クアトロの小学生の孫は今日が学期末。
通信簿を貰ってきました。
さて、その内容は個人情報にあたるので、ひかえておきますが、クアトロもこの一年の集大成クリスマス・コースで通信簿をもらう。
その評価は、どんなものだろうか。
“たいへん良くできました”は、いくつもらえるだろうか。
まずは、タスマニア・サーモンのマリネ。
そのタスマニアは、オーストラリアの南極寄りにある島で、北海道ほどの大きさの島だ。
このタスマニアの自然は世界遺産に指定されている。
そんな環境で育ったタスマニア・サーモンは、餌の管理が徹底されていてとても美味しい。
タスマニア・サーモンのライバル、ノルウェー・サーモンも豊かな自然の中で育つが、こちらの方が脂の乗り方が強い。
大トロより中トロの方が好きな人にはタスマニアがおすすめだ。
そのタスマニア・サーモンのマリネは、きっと「たいへん良くできました」となることでしょう。
さらに、せこガニのスープや、松阪牛のローストビーフなども、「たいへん良くできました」。
カルトイチゴがクアトロに入荷。
カルトイチゴとは、入手困難なイチゴのことだ。
茨城八郷村のクアトロ指定のイチゴ園から“いばらキッス”を入手。
いばらキッスは、茨城県がとちおとめを品種改良したもの。
甘みと酸味のバランスが良く食感も良い。
甘くて酸っぱいファーストキッスの味なのだろうか。
それはともかくとして、このいばらキッスをワインと同様に格付けをするのなら、クアトロご用達のイチゴ園は、間違いなく特級シャトー。
このイチゴ園の美味しさは、だいぶ知れ渡ってしまったようで、今後クアトロも入手困難になってきた。
そこで、このカルトイチゴの宣伝をこれからは控えようかと思う心の狭いクアトロの父だ。
カルトイチゴのカルトデザート、明日からカルトに販売予定。
カルトワインがクアトロに入荷。
カルトワインとは、入手困難なワインのことだ。
カリフォルニアより「サルド」と云うジンファンデル主体の濃厚フルボディのワインを手に入れたクアトロだ。
サルドは、ラテン語であっちこっちと云うような言葉とか。
カルファルニアのアチコチから特別なジンファンデルを集めて作ったワイン。
その濃厚で豊潤な味わいは、まさしくカルトなワイン。
以前に「ザ・プリズナー」と云うカルトワインを入手して、その濃厚な味わいに驚いたものだが、そのプリズナーの後を継ぐワインがこの「サルド」。
あっちこっちでは、中々飲めない希少ワイン。
いつ開けようかと、アチコチのお客様の顔を思い浮かべているクアトロの父です。
今日のおすすめは、豊後水道産ヘダイのカルパッチョ。
鯛は目出度いにつながるのか縁起の良い魚とされ魚市場では高値が付く。
鯛と名前の付く魚は、
オナガダイ、アオダイ、キンメダイ、コトブキダイ、クロダイ、イシガキダイ、アマダイ、カガミダイ、ハナダイ、メダイ、マダイ、ヘダイ、オゴダイ、オキオナガダイ、イシダイ、コショウダイ、マトウダイなど
平たい魚はみんな鯛になってしまう。
しかし、本来鯛と呼べるのは、この中だとマダイ、クロダイ、ヘダイだけ。
そのヘダイの活き〆神経抜きが今日のおすすめだ。
鯛の正統派のヘダイ、この魚は本当に平たく、平鯛=ヘダイと呼ばれる由縁である。
口をへの字にしているからと云う説もある。
あやかり鯛とは違う正統な鯛なのに、名前が地味だ。
しかし味は、たしかに逸品である。