アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

ジュテもフェッテ・ソテも基本の≪基≫…♪

2017-11-05 10:43:59 | Weblog
メグちゃんは大抵のことは無難に出来ちゃう。
惜しいのはジュテだけだな…、今のところ
空中で両脚を張るっていう感覚がまだちょっとね。
「跳び上がる方の脚をね、跳び上がったあとに空中で開く…んじゃなくて、開きながら跳び上がるんだよ」
それともうひとつ。
跳び上がるタイミングが遅れている
「メグちゃんはア・ラ・スゴンドにジュテする脚が上がりきってから“よいしょ”と跳び上がってる…。ア・ラ・スゴンドに上げ始めたらスグ追いかけるように跳び上がるの」
「…ぬぬぅ…
というわけで…、シャンジュマンの変形を跳んでごらん。
メグちゃんはバーなしで大丈夫だ。
右脚前5番→両足を肩幅くらいに開きながら跳び上がる→左前5番に着地→両足を肩幅くらいに開きながら跳び上がる→右前5番に着地→…………
それ、どうぞ

そうそう、いいわよ
ジュテでもそのくらいに両脚を張るのよ。
「…っへぇぇ…
じゃ、つぎ。
右脚前5番→両足を開いて跳び上がる→右脚ク・ドゥ・ピエ・デリエールの左足で着地→左前5番→両足を開いて跳び上がる→左脚ク・ドゥ・ピエ・デリエールの右足で着地→…………
はい、どうぞ

あ゛~、着地のときに骨盤を傾けちゃダメですよぉ。
「…ぅぬぬぅぅ…
基本の≪基≫を丁寧に何度も練習していれば、ちゃんと出来るようになるわよ
では、新しいパの練習を
フェッテ・ソテの基本の≪基≫。
フェッテ・ソテは、
左前大きい4番クロワゼから→右脚をエファセ・ドゥヴァンにバットマンしながら跳び上がる→空中でアン・ファス-ア・ラ・スゴンドに向きを変える→さらに1番アラベスクまで向きを変える→アラベスク・プリエで着地
という動きです。
右脚をバットマンする場合、下手前を向いて動きをはじめ、上手の真横を向いて動きを収めます。
ただ、はじめからこの大きい動きをやろうとすると、エファセにバットマンしたとたんにグリッと裏返すように向きを変える、誤った動きになりかねません
大事なのは、アン・ファスでア・ラ・スゴンドを必ず通過する=見せることです。
というわけで、基本の≪基≫。
左脚前大きい4番クロワゼから。
アン・ファスのア・ラ・スゴンドに右脚をバットマンしながら跳び上がる
空中で左に90度向きを変えて1番アラベスク
アラベスク・プリエで着地
まず、跳び上がったらきちんとア・ラ・スゴンドを見せること。
アームスは跳び上がりながらアン・オーに引き上げて、着地のときに1番アラベスクのアームスに開きましょう。
1回ずつ丁寧に、ゆっくり練習。
着地したときアラベスクの脚を落さないようにきをつけましょう
アームスでしっかりトルソーを引き上げてね。
コメント
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