ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

クアトロのクリスマス2018~タスマニア・サーモン

2018年12月21日 | 魚の話



クアトロの小学生の孫は今日が学期末。
通信簿を貰ってきました。
さて、その内容は個人情報にあたるので、ひかえておきますが、クアトロもこの一年の集大成クリスマス・コースで通信簿をもらう。
その評価は、どんなものだろうか。
“たいへん良くできました”は、いくつもらえるだろうか。
まずは、タスマニア・サーモンのマリネ。
そのタスマニアは、オーストラリアの南極寄りにある島で、北海道ほどの大きさの島だ。
このタスマニアの自然は世界遺産に指定されている。
そんな環境で育ったタスマニア・サーモンは、餌の管理が徹底されていてとても美味しい。
タスマニア・サーモンのライバル、ノルウェー・サーモンも豊かな自然の中で育つが、こちらの方が脂の乗り方が強い。
大トロより中トロの方が好きな人にはタスマニアがおすすめだ。
そのタスマニア・サーモンのマリネは、きっと「たいへん良くできました」となることでしょう。
さらに、せこガニのスープや、松阪牛のローストビーフなども、「たいへん良くできました」。







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師走の逸品~寒サワラ

2018年12月20日 | 魚の話



師走の二十日だと云うのに今日は暖かい。
冬の寒さはこれからだろう。
そして春はまだまだ先だが、寒の魚と云えば魚の貴公子サワラだ。
サワラは寒い冬に深い海で成長し、春になって産卵のため沿岸に姿を現すところから春の魚と思われサワラは魚編に春と書くようだ。
実際は、鍛えられた肉体美といえる体型から狭腹と名付けられたという。
肉質は均一に脂が乗り、身が柔らかい。
そのサワラの刺身を作るには、調理人の腕の見せ所である。
今晩は、冬を楽しみつつ春を肴に一献。







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師走の逸品~いばらキッス

2018年12月19日 | 食材の話

カルトイチゴがクアトロに入荷。
カルトイチゴとは、入手困難なイチゴのことだ。
茨城八郷村のクアトロ指定のイチゴ園から“いばらキッス”を入手。
いばらキッスは、茨城県がとちおとめを品種改良したもの。
甘みと酸味のバランスが良く食感も良い。
甘くて酸っぱいファーストキッスの味なのだろうか。
それはともかくとして、このいばらキッスをワインと同様に格付けをするのなら、クアトロご用達のイチゴ園は、間違いなく特級シャトー。
このイチゴ園の美味しさは、だいぶ知れ渡ってしまったようで、今後クアトロも入手困難になってきた。
そこで、このカルトイチゴの宣伝をこれからは控えようかと思う心の狭いクアトロの父だ。
カルトイチゴのカルトデザート、明日からカルトに販売予定。







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新着ワイン~サルド・ジンファンデル

2018年12月18日 | ワインの話

カルトワインがクアトロに入荷。
カルトワインとは、入手困難なワインのことだ。
カリフォルニアより「サルド」と云うジンファンデル主体の濃厚フルボディのワインを手に入れたクアトロだ。
サルドは、ラテン語であっちこっちと云うような言葉とか。
カルファルニアのアチコチから特別なジンファンデルを集めて作ったワイン。
その濃厚で豊潤な味わいは、まさしくカルトなワイン。
以前に「ザ・プリズナー」と云うカルトワインを入手して、その濃厚な味わいに驚いたものだが、そのプリズナーの後を継ぐワインがこの「サルド」。
あっちこっちでは、中々飲めない希少ワイン。
いつ開けようかと、アチコチのお客様の顔を思い浮かべているクアトロの父です。









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師走の逸品~豊後水道活き〆神経抜きヘダイ

2018年12月17日 | 魚の話


今日のおすすめは、豊後水道産ヘダイのカルパッチョ。
鯛は目出度いにつながるのか縁起の良い魚とされ魚市場では高値が付く。
鯛と名前の付く魚は、
オナガダイ、アオダイ、キンメダイ、コトブキダイ、クロダイ、イシガキダイ、アマダイ、カガミダイ、ハナダイ、メダイ、マダイ、ヘダイ、オゴダイ、オキオナガダイ、イシダイ、コショウダイ、マトウダイなど
平たい魚はみんな鯛になってしまう。
しかし、本来鯛と呼べるのは、この中だとマダイ、クロダイ、ヘダイだけ。
そのヘダイの活き〆神経抜きが今日のおすすめだ。
鯛の正統派のヘダイ、この魚は本当に平たく、平鯛=ヘダイと呼ばれる由縁である。
口をへの字にしているからと云う説もある。
あやかり鯛とは違う正統な鯛なのに、名前が地味だ。
しかし味は、たしかに逸品である。







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