アンサンブル・ド・ミューズ バレエ

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

待ってました、シリーズ第9作目…♪

2017-11-12 09:47:22 | Weblog
『猫はおしまい』を手に取り、ほかにも何かないかなと文庫本の棚を巡る。
あ゛…っ、このカバーは…
んふふふふ~…、1年以上待ちましたよぉぉ…。
このシリーズも第1作目からずっと読んでるけど、今作はどんな展開なんだろう。
…、ナニ…深雪ちゃんが恋ぃ…
深雪ちゃんと天狗の契約って…、第6作のときのアレのこと…
おぉ、楽しみだ…

               

『鬼姫と流れる星々』 小松エメル著 ポプラ文庫ピュアフル
〈一鬼夜行〉シリーズ第9作。
元猫股鬼、つまり妖怪の小春ちゃん、相変わらず元気で騒々しくてよく食べるわねぇ
でも、よく視てる。
喜蔵さん、相変わらずの閻魔顔って…
妖怪や天狗にも怖がられるほどの鬼のような顔って、いったいどんな容貌なのかしら…。
眉間にきっつい皺を寄せて口許を引き結んで不機嫌にしていなければ、たぶん実際には美形なんでしょうね。
だって、不細工だったら怖くないでしょ。
怖い物って大抵美形だわ。
そして深雪ちゃん…、あらあらあら…
お、新たな天狗も登場で…、へへぇぇ……、ほほぉぉ……。
え゛…っ、そういう展開…っ
そうかぁぁ…。
〈一鬼夜行〉シリーズは人間と妖怪入り乱れてのファンタジーではあるけど、第1作目からずっと、通奏低音として変わらないテーマが流れている。
それに気づかぬ振りをしつつストーリーのワキャワキャ感を楽しむも良し、ちょいと立ち止まってそのテーマに向き合ってみるも良し。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジュテが変わった…♪

2017-11-11 11:19:42 | Weblog
先週の金曜日、センター・レッスンでジュテに苦戦してたメグちゃん
彼女はジュテがどういうパかということはとっくに理解してる。
片方の脚を擦り上げながらもう一方の脚で跳び上がる
片方の脚からもう一方の脚に跳び移るような横移動をしてはいけない
跳び上がったら空中で両脚を均等に張らなければならない
なぁんてことはもうとっくに理解しているわけで…。
理解しているからこそ、なぜ上手く出来ないのか悩んじゃうワケで…。
だから、レッスンが終わって一人になったとき、改めて彼女の動きを思い浮かべてみた。
脚の使い方、跳び上がり方、ク・ドゥ・ピエに引きつける脚の動き…etc.etc.…。
「…あぁ、そうか……そういうことか……
いくつかのポイントは分かった
それじゃぁ、あの部分はこうすればいい、そこはこう動けばいい。
そのことを上野の国立博物館に出かけた折に伝えておいた。
で、昨日のセンター・レッスン。
アレグロのアンシェヌマン。
右脚後5番→右アッサンブレ→右前5番タン・ルヴェ→左アッサンブレ→左前5番タン・ルヴェ→右ジュテ→左ジュテ→右ジュテ→タン・ルヴェ→左後5番⇒…………
はい、音楽でどうぞ

おぉ…、ジュテがちょっと変わったねぇ、良くなってるよ
「ぅぬぅぅ…違うんだ…、やりたいのはこうじゃないんだ…
そうだろうね。
「ジュテだけやっても…?」
いいよ

ほほ…、左側のジュテがいいじゃない、それよ、それ

右側もずいぶんよくなった。
そのまま左右安定したジュテが出来るようになれば花丸よ
「ぅぬぅぅ…違うぅ…、あとちょっとなんだ…
そうだね…。
そのちょっとっていうのはね
「着地したときにク・ドゥ・ピエした脚のターン・アウトが守れないから、バランスを崩しやすいし次の動きに移るのがスムーズにいかないってことだろうね
「ク・ドゥ・ピエのターン・アウト…
うん。
ためしにクぺ-プリエ、やってごらん。
右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右脚を左脚の前に引きつけてドゥミ・プリエ、同時に左脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール→左脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→左脚を右脚の前に引きつけてドゥミ・プリエ、同時に右脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール⇒…………
音楽でどうぞ

「…あ゛…っ、膝が前にくる…
そういうこと
そのク・ドゥ・ピエのターン・アウトを守れるようになれば大丈夫よ。
「もう一度、ジュテを…?」
いいよ。
ある程度の結果をださないと気持ちが悪いんでしょ、どうぞ

よぉぉし、よくなった。
先週までのジュテとは全然違うものになった。
ちゃんとジュテを跳べるようになったねぇ
「… …」
メグちゃんには、ポッテン ポッテン と落下して沈下するようなジュテをしてほしくない。
スパン と空中にいるようなジュテをしてほしいと考えているし、出来ると思うの
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シリーズ完結…♪

2017-11-10 11:11:27 | Weblog
何がいいかな、どれがいいかなと文庫本の棚の間を巡る。
あ゛…っ、新刊が出てる…
去年、既刊の4作を一気に読んでからずっと待ってたの。

               

『猫はおしまい』 高橋由太著 文春文庫
“おしまい”ってちょっと気になるねぇ。
カバー裏には、シリーズ完結、とある。
そうかぁ…。
冒頭、幕末の江戸の街では陰惨な事件が多発している。
そこに化け猫まるの飼い主である佐々木平四郎さんが巻き込まれて…。
化け猫仲間のクロとお銀は…、そうかぁ…それが化け猫なりのけじめなのねぇ…。
平四郎さんと妻のさくさんは…、そうなのぉ…
自分の命と引き換えに、平四郎さんは事件を終息させる。
そして竹細工職人でありながら凄腕の仕事人である佐吉は…。
そうね…、そうよね…、よかったねぇぇ
残された平四郎さんの家族を、そしてその子孫を、まるはずぅ~~っと見守って行くんだね。
案外、生まれ変わった平四郎さんと出会って、飼われているかもね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今週も、ジュテの基本の≪基≫…♪

2017-11-09 09:32:08 | Weblog
バー・レッスンのバットマン・フォンデュ。
あら、サトコさん、脚のコントロールがちょっと違う。
デリエールにフォンデュする場合は
ク・ドゥ・ピエ・デリエールから膝を後ろに押し出すイメージで脚を伸ばしていく
「足先から上げようとすると膝が閉じてしまうでしょ…、そうするとターン・アウトが崩れる」
「あ、そうか…、そうなんだ…
デリエールだけ、ちょっとやってごらんなさい
…………
そうそう。
それだったら、ちゃんとターン・アウトを守れてるでしょ
じゃ、ドゥヴァンはどうすればいい?
「ドゥヴァンは…
「…カカトから、よ…
…………
そうです、そうです
グラン・バットマンが終わったらバーを鏡と平行に置きなおして…。
まずは1番ポジシオン・ドゥミ・プリエ→ルルヴェとタン・ルヴェの練習。
それから、先週やったように5番からシャンジュマンの変形を練習。
チサトさんは初めてやるね。
右前5番ドゥミ・プリエ→肩幅ほどに両足を開いて跳び上がる→左前5番ドゥミ・プリエ→肩幅ほどに両足を開いて跳び上がる→右前5番ドゥミ・プリエ→…………
と見本を見せる。
では音楽でどうぞ

うん、いいね。
つぎはジュテの基本の≪基≫を。
右後5番ドゥミ・プリエ→右脚をア・ラ・スゴンドに擦り上げながら左脚で跳び上がる→左脚をク・ドゥ・ピエ・デリエールに引きつけて右脚で着地→左後5番ドゥミ・プリエ→左脚をア・ラ・スゴンドに擦り上げながら右脚で跳び上がる→右脚をク・ドゥ・ピエ・デリエールに引きつけて左脚で着地→右後5番ドゥミ・プリエ→…………
ア・ラ・スゴンドの脚のほうに、左右に移動してはいけません
着地は、スタートの5番ドゥミ・プリエと同じ位置に
はい、音楽でどうぞ

う~~ん…。
サトコさんヤスコちゃんも着地の位置がズレてるよぉ…。
それからねぇ、ア・ラ・スゴンドに擦り出す脚が上がりきってから跳び上がろうとするから間に合わないのよ。
ア・ラ・スゴンドに擦り出しはじめたらスグに跳び上がる
ア・ラ・スゴンドに擦り出す脚を無暗に高く上げないこと
「無頓着に高く上げちゃうから引き戻すのが間に合わなくて、着地が横にズレちゃうんだよん」
「あぁ…っ、そうかぁぁ…
正しいジュテをするには、もう少し時間をかけたほうがよさそうだね
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上野へ…♪

2017-11-08 14:44:46 | Weblog
昨日は立冬でしたが、冬の始まりの日とは思えない小春日和の好いお天気でしたね
午後から上野に出掛けました。
国立博物館で開催中の運慶展を見るためです。
公園口から文化会館と西洋美術館の間を歩いて噴水広場へ。
明るい陽射しの中をのんびり歩いていると、紅葉が進んでいるのが分かります。

               

私、完全に黄葉した銀杏が大好きなんです
陽光を浴びて輝くような黄葉がトパーズのような、インペリアル・トパーズのような印象でうっとり見惚れてしまいます。

               
本館前の大きな木も紅葉がかなり進んでいました。
運慶展を開催中の平成館は30分待ちの入場規制中
あの列に並んで30分も待つのかぁ…、さてどうしようかねぇ…と同行のメグちゃんと木の下のベンチに座ってしばしお喋り。

               

オレンジ色に紅葉した大木は“ユリの木”でした。
少し時間をおいてから戻って来ましょうかね、と不忍の池のほうへ足を向けました。

               

春には満開の花で楽しませてくれる桜も今は紅葉して、午後の光を受けている様もまたキレイですね。
弁天さまにご挨拶したあと清水堂に上がって“月の松”越しに弁天堂を眺めたり…。
のんびり歩いて先週オープンした“上野フロンティアタワー”にも行ってきましたよ
そうして戻った平成館では待つことなく入館出来て、目当ての展示を鑑賞しました。
とにかく素晴らしかった
毘沙門天の立像を見ていてふと思ったんですよねぇ。
「びしゃもんさま、ナイスボディじゃなぁぁ…、ナイスなプロポーションじゃなぁぁ…
あの時代に外国人男性モデルなんているわけがない。
日本人体型とはバランスが違うあのプロポーション。
どうやってあの美しい比率を導き出せたんだろう…
おそらく、運慶の想像の裡で、イメージしたなかでもっとも美しいと感じたプロポーションなんでしょう。
上手く言葉に出来ないんだけど、運慶が“これこそ”と看破した絶対のプロポーション。
「きっと、下りて来たんでしょうねぇ…イメージの中に…」
メグちゃんも同じように感じていたみたいだった。
そんな美しい仏像たちに交じって異色の一点。
子犬
その愛らしいこと
ガラスケースに収まっていなければ、手を伸ばしてよしよしと撫でたいくらい。
木彫なのに、子犬の柔らかさや暖かさが感じられるような気がしました。
本当に、豊かな午後を過ごすことが出来ました
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まとも…♪

2017-11-06 10:16:58 | Weblog
センター・レッスンでバットマン・タンジュ。
右脚前5番アン・ファス→右ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→5番→ア・ラ・スゴンド→5番→デリエール→5番ドゥミ・プリエ→右にグリッサード・ドゥシュ→左前5番→左ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→5番→ア・ラ・スゴンド→5番→デリエール→5番ドゥミ・プリエ→左にグリッサード・ドゥシュ→右前5番→右タンジュ・ア・ラ・スゴンド×4→右前5番ドゥミ・プリエ→右脚からグリッサード・ドゥシュ・エカルテ・デリエール→左脚からグリッサード・アン・ナヴァン→左脚からグリッサード・ドゥシュ・アン・ファス→右前5番→右にピルエット・アン・ドゥオール→左前5番
順番は大丈夫ね。
エカルテ・デリエールにグリッサード・ドゥシュをするときのアームスはエファセの低い3番
グリッサード・アン・ナヴァンのときは3番アラベスクのアームス
いいわね。
では音楽でどうぞ

あ゛~…、グリッサードはね、ポッコン と飛び移っちゃダメですよ。
滑るように重心移動しましょう。
どの方向でも言えることだけど、
片方の脚から飛び出して、着地したときもう一方の脚を残す
っていう動き方は、それはジュテ。
グリッサードとジュテでは、あとからの脚を引きつけるか残すかという違いがあります。
このアンシェヌマンで練習しているのはグリッサードだから、きちんと引きつけるのを忘れないでね
では、もう一度
ブゥン ブゥン ブゥン ブゥン
え゛…っ…
………
そんな夢でした…今朝がたの…
夢って荒唐無稽なものが多いでしょう、ふつう。
それなのに、なんてまともなアンシェヌマン。
だいたい注意している内容まで日頃と同じ。
そしてレッスンしている生徒のみなさんの動きまで実に実にまとも。
逆さになってタンジュするとか、グリッサードでトンボをきるなんてこともない。
いつものように、みんなきちんと動いている、夢なのに…。
いいのかな、これで…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジュテもフェッテ・ソテも基本の≪基≫…♪

2017-11-05 10:43:59 | Weblog
メグちゃんは大抵のことは無難に出来ちゃう。
惜しいのはジュテだけだな…、今のところ
空中で両脚を張るっていう感覚がまだちょっとね。
「跳び上がる方の脚をね、跳び上がったあとに空中で開く…んじゃなくて、開きながら跳び上がるんだよ」
それともうひとつ。
跳び上がるタイミングが遅れている
「メグちゃんはア・ラ・スゴンドにジュテする脚が上がりきってから“よいしょ”と跳び上がってる…。ア・ラ・スゴンドに上げ始めたらスグ追いかけるように跳び上がるの」
「…ぬぬぅ…
というわけで…、シャンジュマンの変形を跳んでごらん。
メグちゃんはバーなしで大丈夫だ。
右脚前5番→両足を肩幅くらいに開きながら跳び上がる→左前5番に着地→両足を肩幅くらいに開きながら跳び上がる→右前5番に着地→…………
それ、どうぞ

そうそう、いいわよ
ジュテでもそのくらいに両脚を張るのよ。
「…っへぇぇ…
じゃ、つぎ。
右脚前5番→両足を開いて跳び上がる→右脚ク・ドゥ・ピエ・デリエールの左足で着地→左前5番→両足を開いて跳び上がる→左脚ク・ドゥ・ピエ・デリエールの右足で着地→…………
はい、どうぞ

あ゛~、着地のときに骨盤を傾けちゃダメですよぉ。
「…ぅぬぬぅぅ…
基本の≪基≫を丁寧に何度も練習していれば、ちゃんと出来るようになるわよ
では、新しいパの練習を
フェッテ・ソテの基本の≪基≫。
フェッテ・ソテは、
左前大きい4番クロワゼから→右脚をエファセ・ドゥヴァンにバットマンしながら跳び上がる→空中でアン・ファス-ア・ラ・スゴンドに向きを変える→さらに1番アラベスクまで向きを変える→アラベスク・プリエで着地
という動きです。
右脚をバットマンする場合、下手前を向いて動きをはじめ、上手の真横を向いて動きを収めます。
ただ、はじめからこの大きい動きをやろうとすると、エファセにバットマンしたとたんにグリッと裏返すように向きを変える、誤った動きになりかねません
大事なのは、アン・ファスでア・ラ・スゴンドを必ず通過する=見せることです。
というわけで、基本の≪基≫。
左脚前大きい4番クロワゼから。
アン・ファスのア・ラ・スゴンドに右脚をバットマンしながら跳び上がる
空中で左に90度向きを変えて1番アラベスク
アラベスク・プリエで着地
まず、跳び上がったらきちんとア・ラ・スゴンドを見せること。
アームスは跳び上がりながらアン・オーに引き上げて、着地のときに1番アラベスクのアームスに開きましょう。
1回ずつ丁寧に、ゆっくり練習。
着地したときアラベスクの脚を落さないようにきをつけましょう
アームスでしっかりトルソーを引き上げてね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

苦戦してるけど…♪

2017-11-04 09:15:52 | Weblog
バー・レッスン。
終盤にこのところずっと練習している軸脚ア・テール→ドゥミ・ポワント、ドゥミ・プリエ→ルルヴェを。
右前5番から右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン-左ドゥミ・ポワント
右ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン-左ドゥミ・ポワント→右ポワン・タンジュ-左ア・テール→右ク・ドゥ・ピエ-左ドゥミ・ポワントをアン・クロワで
右ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン-左ドゥミ・ポワント→右ポワン・タンジュ-左ドゥミ・プリエ→右ク・ドゥ・ピエ-左ルルヴェをアン・クロワで

を2セット。
はい、音楽でどうぞ

お、およぉぉ…
メグちゃん、ドゥミ・ポワントやルルヴェに上がるたびにトルソーがバーの方に傾いてるよ。
少し反ってもいるし…。
脚だけでやろうとしちゃぁダメですよ、疲れちゃうから。
「ポワン・タンジュ・ドゥヴァン-ア・テールして」
彼女のトルソーがバーの方に傾かないように横からサポートしてあげる。
「はい、ドゥミ・ポワントに上がって」
「……ぬ…っ……ぬぅ……ぬぅ~ん……
あ~、こらこら、一番高いドゥミ・ポワントまで戻っていないわよ。
中途半端なドゥミ・ポワントは脚が疲れるだけよぉ。
「プレパラシオンで一番高いドゥミ・ポワントしてるんだから、それが基準でしょ」
「あ゛~、プレパラシオンの高さかぁぁ…、全部…
そういうこと
グラン・バットマンをしてバー・レッスン終了。
センター・レッスンはバットマン・タンジュのアンシェヌマンから。
その後半。
ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンドを4回したら右前5番ドゥミ・プリエ→右脚ジュテ・ア・ラ・スゴンド-左脚ルルヴェ→2番ドゥミ・プリエ→右脚ルティレ-左脚ルルヴェ→右前5番ドゥミ・プリエ→右脚ジュテ・ア・ラ・スゴンド-左脚ルルヴェ→2番ドゥミ・プリエ→右にピルエット・アン・ドゥオール→右後5番ドゥミ・プリエ⇒左脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→…………
ピルエットのときどちらの脚をルティレにするかは4番ドゥミ・プリエからのピルエットと同じ
では音楽でどうぞ

ん~、2番ドゥミ・プリエに下りるところがねぇ…。
軸脚のカカトが先に落ちるのは よ。
両足の裏が床につくタイミングは同時でなければ
右脚ジュテ・ア・ラ・スゴンド-左脚ルルヴェ→2番ドゥミ・プリエだけやってごらんなさい

「……あ゛、ズレてる……あっ、また……ぬぅん…
両足同時に2番ドゥミ・プリエに踏み込みましょう
アンシェヌマンをもう一度、どうぞ

うん、そうね、いいわよ
そのあとジュテの基本の≪基≫を…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歳時記を購入…♪

2017-11-03 10:01:16 | Weblog
外を歩いているときにふとした言葉や物の名前が頭に浮かぶ。
すると、それが季語なのかどうか気にかかる。
Webやスマホで検索はするんだけど、なんとなく味気ないな。
俳句に興味を持ち始めて以来、季語集や歳時記は必要だなとずっと思っている。
思っているが購入するのをずっと躊躇してもいた。
だって、俳句に興味があるといっても一過性のほんの短い期間だけのマイブームで終わるかもしれないしぃ…って。
だから立派な本格的なものではなくていいから、なにかないかなと探していた。

               

探してみるものですね、ありましたよ
『今はじめる人のための俳句歳時記』 角川学芸出版編 角川ソフィア文庫
季語集も春・夏・秋・冬・新年と5冊ありましたが、まずは歳時記ですね。
実用的な資料、参考書ではありますが、読み物としても面白い
先日、木枯らしでう~んと考えた時にも、使いました。
木枯⇒冬の季語。凩、冬嵐。
エイプリルフール、バレンタインデーも季語として採りあげられています
ちなみに、トゥシューズ、ポワント、バレエなどは季語にはなっていませんね。
古典バレエ作品で季節がはっきりしているのは『胡桃割人形』
舞台がクリスマス…クリスマス・イヴ…の夜
でも、くるみわりにんぎょう、と9音ですからねぇ…、ちと扱いかねますなぁぁ…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジュテの基本の≪基≫なんですけどね…♪

2017-11-02 09:07:15 | Weblog
アンシャンテ原宿バレエ&ダンス、水曜日のバレエ初級基礎のクラス。
バー・レッスンの終盤、
軸脚ア・テール→ドゥミ・ポワント、軸脚ドゥミ・プリエ→ルルヴェ
では、サトコさんヤスコちゃんも相変わらず大苦戦。
軸脚ア・テール→ドゥミ・ポワントのときは、軸脚のお膝を緩めずにカカトを床におろし、お膝を緩めることなくドゥミ・ポワントに戻る
軸脚ドゥミ・プリエ→ルルヴェの動きと の動きは違うものだから、きっちり区別して動かなきゃダメだよん。
グラン・バットマンでバー・レッスン終了。
センター・レッスン
バットマン・タンジュのアンシェヌマンは先週と同じ。
終盤のパ・ドゥ・ブーレはドゥシュです。
脚の動きを分解すると
右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右脚ピケ-左後5番ドゥミ・ポワント→右脚を横に開いて2番ドゥミ・ポワント→左脚を引き付けて左前5番ドゥミ・プリエ
という動きだと分かるでしょ
右脚ピケ-左後5番ドゥミ・ポワントのところを左前5番にすることは間違いです。
仮に、左前5番に引きつけたなら、最後の5番ドゥミ・プリエは左後5番ドゥミ・プリエをしなければなりません。
その場合、パ・ドゥ・ブーレ・ドゥスとパの名前が変わります。
ドゥシュとドゥス、まったく別物だと理解して下さいね。
バットマン・タンジュのあとはエシャッペとルティレ-ルルヴェのシンプルなアンシェヌマンを。
そのあとアッサンブレとジュテのアンシェヌマン。
右脚後ろ5番→右アッサンブレ→右前5番タン・ルヴェ→左アッサンブレ→左前5番タン・ルヴェ→右ジュテ→左ジュテ→右ジュテ→左脚で跳んで右アッサンブレ・アン・ナヴァン⇒左アッサンブレ→左前5番タン・ルヴェ→…………
順番は大丈夫かな…。
いいわね、では音楽でどうぞ

お…おりょ……
あらららら……
ふたりともぉ…、ジュテは空中で両脚を張るんですよぉ…。
片方の脚から片方の脚にホイホイ飛び移っちゃいけません
「空中で、一瞬、2番タン・ルヴェを跳んだときのように両脚を張るのよ…、そして着地の寸前に片方の脚をク・ドゥ・ピエ・デリエールに引きつけるの」
と、何度か見本を見せる。
「… …」
「あのさぁ…、ジュテの基本の≪基≫、脚の使い方とか跳び方とか以前に習ったことあるでしょ…、はじめに練習させてもらってるでしょ
「やったことないです… イチから教わったことないです…
え゛ぇぇぇ~…っ
アッサンブレとかジュテとか、基本の≪基≫は両手バーで丁寧に練習するものよぉぉ…っ。
「横に移動するものじゃないってことも初めて知りました
え゛ぇぇぇ~…っ
だ、だめだ、こりゃ…
はい、鏡に平行にバーを出してください。
両手バーで右脚後ろ5番ドゥミ・プリエ
右脚をア・ラ・スゴンドに擦り上げながら左脚で跳び上がる
空中で両脚を肩幅くらいに開いて張る
着地の寸前に左脚をク・ドゥ・ピエ・デリエールに引きつける
左側も同様に。
5番ドゥミ・プリエのスタート地点に着地すること。
「着地点が右や左にズレちゃダメですよ」
空中で両脚をきちんと張らないから着地のときに傾くんですよ。
う~ん…、両脚を空中で張るって感覚が身に付いていないんだねぇぇ…
う~~~ん、しょうがないなぁぁ…、こうなったら…。
よし、シャンジュマンの変形を練習しよう。
右脚前からシャンジュマン。
ただし、跳び上がりながら両脚を肩幅くらいに開く、そして5番に着地、いいわね。
見本も見せておく。
はい、音楽でどうぞ

う~~~ん…
ジュテの基本の≪基≫でセンター・レッスンの時間が終わってしまいました
その後、ポワントのレッスンに突入~。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

木枯らしで一句…詠めない…♪

2017-11-01 10:30:00 | Weblog
一昨日の月曜日、東京でも木枯らし1号が吹きましたね
ベランダでは洗濯物が踊っています。
ふと思いついて…。
木枯らしが洗濯物を煽る朝
ん゛~、上手くないなぁと自分でも思うんですけどね
見たままを十七文字にしただけだから…。
もうちょっとなんとかならないものですかなぁ…。
その強風が収まることなく午後になり、4時前だったかしら。
下校途中の女子中学生たちが歌う声が聞こえてきました。
キレイな声…
合唱部の子たちかしらねぇ…。
歩きながら声を揃えて復習をしているんでしょうか。
よく響くいい声だ。
で…。
木枯らしに負けず少女ら声揃え
少女を“をとめ”と読みたいんですよ。
“じょしちゅうがくせい”だと8音だし、“じょしちゅうせい”なら6音だけどそんな呼び方はしないよね。
“ちゅうがくせい”だと、女子に限定出来ないしねぇ…。
キレイな声が聞こえたってことを詠みたいんですけどねぇ…
出来ることなら、キレイな声が聞こえたことでちょっと幸せな気分になれたってことを表現出来ればいいんですけどねぇぇ…。
やっぱりお教室なり句会なりに参加して教えを受けないとダメですねぇ。
ひとりでうんうん言ってても、どこをどうすればいいのか皆目分からないんですもの
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする