アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

つぎはアイスダンス…♪

2019-12-23 09:21:03 | Weblog
フィギュア・スケート全日本選手権、終わりましたね。
高橋大輔選手のシングルでのラストダンスも終わりました。
滑走終了後、キス&クライにいる大ちゃんに
だいちゃん
の声援が掛かってたのも良かったな…
1月からはアメリカに拠点を移してアイスダンスに取り組む大ちゃん。
彼がアイスダンスに挑戦することで、アイスダンスが盛り上がるといいなと思ってます。
日本はアイスダンスもペアも選手が少ない。
全日本に出場したのはペアが1組、アイスダンスが4組だけですもの、寂しいですよね。
なんでペアやアイスダンスって少ないんですか?
って以前生徒に聞かれたことがあります。
その時はレッスン中だったからその話題が続くことはなかったんですけど、私なりに考えていることはあります。
一番大きな理由は、
日本人の習俗になかにペアで踊るという概念がない
ってことだと思います。
日本の踊りにしろ舞にしろ基本的にはソロ・ダンスです。
たとえば盆踊り、一人ずつ並んで輪になって、一定方向に向かって一人踊りを続けるだけでしょ
男女が一緒に舞い、振りの途中で手を取り合ったり男役が女役の肩を抱いたりというシーンはありますが、それを除けば二人それぞれのパートを舞っている。
連れ舞というのもありますが、それだってソロ・ダンスを一緒に踊っているにすぎません。
いずれにせよ、最初から最後まで男女が手を取り合ったままとか抱き合ったまま、という踊り方はないんですね。
ソシアルダンスを楽しんでいる方たちはいますが、日常の中に男女で踊るという習俗はないです。
たとえば海外ならば、ホームパーティの際に曲をかけてちょっと踊りましょうか、ということだってある、それが日常になっているからね。
でも日本人の日常にソレはない。
だから、アイスダンスにしてもペアにしても、男女が手を取り合ってとか男性が女性を抱いて、というところに抵抗を感じるからではないでしょうかね。
私はこんな風に理解しています、勉強不足ではありますけど
ま、それはさておき…。
男女シングルのようにペアもアイスダンスも盛り上がるといいなって思ってます
コメント
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