アンサンブル・ド・ミューズ バレエ

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

客席を意識する…♪

2017-04-15 09:23:45 | Weblog
では、先週お休みだったアイさんのために、改めてグラン・ジャンプの振り移しを…
上手奥で右脚アティチュード・ア・テール・クロワゼ→右脚を一歩引いて重心移動、左脚ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン-プリエ→左脚デヴロッペ・ドゥヴァン-ルルヴェ→トンベ→シャセ→右脚からパ・ドゥ・ブーレ・アン・ナヴァン→グラン・ジュテ・アン・ナヴァン・エファセ→アラベスク・プリエ→上手前に方向転換しながら左脚ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン-プリエ→左脚デヴロッペ・ドゥヴァン-ルルヴェ→シャセ→グリッサード→トンベ→グラン・ジュテ・アン・ナヴァン・クロワゼ
グラン・ジュテ・アン・ナヴァン・エファセのアームスは2番アラベスク
グラン・ジュテ・アン・ナヴァン・クロワゼのアームスはア・ラ・スゴンド
どうかな…、大丈夫…?
「…ん~…、右に行くときと左に行くときで動きが違う…?」
うん、そう
右に行くときは
シャセ→パ・ドゥ・ブーレ・アン・ナヴァン→
左に行くときは
シャセ→グリッサード→トンベ→
「…えっとぉ……で……パ・ドゥ・ブーレ……で……、で……グリッサード……で……」
そうそう、順番はそれで よ。
「あ゛、どっちも、グラン・ジュテは同じ脚が前だ…ね…
そうです、その通り
「それが分かれば…ふっふっふっふ…
あ、そうだ、一言いっておきますとね…
「今回のパ・ドゥ・ブーレはアン・ナヴァン。いつもは横方向のドゥシュをいれてるけど、それだとアイさんはホイホイホイっと欽ちゃん走りみたいな動きをしちゃうでしょ…。だから、きっちり脚を使ってステップの練習が出来るように、アン・ナヴァンにしました
「あ゛~…っ
では音楽でどうぞ

ユキさん、フレーズごとのパのまとまりが良くなってるわよ
アイさん、パ・ドゥ・ブーレ…っ
「っかぁぁ~…っ、今のは自覚した…やっちゃいましたぁぁ…
だねぇ…、残念だ…。
あぁ、それからねぇ、ふたりともただ進行方向を見据えて動くんじゃなくてさ、もっと空間を意識して。
「うぅぅ…、アタマのなかで順番を確認しながら動くから、前しか見られないぃ…
たとえばさ…
デヴロッペ・ドゥヴァン-ルルヴェからシャセまでは客席のほうを見る
パ・ドゥ・ブーレまたはグリッサードしながら進行方向に視線の向きを変える
みたいにすることで自然にパが変わっていくことを覚えることが出来るわよ。
客席の空間を大事にしないとね。
「いつも、見られてる…って…」
「そう。つまりは見せている…ってこと
「あ~、鏡の前にぬいぐるみでも並べておきたい…、お客様の代わりに……。見てますよぉって…
んふ…、カワイイかもね
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ピルエットのアームスの動き…♪

2017-04-14 11:54:26 | Weblog
センター・レッスンでバットマン・タンジュ
アンシェヌマンの最後に4番ドゥミ・プリエからピルエット・アン・ドゥオール。
はい、音楽でどうぞ

うん、ふたりともパ・ドゥ・ブーレから4番ドゥミ・プリエに下りるところのタイミングは良くなったね
ただ、惜しいなぁ…、ピルエットのときのアームスの使い方。
「… …」
あのね、ふたりとも、回転をはじめるときにアン・ナヴァンのアームスを肘から斜め後ろに引いてるのよ。
肘が曲がるからアームスが短くなるし、肘を引く方の背中も縮む。
「ピルエットは、トルソーの向きが90度変わるまでにルティレ-ルルヴェをまず完成させること。そのときに両アームスもアン・ナヴァンに集まっていないとね」
肘を斜め後ろに引いてしまったら、90度向きが変わったときのアン・ナヴァンのアームスが完成しないでしょ
「…ふぉぉ……あぁ…」
だからね、たとえば右方向へのピルエットだとしたら、
プレパラシオンのときにアン・ナヴァンのアームスの正面にいるお客様から下手端ののお客様まで、全部に手を差し伸べるイメージでア・ラ・スゴンドの方向にアームスを開く
ちょっと大袈裟だけど、そんなかんじだねぇ…
「…お客様全部に~

そういうこと。
はい、もう一度どうぞ

おぉぉ、そうよ、そう
いまのアームスのポジシオンは良かったわよ
エシャッペとルティレのシンプルなアンシェヌマンを練習。
それからピケ-アン・トゥールナンの練習。
上手奥で右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン・クロワゼ→右にピケ-アン・ドゥダーン×4→パ・ドゥ・ブーレ・アン・ナヴァン→左前4番ドゥミ・プリエ→右にピルエット・アン・ドゥオール→右脚後ろ大きい4番→右にピケ-アン・ドゥダーン×4→パ・ドゥ・ブーレ・アン・ナヴァン→左前4番ドゥミ・プリエ→右にピルエット・アン・ドゥオール→右脚後ろ大きい4番
3月に練習したアンシェヌマンよ。
はい、一人ずつ、どうぞ

あ~、ふたりとも先月よりずっと良くなってるけど、ちょいと惜しいねェ…。
1セット目はオン・カウントできちんとまとまってるけど、2セット目の出だしから遅れてるね。
「…うぅ~…タイミングが分からないぃ~…
そうかぁ…、じゃ、カウントに当て嵌めながら見本をみせるね。
1・2 ピケ-アン・ドゥダーン→3・4 ピケ-アン・ドゥダーン→5・6 ピケ-アン・ドゥダーン→7・8 ピケ-アン・ドゥダーン→1 パ・2 ドゥ・3 ブーレ→4 4番ドゥミ・プリエ→5・6 ピルエット・アン・ドゥオール→7 大きい4番→8 ポワン・タンジュ・ドゥヴァン・エファセ⇒1・2 ピケ-アン・ドゥダーン→…………
…ってこと。
わかったかな…?
「大きい4番におりたらスグ、次の準備…?」
そう。
2フレーズ目のカウント1・2・3・4でパ・ドゥ・ブーレと4番ドゥミ・プリエ、5・6でピルエット、7で着地、8は準備、ね。
「目が回ってグラグラしてたら準備のポワン・タンジュがなかなか出せない…
あら…
はい、もう一度どうぞ

うん、2フレーズ目のスタートは良くなったわね。
もう一息よぉぉ…
2フレーズ目のスタートは良くなったけど、回転のタイミングが遅れてカウントからはずれていくね。
「はぅぁ…、 …」
ピケ-アン・ドゥダーンの動きの構造を考えてごらん。
ピケしてはじめの半回転はアン・ドゥダーン
残りの半回転はアン・ドゥオール
ふたりとも のときア・ラ・スゴンドのアームスをアン・ナヴァンに寄せることで回転を進めることは上手に出来てる。
でも のときに身体の回転を進めるためのアームスの助けが弱いのよ。
右方向のピケ-アン・ドゥダーンだとすると、
のときにはア・ラ・スゴンドだった左アームスをアン・ナヴァンに寄せる
のときには右アームスをア・ラ・スゴンドに開くことでトルソーの回転をリードする
いまのふたりにたりないのは のところね。
はい、もう一度どうぞ

うん、そうね、かなりよくなってきた。
カウントから外れてはいなかったわよ。
「まっすぐ進めるように、目印だけをしっかりみてましたぁぁぁ
それも大事。
良く出来ました
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水曜日はアンシャンテで…♪

2017-04-13 11:17:41 | Weblog
昨日は、ナオミさんチヒロさんも参加して下さって、2月のクラス開講以来1回もお休み無しのヤスコと3人…
バー・レッスン。
1番ポジシオンから5番ポジシオンまでドゥミ・プリエとグラン・プリエにカンブレ、最後に5番ドゥミ・ポワントでポゼ。
ん…、おりょ…、ナオミさん、なかなかバーから手を離せないわねぇぇ…。
それはなぜかと言いますとですね…。
肋骨が持ち上がって肩甲骨のあたりが縮んでいる。
骨盤が前傾してウエストの後ろ、つまり腰椎のあたりが縮んでいる。
が原因で、5番ドゥミ・ポワントした前側の足の爪先の上に重心が置かれていない。
というわけで、重心が後ろに引かれているから安定したルルヴェが出来ないわけなのよ
はい、修正しますから、5番ドゥミ・ポワントで立ってみて…。
骨盤の位置と角度→肋骨の位置→重心の位置、とちょっとずつ修正してあげる。
左右の骨盤を結ぶ線よりもアンダー・バストが前に位置するように。
はい、バーから手を離して……、アン・オーにしてみて……。
「…… ……ぜんぜんグラグラしなぁい 楽に立ってられる
でしょぉ…
トルソーの正しいカタチが守られていて、重心を正しい位置においているからね
バー・レッスンの中盤、ロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テールの最後にルティレでポゼ。
そこもね…、
右脚ポワン・タンジュ・デリエールでカンブレ・アン・ナリエールをしたら、
上体を起こしたときに肋骨を下して、左右の骨盤の高さを揃える
左右の骨盤を結ぶ線よりもアンダー・バストが前
重心は軸脚のカカトではなく土踏まずの上に
骨盤の高さをかえないように気を付けて、右脚の内腿を引き上げる
…と、トルソーと脚の関係を整えていくと…。
ほれ…
「…… あ゛…、ず~っと立ってられる…
んふふ~…、でしょぉ…
ん~、なぁんだかみんな、“胸を張る”とか“真っ直ぐに”とかを勘違いしてるみたいだねぇ…
ちょっとだけ、説明しちゃおっかなぁぁ…
まず、力を抜いて仰向けに寝てみて…。
ウエストの後ろ、腰椎のところには手のひらが入る程度の隙間しかないよね。
肋骨が開いて持ち上がったり、腰椎の隙間が握りこぶしを立てても入るくらいに大きくなったりはしてないでしょ
仰向けに寝たときの自然な姿勢を立ったときにも守ること。
仰向けに寝たときの、肋骨の一番下と腰骨の距離と位置関係を覚えて、立った時にもそれを守ること。
つぎに、“真っ直ぐ”っていうのはね…、
カカトから垂直方向に上、ではありません
立ち姿を横から見た場合、
頭の天辺→耳の穴→肩→骨盤の側面の真ん中→と通って下に伸びる線が土踏まずの真ん中に届きます
これが“真っ直ぐな”正しい姿勢。
慣れないと、少~し前傾しているように感じるかもしれないね。
さらにつぎ、“上に引き上げて”と注意されるときの“上”というのは
カカトから垂直方向に上、でもなければ、頭の天辺から垂直方向に上、でもありません
自分の鼻の先っぽとアゴを結ぶ線、この線は斜めになっているでしょ。
その線を上へ上へと延長していく、それが“上に”です。
まとめると、
姿勢の“真っ直ぐ”は、重心が土踏まずの上にあり、コントロールの方向としての“上に”は前方斜め上方向
です。
もちろん、どちらの場合も体幹、とくにお腹の筋肉が強くないと、しっかり支えられないわね
ということで、5月3日5日12:00~『ストレッチ&バーレッスン入門』のクラスでは、体幹を支える筋肉を強くするためのエクササイズをする予定です
興味があったら是非、参加してね
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お知らせとお誘い…♪

2017-04-12 09:41:02 | Weblog
毎週水曜日に私がクラスを担当させて頂いているアンシャンテ原宿バレエ&ダンス
ゴールデン・ウィークのスケジュールが決まりましたのでお知らせします。
5月1日(月) 12:00~13:15 バレエ初級  
13:15~13:45 ポワント
5月3日(水) 12:00~13:15 ストレッチ&バーレッスン入門  
13:30~14:45 バレエ初級基礎  
14:45~15:15 ポワント
5月5日(金) 12:00~13:15 ストレッチ&バーレッスン入門

ストレッチ&バーレッスン入門のクラスでは、前半は床に寝てストレッチや軽~い筋トレをします。
普段はあまり意識したことのない筋肉を使って体幹を整えるエクササイズをしましょう
バレエ初級およびバレエ初級基礎のクラスでは、基本の≪基≫を大切にするレッスンを
平日のお昼時にはレッスンに参加できない方、この機会に是非いらして下さいね。
レッスンのご予約・お申込みは、このブログの右サイドバーにブックマークしてある
アンシャンテ原宿バレエ&ダンス
のホームページからお願いいたします。
ご一緒にレッスン出来ますことを楽しみにしています
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重心移動とターン・アウト…の続き…♪

2017-04-11 11:47:40 | Weblog
日曜日に練習した2番または4番ドゥミ・プリエから重心移動してポワン・タンジュする動き。
シンプルだけど、大事なポイントがいくつもあるエクササイズです。

1カウントで一つの動きをしましょう。
右ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→1 2番ドゥミ・プリエ→2 右に重心移動して左脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→3 2番ドゥミ・プリエ→4 左に重心移動して右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→…………
2番ドゥミ・プリエで骨盤が左右どちらかに寄っていませんか?
短いカウントの間でも正確なドゥミ・プリエをしましょう。
重心移動してポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンドになったとき、ポワン・タンジュの脚に重心が残ったままになっていませんか?
ポワン・タンジュした脚を軽くデガージェに上げられるように、重心を完全に移しましょう。
プリエのたびにトルソーが前傾したり、ポワン・タンジュのときに反ったりしないように気を付けましょう。

右脚ポワン・タンジュ・デリエール→1 4番ドゥミ・プリエ→2 右脚に重心移動して左脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→3 4番ドゥミ・プリエ→4 左脚に重心移動して右脚ポワン・タンジュ・デリエール→…………
右脚ポワン・タンジュ・デリエールから4番ドゥミ・プリエに移行するとき、右脚のターン・アウトが失われて膝が閉じたプリエをしていませんか?
4番ドゥミ・プリエが右脚の上に座り込むようにズレていませんか?トルソーが少し前かがみになって右の骨盤が高くなっていませんか?
ポワン・タンジュ・ドゥヴァンになった左脚に重心が残ったままになっていませんか?
左脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァンから4番ドゥミ・プリエに移行するとき、ポワン・タンジュした脚のカカトを後に引いて足を下していませんか?ターン・アウトが失われたプリエになってしまいますよ
左脚に重心移動して右脚をポワン・タンジュ・デリエールにするとき、ターン・アウトが失われていませんか?
ポワン・タンジュのときも4番ドゥミ・プリエのときも、左右の腰骨の高さが揃ってきちんと正面を向いていますか?

ね…、注意するべき大事なポイントがいっぱいあるでしょ

では最後に、全部つないで練習してみましょう
右脚ポワン・タンジュ・デリエール→1 4番ドゥミ・プリエ→2 左脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→3 4番ドゥミ・プリエ→4 右脚ポワン・タンジュ・デリエール→5 4番ドゥミ・プリエ→6 左脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→7 4番ドゥミ・プリエ→8 右脚をアン・ドゥダーンのドゥミ・ロン・ドゥをしてポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンドに→1 2番ドゥミ・プリエ→2 左脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→3 2番ドゥミ・プリエ→4 右ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→5 2番ドゥミ・プリエ→6 左ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→7 2番ドゥミ・プリエ→8 右脚をアン・ドゥダーンのドゥミ・ロン・ドゥをしてポワン・タンジュ・ドゥヴァンに→1 4番ドゥミ・プリエ→2 左脚ポワン・タンジュ・デリエール→3 4番ドゥミ・プリエ→4 右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→5 4番ドゥミ・プリエ→6 左脚ポワン・タンジュ・デリエール→7 4番ドゥミ・プリエ→8 右脚をアン・ドゥオールにドゥミ・ロン・ドゥしてポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→1 2番ドゥミ・プリエ→2 左脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→3 2番ドゥミ・プリエ→4 右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→5 2番ドゥミ・プリエ→6 左脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→7 2番ドゥミ・プリエ→8 右脚をアン・ドゥオールのドゥミ・ロン・ドゥしてポワン・タンジュ・デリエールに
「…んんぬぅぅ……、重心移動がきちんと出来てないとドゥミ・ロン・ドゥが出来ないぃぃ…
うん、そうだね。
「ポワン・タンジュのとき、いまいち爪先まで使いきれてないぃ…
うん、あとほんのちょっとのことだね。
「たったこれだけで、一日分のセンターをやりきったような…
うん、身体が覚えてしまうまではね
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重心移動とターン・アウト…♪

2017-04-10 11:15:00 | Weblog
センター・レッスンのバットマン・タンジュ。
右脚前5番アン・ファス→右ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→5番→ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右後5番→ポワン・タンジュ・デリエール→4番ドゥミ・プリエ→左ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→左前5番→右ポワン・タンジュ・デリエール→5番→ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右前5番→ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→4番ドゥミ・プリエ→左ポワン・タンジュ・デリエール→左後5番→右ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右後5番→ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右前5番→ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→2番ドゥミ・プリエ→左ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→左前5番→左ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→左後5番→ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→左前5番→ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→2番ドゥミ・プリエ→右ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右後5番⇒左ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→…………
4番ドゥミ・プリエ、2番ドゥミ・プリエのあとは重心移動して反対側の脚をポワン・タンジュします。
4番ドゥミ・プリエをするとき、骨盤が傾かないように気を付けましょう。
はい、音楽でどうぞ

ん~…、やっぱり…、ソコだねぇぇ…。
「2番ドゥミ・プリエから移動してポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド…、ポワン・タンジュの脚がイン転してるよ」
「…うっ…
メグちゃんと私ではターン・アウトの角度が違うから、彼女と同じ角度で2番ポジシオン・ドゥミ・プリエをする。
そして重心移動してポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド。
「ほらね、イン転しないでしょ
「ぬ~~ん…」
もともとのターン・アウトの角度が浅いからイン転しちゃうんじゃなくて、自分なりのターン・アウトを守り続ける力が弱いのよ。
それと、守り続けるってどういうことかってのがまだ分かってないんだな
「ぬ~~ん…
サポートしてあげるから、脚がどう動くのか、どうコントロールすればいいのか、感じてごらん。
ほれ、2番ドゥミ・プリエして…。
重心の移動とともに、ポワン・タンジュする方の脚は股関節からさらにターン・アウトするつもりでね…。
彼女の内腿と膝下、最後に足に手を添えてポワン・タンジュを進めていく。
「……っくわぁぁ……
どぉ…、なにか分かったかな?
「…腰が…骨盤の向きが変わらないように支える力が弱い…
だね。
脚をどう使うかはわかったね?
「理屈は分かった…イメージでは“あぁそう動くんだ”って…」
おし。
重心移動しながらターン・アウトを守り続ける練習をしよう。
2番ポジシオン→ドゥミ・プリエ→右に重心移動して左ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→2番ドゥミ・プリエ→左に重心移動して右ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→…………
これの繰り返し。
はい、音楽でどうぞ

どぉ…、お尻のちょっと深いところがチクチクする感じ、しない?
「…します…」
うん、そこにね、外旋=ターン・アウトを支える筋肉があるのよ。
今までそれを使ってなかったってことだね。
「ぬ~~ん…
「2番ドゥミ・プリエからの重心移動でイン転しちゃいけないってことはよ、4番ドゥミ・プリエからでも同じだね」
「ぬん…」
右脚前4番→ドゥミ・プリエ→右脚に重心移動して左脚ポワン・タンジュ・デリエール→4番ドゥミ・プリエ→左脚に重心移動して右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→…………
これの繰り返し。
はい、音楽でどうぞ

「っぬ゛ぅぅ……、4番プリエするときに骨盤の向きが変わるぅぅ……右が高くなるぅぅ…
だねぇ。
ソコに気が付いたってことは、大きな収穫よぉ
ドゥミ・プリエから重心移動してポワン・タンジュ、この練習に終始した昨日のセンター・レッスンでした。
ここが改善されれば、2~3段まとめて階段を上がれるよ
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自分の数値…♪

2017-04-09 11:02:41 | Weblog
一昨日の金曜日テレビを点けてチャンネルを変えたら
『シラタキを食べて2週間で5kg痩せられるか?』
みたいなことをやっていた。
65.3kgのタレントがそれに挑戦するわけですが…。
主食のご飯、お米にシラタキを混ぜて炊く。
ハンバーグやその他のおかずにもシラタキを混ぜ込む。
パスタの代わりにシラタキを使う。
…と、シラタキを多用して摂取カロリーを控えましょう、という内容でした。
運動をしなさいとか、アレはダメ、コレはダメ、というのはない。
挑戦しているタレントが食べているシラタキ入りの料理はなかなか美味しそうでした
たまには外食も、と彼女が入ったお店は
あ゛…、あそこの前をしょっちゅう通ってる
へぇぇ~、今度行ってみよ
パスタのお店ですが、シラタキをパスタ代わりに使っているお店です。
で、2週間後、彼女は58.1kgだったかな、見事に7kgの減量に成功
ウエストもかなりサイズダウンしていました。
へぇぇ…、効果あるのねぇぇ…。
ちらっっと、ほんとにちらっと、試してみようかなぁ…と思いかけたのですが…。
ちょぉっと待ちな、ふざけんじゃねぇ
と脳ミソさまからの喝が…
そうなのよね…。
162cm47.5kg体脂肪率17%の現在、痩せる必要なんてどこにもないわけで…
どちらかというと、痩せないように気を付けているわけで…
同じように、某ストッキングのCMでも…。
菜々緒さんが美脚を披露して
履くだけで5cm細くなる
というのを見て、
ほぉぉぉん…、ホントかなぁ…試してみようかなぁぁ…
とちらっと思わなくもなかった…。
そのときも脳ミソさまが
5cm細くなったら何センチになるか計算してみろ
と一喝。
32cmのふくらはぎが5cm細くなったら27cm。
48cmの太腿が5cm細くなったら43cm。
162cmの健康な女性の数値じゃないな
脚を揃えて立ったらパっカーンと隙間が出来ちゃうかも…イヤだ、カッコ悪ぅ…
だろぉ…
自分の現実の数値を知っていれば、無駄なことをせずにすみますよね
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ロン・ドゥしながら方向転換…♪

2017-04-08 11:17:15 | Weblog
センター・レッスンでバットマン・タンジュ。
右脚前5番クロワゼ→右ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→5番→ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→5番→ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→4番ドゥミ・プリエ→左ポワン・タンジュ・デリエール・クロワゼ→5番→左ポワン・タンジュ・デリエール→5番→左ポワン・タンジュ・デリエール→5番→左ポワン・タンジュ・デリエール→4番ドゥミ・プリエ→右脚ロン・ドゥ・ジャンブ・アン・ドゥオール→右ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド・アン・ファス→右前5番→右ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド×4回→右脚ドゥミ・プリエ-左ク・ド・ピエ・デリエール→右にパ・ドゥ・ブーレ→左にパ・ドゥ・ブーレ→右にパ・ドゥ・ブーレ→クロワゼ4番ドゥミ・プリエ→右にピルエット・アン・ドゥオール→右後5番クロワゼ⇒…………
ポワン・タンジュ・ドゥヴァンから4番ドゥミ・プリエ、重心移動してポワン・タンジュ・デリエール・クロワゼ、このとき3番アラベスクのトルソーが歪んだり傾いたりしないように気を付けましょう。
パ・ドゥ・ブーレは、クロワゼからクロワゼに方向を変えながら動きましょう。
はい、音楽でどうぞ

うん、ソコだよね…。
クロワゼ・デリエールから4番ドゥミ・プリエして、そこから前側の脚をロン・ドゥしながらアン・ファスに方向を変えるところ。
前側の脚をポワン・タンジュに伸ばしてからロン・ドゥをします。
動作脚のスピーディーなロン・ドゥを大切にね。
クロワゼ4番ドゥミ・プリエからポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド・アン・ファスに、直線的にポジシオンを変えてはいけません。
マユミさん、ピック・アップするパ・ドゥ・ブーレもきちんと横方向へ移動しましょう。
ルティレに引き上げた脚を下す間隔は2番ドゥミ・ポワントの間隔と同じくらいよ。
ピック・アップするパ・ドゥ・ブーレ、移動せずにその場で脚の踏みかえをするのは間違いです。
せっかく長い脚をもってるんだから、それを十分に見せなくちゃもったいないわよ
ユキさんはね、肋骨が持ち上がって重心が後ろに引かれてる。
だから4番ドゥミ・プリエからのロン・ドゥをするときに後ろに弾かれちゃうのよ。
ん~…、そうねぇ…、ちょっと仰向けに寝てごらんなさい。
そう、それが自然な姿勢ね。
骨盤と肋骨の位置関係、間隔をちょっと触って確かめてごらんなさい。
「………………」
自然に力が抜けている姿勢のときの骨盤と肋骨の距離、その距離を立ったときにも守るようにするのよ。
そうすると不自然に上体が反ったり、肋骨が開いたりすることを防げるからね。
はい、もう一度どうぞ

「……っと…あぁ…
うん、マユミさん、ちょっと惜しかったね、パ・ドゥ・ブーレ。
移動距離を大きくする動き方にまだ慣れてないからよ。
でも、すぐにキレイに出来るようになるわよ
さて、グラン・アレグロは…。
昨日の記事に続く…
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ごめん…勘違いしてた…♪

2017-04-07 11:59:40 | Weblog
今月のグラン・アレグロは…。
まずアンシェヌマンの振り付けをしてからそれぞれのパやコンビネーションの練習をしましょう、ということになりました。
上手奥で右脚アティチュード・ア・テール・クロワゼ→右脚を1歩引いてトンベ-左脚ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン→左脚デヴロッペ・ドゥ・ヴァン-ルルヴェ→トンベ-シャセ→右脚からパ・ドゥ・ブーレ・アン・ナヴァン→右脚からグリッサード→トンベ→グラン・ジュテ・アン・ナヴァン・クロワゼ→
どぉ…、順番は分かるよね…
「……あ…れ……
「……んん……
普段は対角線上をドゥ・コテで動いていますが、今回は対角線上ドゥ・ファスで動きましょう。
パ・ドゥ・ブーレ・アン・ナヴァンは、シャセのあとピケ-ルルヴェで5番ドゥミ・ポワント→前側の脚を1歩踏み出して4番ドゥミ・ポワント→後ろ側の脚を1番ドゥミ・ポワントを通過させて4番ドゥミ・プリエのクロワゼに。
グリッサード・アン・ナヴァンは、4番ドゥミ・プリエの後ろ側の脚を前に送り出し、後側の脚は1番ポジシオンを通過して4番ドゥミ・プリエのクロワゼに。
くれぐれも突っ立ったまま脚をバタバタさせて走る“欽ちゃん走り”にならないように気を付けましょう。
「……ん~……あれぇ……
ん?
どうした?
カウントにハマらない?
「はまらないというか、収まらない…
ちょっと待って……どれどれ……。
…と自分で動いてみると……、あれ、ホントだ、はまってないわ…
「グリッサード→トンベを抜いてグラン・ジュテ・アン・ナヴァン・エファセ、ならはまるね」
「はまります」
よし、じゃソレでいきましょう
上手奥で右脚アティチュード・ア・テール・クロワゼ→右脚を1歩引いてトンベ-左脚ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン→左脚デヴロッペ・ドゥ・ヴァン-ルルヴェ→トンベ-シャセ→右脚からパ・ドゥ・ブーレ・アン・ナヴァン→右脚からグラン・ジュテ・アン・ナヴァン・クロワゼ→アラベスク・プリエに着地
続きは
アラベスク・プリエに着地→左脚ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン・エファセ-プリエに方向転換→左脚デヴロッペ・ドゥヴァン-ルルヴェ→トンベ→シャセ→右脚からグリッサード・アン・ナヴァン→右脚からグラン・ジュテ・アン・ナヴァン・クロワゼ→
最初のフレーズではパ・ドゥ・ブーレ・アン・ナヴァン→グラン・ジュテ・アン・ナヴァン・エファセ、続くフレーズではグリッサード→グラン・ジュテ・アン・ナヴァン・クロワゼ、混同しないように、きちんと動き分けましょう。
では、音楽でどうぞ

うん、そうね。
マユミさん、パ・ドゥ・ブーレ・アン・ナヴァンがシャセみたいにならないように気を付けてね。シャセは跳んで移動する動き、パ・ドゥ・ブーレはステップ&ステップですよ。
ユキさん、順番も方向も正しく出来てるんだからパごとに点検しないこと。そのせいで少しずつカウントがズレていくわよ。
はい、もう一度

うん。
これまで練習してきたのは、上手奥から下手へ移動するときのコンビネーションと、それに続く下手から上手へのコンビネーションは左右を入れ替えただけの同じ順番だった。
下手へのコンビネーションと上手へのコンビネーションに変化をつけたのは今回初めてだからね。
よぉく整理しておいてくださいね
それにしても、一番初めに指定して見本を見せたコンビネーション、なんでカウントにはまらないのかなぁ…と考えてみた。
→2→3→→2→3→→2→3→→2→3→→……
あ゛~…っ
しょっぱなのカウントが違う
上手奥で右脚アティチュード・ア・テール・クロワゼ→→2→3で右脚を1歩引いてトンベ→左脚ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン-プリエ→→2→3でデヴロッペ・ドゥヴァン-ルルヴェ、だ
あ゛ぁぁ~…、デヴロッペ・ドゥヴァン-ルルヴェまではプレパラシオン。
そりゃはまらないはずだ…
ユキさんマユミさん、混乱させてごめんなさい…っ
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カウント…♪

2017-04-06 12:55:14 | Weblog
昨日は水曜日でしたからアンシャンテ原宿バレエ&ダンスでお昼のクラス。
ヤスコさんとマン・トゥー・マンのレッスン
バー・レッスンは一緒に。
だって、じ~~ っと見られながらじゃ緊張しちゃうでしょ。
センター・レッスンをしてポワントの基本の≪基≫の練習。
見本を見せたり、一緒に動いたりしていて気が付いた。
カウントが分かってないね
というより、カウントというものがある、ということを知らないって感じかなぁ…。
4分の4拍子=4分音符4つで1小節:1→2→3→4⇒1→2→3→4⇒…………
4分の4拍子=4分音符4つで1小節=8分音符8つで1小節:1・1→2・2→3・3→4・4⇒1・1→2・2→3・3→4・4⇒…………
の場合、1&2&3&4&⇒…………とカウントすることもあれば1→2→3→4→5→6→7→8⇒…………とカウントすることもある。
4分の3拍子=4分音符3つで1小節=1→2→3⇒1→2→3⇒………
の場合、1小節を大きな括りとする場合もある=⇒…………とカウントすることもある。
さぁ、ここからが大事なトコですよ
たとえば、4分の4拍子でシャンジュマンを続けるアンシェヌマンだとします。
そのとき、カウント1では空中に跳び上がっているように指定された場合、準備のプリエはどこでしますか?
ひとつ前の小節のカウント4で準備のプリエが出来ていなければなりません。
たとえば、さきほど練習したグリッサード→ピケ-アラベスクの場合は3拍子でした。
1小節=でグリッサード、次の1小節=でピケ-アラベスクをしなければなりません。
もっと細かく分解すると…、
グリッサードをスタート→グリッサードが4番ドゥミ・プリエに収まっている→ピケのためのプレパラシオン→ピケ-アラベスクで立つ→アラベスク・プリエに下りる⇒…………
となります。
で、最初のグリッサードのための準備のプリエは、その前の小節の→⇒までに完了していなければなりません。
アタマがぐるぐる してきたでしょ…
…、ま、そのくらいパとカウントは密接に関係しているものだということです
音楽がある限り、リズムとカウントを無視してはいけません。
2人以上で踊る場合、2人がともにきちんとカウントを理解して合わせることが出来なければ、バラバラの動きとなって揃った美しいバレエにはならないでしょ
かりにソロで踊る場合でも、“まぁ帳尻が合ってるからいいんじゃなぁい”って、そんなものは、バレエではありません
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サマー・ニット完成…♪

2017-04-05 09:00:40 | Weblog
3月中旬頃から編み始めたサマー・ニット。
無事に完成いたしましたぁ

               

襟ぐりの処理の仕方が、これまでにやったことのない編み方だったのですが、上手く出来ました
さらさらした肌触りが心地よさそうです。
1着仕上がるとぉ…すぐに次を考えちゃう。
テキストにはまだ2~3点、編んでみたい作品があります。
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シソンヌ・フェルメ、上出来っ…♪

2017-04-04 10:15:11 | Weblog
シソンヌのアンシェヌマンは…、いや、アンシェヌマンというほどでもないか…。
右脚前5番エファセ→右にシソンヌ・フェルメ→シソンヌ・フェルメ→シソンヌ・フェルメ→シャンジュマン→左脚前5番エファセ⇒左にシソンヌ・フェルメ→…………
シソンヌは1番アラベスク
シャンジュマンのアームスはアン・バ
デリエールに上がった脚は、爪先が床に触れるまでお膝を緩めてはいけません
はい、音楽でどうぞ

ほほぉぉ…
「布団叩きを背中に括り付けた効果は大きいねぇ…、トルソーに乱れがなくなったわよ
「そうですか… んふふふ…
ただ、なぁ…。
デリエールの脚がね、空中にあるうちにお膝が曲がってるよ。
「…ぬ~~ん…
それともう一つ、跳び上がる時に膝から足首、爪先までを一気に伸ばしきること、そこが足りない。
「…ぬぅぅぅ…
はい、もう一度

「ぬ゛ぅ~~ん…、伸びない……あとちょっとが伸びない、……センセイの脚は跳び上がる瞬間にギン って伸びるのに…
ん~、そうだねぇ…。
あ~…、あ、そうか…そうだ…
「あのね、シソンヌもね、跳び上がる瞬間に前側の脚をデガージェにジュテするつもりで跳んでごらん」
「ドゥヴァンにジュテ…?」
そ…
はい、どうぞ

おぉぉ…、それだよ、それ…
それでこそシソンヌと言える
ちょっと動画を撮ってあげるから、自分の目で確認してごらん

「あ…、伸びてきてる…、跳べてる…
うん。
キレイだね。
トルソーにブレがないから脚の動きを邪魔してないし、アームスのポジシオンも崩れないからね、いいわよぉぉ
「いつもよりも、跳びながら前に進めたってのと、いつもより楽に跳べた感じ
うん、今回のシソンヌ・フェルメは上出来です
1番アラベスクのシソンヌ・フェルメがきちんと出来るようになれば、シソンヌ・ウーヴェルトは難しくないし、シソンヌ・シャンジェにレヴェル・アップしても乱れない跳び方が出来るわよ。
「ぬふふ…、跳ぶのが楽しいっていうか、跳ぶパが好きかも…
あ、それは嬉しいなぁぁ
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ジュテが正しく出来ましたぁ…♪

2017-04-03 11:59:21 | Weblog
センター・レッスン。
バットマン・タンジュの練習をして、ピルエットの基本の≪基≫を練習。
それからグラン・プレパラシオンを練習。
そしてアレグロ。
アンシェヌマンはシンプルに、いつも練習しているのと同じでね。
右後5番から→右アッサンブレ→タン・ルヴェ→左アッサンブレ→タン・ルヴェ→右にグリッサード→右ジュテ→左グリッサード→左ジュテ⇒…………
グリッサードのときにトルソーが残って傾かないように気を付けましょう
ジュテは両脚を空中できちんと張りましょう
では、音楽でどうぞ

お…、アッサンブレとタン・ルヴェのあとのそれぞれのプリエ、ずいぶん良くなったわねぇ…
グリッサードもトルソーの傾きがずいぶん修正されてる。
ただなぁ……、ジュテだねぇ…問題は…。
「ぬぅぅ~ん…
ジュテはさ…、片脚を曲げる動き、じゃなくて、空中で両脚を張ってから片脚で着地する動き、だよん。
片方の脚をア・ラ・スゴンドにジュテしてもう一方の脚で跳び上がる。
「ア・ラ・スゴンドへのジュテが弱いんだな、メグちゃんは…。バーのバットマン・デガージェでジュテするときみたいに強く脚を使ってごらん。ジュテは足で床を撫でるんじゃなくて、床に足で溝を掘るぐらいのイメージで強く」
「ミゾを…」
そう
はい、どうぞ

あ゛…っ、分かったぁ
っはっはぁぁ…
「メグちゃん、ア・ラ・スゴンドにジュテした脚を、なぜ下すかな?」
「へ…
あのね、ジャンプには
上げた脚を下す(引き戻す)動き

上げた脚を下ろさない(引き戻さない)動き
とがあるのさ。
たとえば、アッサンブレは上げた脚を空中で5番ポジシオンに引き戻すね。
もし5番に引き戻さないで片脚ずつ着地したら、それはアッサンブレじゃなくて単なるソテ-ア・ラ・スゴンドだ。
シソンヌだったら、上げた脚を引き戻すからシソンヌ・フェルメになるのであって、戻さなかったらシソンヌ・ウーヴェルトでしょ。
「…おぉぉ……
いま練習しているジュテ(=プティ・ジュテ)は、戻さない動き、なのよ。
「…おぉ……
跳び上がるときにジュテした脚を下さずにいると、跳び上がって張った方の脚がク・ドゥ・ピエに変化することで動きのベクトルが下降に変わる。
ク・ドゥ・ピエに変わる脚の動きによって両脚とも重心の真下に戻ってくるから自然に着地出来る。
敢えて理屈で説明すると、そういうことだわな
「…っふっふっふっふっ…
はい、もう一度、音楽でどうぞ

そうよ、そう…、それ、それ
良く出来ましたぁ
「なぁんか、ジュテが出来た、正しく跳べたって感じがする…、今までよりも楽に跳べたような…
そうでしょう、そうでしょう…
アームスの動きも良かったしねぇ。
たいへん結構です
では、続いてシソンヌのシンプルなアンシェヌマンを…
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半分…♪

2017-04-02 10:30:00 | Weblog
夏物のニットを編んでますが、後ろ身頃が編み上がりました

               

窓枠と摺りガラスみたいでしょ
ダイヤ柄の模様編みが楽しいんですよ。
糸と編み棒との相性がいいのかスイスイ進みます。
たまに…、ごくたまに…、ごくごくたまに…、
あ゛…っ
ってこともなくはないけど…
現在前身頃を編み進めていて半分を越えたところです。
これだけ隙間の多い編地なら、さぞかし涼しいに違いない
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今日から4月…♪

2017-04-01 10:00:00 | Weblog
今日はエイプリル・フール
とはいえBBCみたいに秀逸な嘘って考えつかないものですよね。
まず他者に被害を及ぼしたり迷惑をかけたりするようではいけない。
聞いた人が疑いもなく納得し、騙されたと分かったあとでも
上手い…っ
と楽しめるものでなければね。
さて、フランスではエイプリル・フールのことを
Poisson d’avril
ポワッソン・ダヴリル=4月のさかな
というそうです。
なんで魚 なのかなぁ、と以前から気になっていて、ちょっと調べてみたんだけど諸説あってはっきりしないんですって
ま、はっきりしなくても楽しめれば、ね…。
ほかに4月といえば…。
4月8日は灌仏会でお釈迦さまのお誕生を祝う日です。
仏教界ではいろんな宗派でいろいろに灌仏会の行事が執り行われることでしょう。
お釈迦さまの像に甘茶をかけて差し上げるんですよね…、でしょ…
一度は見てみたいと思っているのですけれど、まだその機会に恵まれません
キリスト教のほうだとイースターが、今年は4月16日がその日に当たるんじゃないでしょうかね。
イエスの復活を記念しお祝いする日だと聞いたことがありますが…。
イースター・エッグを贈り合うと聞いたことがあるような…。
手描きの素朴なものから工芸技術の粋を尽くした宝飾品としてのイースター・エッグまで多種多様。
宝飾品としてのそれを美術館で観たことがあるけど、
ひとつ欲しいわ…
と思っちゃいました
仏教でもキリスト教でも、宗教的な意味合いは別として、ひとつのイヴェントとして楽しんでもいいのかもね。
もちろんただの乱痴気騒ぎや不敬に堕することのないよう配慮は必要だと思うけど。
あら、来週の土曜日が灌仏会だわ
と、そのことを、私は覚えているかしら…
おぉ、再来週の日曜日がイースターじゃないの
と、そのことは忘れるかもしれないが、日曜日はアンサンブル・ド・ミューズのレッスンなの~
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