だったら怖くないでしょ。
怖い物って大抵美形だわ。
そして深雪ちゃん…、あらあらあら…
お、新たな天狗も登場で…、へへぇぇ……、ほほぉぉ……。
え゛…っ、そういう展開…っ
そうかぁぁ…。
〈一鬼夜行〉シリーズは人間と妖怪入り乱れてのファンタジーではあるけど、第1作目からずっと、通奏低音として変わらないテーマが流れている。
それに気づかぬ振りをしつつストーリーのワキャワキャ感を楽しむも良し、ちょいと立ち止まってそのテーマに向き合ってみるも良し。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする