魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

三八出前-フェランディエールRSV PN

2023年07月11日 | ワイン 2023

三八ラーメン大浦店より出前をお願いしました。

 

皿うどんのソースはリポビタンDではなかった。

長崎市内の場合、出前で皿うどんを取るという状況下では細麺が定番です。少なくとも我が町近辺、

中心部~南部ではそうです。

焼きめしもウマー!ということでこちらはとてもお安く楽しめました。

地元応援しましょう。

 

 

 

本日の試飲はこちら。

 

2021 フェランディエール レゼルヴ ピノ・ノワール

(南仏、ピノ・ノワール種、赤、千円台前半)

 

まず2021年というのに注目! いわゆる不作の年ですよね。ただし、近代というか現代では

そういった収量が極めて少ない年に質に対してどこまでやれるのかは注目です。

私はある程度のものは造れるのではないか?と予測します。話はちょっと逸れますが、悪い年に美味しい

ワインを造ってこそ、良い造り手ですので、その探索のためいろいろと飲むのはとても勉強になるのです。

 

さて、このワインの香りはチェリー、イチゴなどの明るいベリーがとてもきれいです。

ミント、エステル、赤い花など。

 

味わいはやはり驚きました。この不作の年としてバランスが悪いんじゃないかと心配しひと口。

でも全く杞憂でした。なんて健全でチャーミングな味わいなのでしょう。寿命はそう長くはない

でしょうが(千円台前半にそれは求めない)、とてもクリアで旨味と華やかさがいっぱいです。

これはいけます! 疲れないし次を、次をと誘ってきます。

仕込み確定じゃないでしょうか。そのうち入れておきますね。

 

 

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らーめん柊-フェウド・アランチョ ロザート

2023年07月07日 | ワイン 2023

急に食べたくなった。どーしても食べたくなった。

・・・ということで長崎市銅座町の「らーめん柊」へ。

 

今日初めて知ったことがある。検索をかけて分かったことなのだけど、

「ラーメン柊」ではなくて「らーめん柊」だったのです。もう10年以上通ってるのに

ちょっとしたビックリだ。(汗)

 

まあ、それはさておき

「あおさらーめん 麺ストレート、バリカタ」をオーダー。

スープはいつも通りですごく美味しい。

麺を持ち上げてみると・・・おいおい、これストレートじゃないよ~。(涙)

ちぢれ麺でした。オーダー取ったおねえさん、ちゃんと伝えてなかったのだねえ。

まっ、こんなこともあるさ。お客さんいっぱいだからね。

替え玉も太るので自重。おにぎり投入後完飲完食。

次回さらに美味しいことを期待しています。

 

 

今夜の試飲はこれ。

 

2021 フェウドアランチョ ロザート

(伊、シチリア州、ネロ・ダーヴォラ 種100%、ロゼ、千円台前半)

 

パッと見た目の顔というか画が良い!

ラベルがきれいですね~。キャッチーだと思います。

 

香りはチェリー、ラズベリーなどのフルーツ、ビーンズみたいなお菓子、赤い花など。

 

味わいは軽やかですっきりドライ。美味しいです。

何と言ってもラベルやボトルのデザインが秀逸なので、雰囲気良く、親しみやすく、

キレが良いのがお好きなら、どなたでも美味しく味わうことが出来るでしょう。

オークは感じません。フレッシュなフルーツ主体の味わいです。

これからの季節にはピッタリです。料理もかなりいろいろといけるでしょう。

 

 

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ハムではないの-ドンダヴィRSV PN

2023年07月05日 | ワイン 2023

大人しく仕事の日々。大人しくしておきます。

というわけで「ハムじゃないの」食べました。

 

 

ちなみにハムはこちらね。

つまりはタマゴサンドね。

(ハムが入っているかいないか表記)

 

ハムが入っていない場合は全体量が多くて、それだけでも結構な量でお腹も満たされました。

平和です。

ただ今、ワインリストを作成中で、頭の中がそれでいっぱい状態です。

本日配信予定です。ギリギリまで細部を詰めていきます。

 

 

今夜の試飲はこれ。

 

2021 ドンダヴィ RSV ピノ・ノワール

(アルゼンチン、ピノ・ノワール種、赤、千円台半ば)

 

新ヴィンテージなので試飲です。

香りはチェリー、イチゴ、フランボワーズなどのフルーツに揮発性のエステルや甘いキャンディー、

ハーブなども。

 

味わいは軽いながらも濃さがあり、引き締まっています。タンニンはまずまず、酸味が

しっかりと乗ってエレガントさがあります。決して薄っぺらくはなく、ちゃんとしています。

まだ早いのですが、今後徐々に良くなっていくでしょう。2、3年ほどのうちにピークに達して

いきそうです。飲むのはこの数年だと思います。

 

 

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変なワインマナーを真に受けるな!

2023年07月02日 | ワイン 2023

世の中には変なマナーというものがあります。

どこかのマナー屋が言ったもの勝ちで作ったのでしょうが、真に受ける人が多いものも存在ましす。

 

ことワインの場合のマナーですが、

 

1、よく「グラスの持ち方ですが、グラスの足を持ちましょう」と言われる場合が多いです。

それはグラスのボディを持つと体温でワインの温度が上がるから・・・

 

えっ???

 

そんな簡単には上がりません。掌で包み込むように持つと上がっていくかもしれませんが、

液体の部分を温度を上げようと意地で意図的に持たない限りそうそうは上がりません。

飲み干せばすぐに、適温のワインが注がれます。(レストランの場合)

パーティーの場合もグラスに入っているワインなんて、すぐ飲んでしまうでしょうし、

お代わりすればまた適温で注がれるでしょう。

立食パーティーで、ずーっとワインが入ったままの状態で持ち歩いている人は、もともとたいして

飲む気があるとも思えないし、それならどこかに置けばいいでしょ。

 

エリザベス女王がグラスのボディを持っているパーティーの写真は世界中を駆け巡りました。

つまりはどこを持っても人に迷惑を掛けません。好きに持てばいいのです。

そんなことをいちいち指摘する方が野暮ということになります。

 

 

2、ワイングラスを回す時は、右利きの方は反時計回り、左利きの方は時計回りに回しましょう。

なぜなら、回し過ぎた時に相手にワインがかからないようにする配慮のためです。

 

これ笑っちゃいます。

 

円という構造、遠心力というものをわかっていると、どの方向へも同じように力がかかり

跳ねるのです。どちらに回そうとも同じです。「円」ですから。「遠心力」ですから。

「右利きは反時計回りに回すと自分の方向に力がかかり飛び出すと妄想」しています。

真実は意図的に方向をめがけて飛ばさない限り正面にもお隣にも、飛んでいきます。

これもどこかのマナー屋が吹き込んだ似非マナーを喧伝しているとしか思えません。

真に受けないように。

 

正解は「人に飛ばして迷惑をかけるほど回し過ぎないように」で良いでしょう。

せめて「グラスを自分の方へ傾けて回しましょう」でもいいかも。

でもわざわざ、自分に飛ぶように回す必要もありません。

飲兵衛さんは飛ばしてこぼれるともったいないのでそんなことはしないのです。

 

実際私も数十年、時計回りに回していますが、飛ばして迷惑をかけたことはありませんし、

そこまで鬼のように回すこともしません。みなさまも同じだと思います。

 

いつもネットの記事や動画でこれらに出会う度に驚いてしまうので、ひと言書いておきたいと思いました。

人に迷惑を掛けない範囲で楽しめば良いのですよ。結局それだけですね。

 

 

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マドゥバニ-ラストホウレン草カレー-レア マスカット

2023年06月29日 | ワイン 2023

おいおい、着いたら並んでるよ~。

夜営業のラストホウレン草カレーの日でした。

10人以上ね。

一番並んでいた時間に来てしまった!?

 

と言っても仕方ない。回転は速いので待つことにしました。

 

そして来たよ~。

いつものように食道がスキッとするハーブやジンジャーの乗った味わい。

そう辛くないので逆に人気があるのかも。

途中から赤い秘密兵器を少し使いました。

もちろん美味しいし、たまには食べたいですが、しばらくはサヨナラです。

ただやはり「定食」こそこのお店の真骨頂だと思いますのでそちらを楽しみます。

 

 

今夜の試飲はこれ。

 

2021 レアヴィンヤーズ マスカット

(仏、Pd’O、マスカット種、白、千円程度)

 

香りはやはりマスカットや柑橘。揮発性のシンナー的セメダイン?とか蝋とか、それが

甘やかに漂います。すっきりときれい。

 

味わいはやはりさわやかすっきり。香りとは違い、ドライできれいです。開けたては

気持ち苦みも感じますが、時間とともになくなります。お手軽ワインなので総じてシンプル

ですが、とても好感の持てる味わいです。

 

そしてカレーに合うかという実験を。

 

結構良い線行ってます。十分に合うでしょう。私はそう感じます。

やはり辛口マスカット種はスパイスカレーとの相性が良いと思います。

ただし、合う合わないは個人差が結構あるのでそこはご了承ください。

 

 

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元祖長浜屋-ソルダディート・マリネロ

2023年06月27日 | ワイン 2023

先日はっちゃけてV・ファーレン大勝祝い(J1昇格の前祝い)で康楽三昧をやってしまったので

今日からは大人しい週間でいこう。

実は体重もしっかり増えてしまったのであった。

 

 

そんなわけで、最も好きな袋麺のひとつ、「元祖長浜屋」だい。

 

平和だね~。豚骨ラーメン食べていたら戦争なんてしないと思うんだけど・・・。

豚さんのエキスと肉にとても感謝だ。

インスタント袋麺は美味しいけど、替え玉が出来ないことがちょこっと悲しい。

そこは我慢で。

 

 

ワインはちゃんと飲む。

今夜の試飲はこれ。

 

2021 ソルダディート・マリネロ(ボデガス・エル・アンゴスト)

(スペイン、バレンシア州、マスカット種、白、千円台やや後半)

 

セパージュはマスカット・ブラン・ア・プティ・グラン50%、マスカット・オブ・アレキサンドリア50%

となっています。マスカットの2種ですね。ラベルがとても個性的ですが、コルクにも同じデザインが

載せてあります。

 

香りは華やかです。リンゴや洋ナシ、桃、柑橘などのフルーツ、ミネラル、石油(ぺトロール)も感じます。

 

味わいはとてもすっきりときれいで、とろみ、オイリーさがあり滑らかに落ちていきます。

一気に花開くように鮮やかで、華やか。オークは感じません。ドライですっきり。

これは誰が飲んでも美味しいと思います。価格がもっとお手軽だと嬉しいですが、このご時世、

これくらいは仕方ないかと思われます。一応少量入れてみる、ということで様子を見たいと思います。

これスパイスカレーに合うかもしれません。

 

 

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ぱぴこ-ラングメイルSGV

2023年06月22日 | ワイン 2023

江戸町にある「ぱぴこ」へ。

 

豚骨ラーメンが食べたいのだ。

こちらでも冷たい麺を出して欲しいと思います。

が、今日は豚骨。決めている。いろんなラーメンがあるけれど、私の中で豚骨の地位は揺るがない。

 

 

きたよ~。

軽やかで旨味はしっかり。

 

サクサクッと麺を食べて、替え玉バリカタ~♪

辛いの入れて、ニンニクも少量投入。味変して〆ましたよ。

 

 

今夜の試飲はこれ。

 

2020 ラングメイル サンジョヴェーゼ&バルベーラ

(豪、バロッサヴァレー、サンジョヴェーゼ種メイン、赤、2千円台後半)

 

オーストラリアのサンジョヴェーゼ種とかすごくないですか!?

バルベーラ種も同様でイタリア品種をリリースするとは何を考えているのでしょう。(笑)

 

香りはブラックチェリー、プラム、カシスなどのフルーツにエステル、甘草、ミントなど。

若々しいです。

 

味わいはまずまず濃いめで、しっかりとタンニンはあり、酸味が溌溂としてとても

フレッシュさを与えています。飲みながらよくよく考えると、確かにサンジョヴェーゼらしさ、

バルベーラらしさは見つかるものの、正直そのイタリアらしさとオーストラリアらしさを

比べてみると・・・かなり難解です。ブラインドだと全く当たらないと思われます。

 

もちろん濃いめでジューシーで美味しいワインです。やや酸味がありますが、とても良い酸です。

良いワインであるのは前提ですが、頭の中がグルグルしてしまいます。

秘密兵器として1、2本寝かせておくというのが一番面白いと思います。

 

ブラインドが好きだという方へのお楽しみとして秘蔵しておきましょう。(笑)

結局、このワインの立ち位置がわかりません。

 

 

マイナンバーカードの問題が噴出しています。

この政策は「令和のインパール作戦だ」とのコメントを見て思わず吹き出しました。

ほんと大丈夫と~!?

 

 

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麺也オールウェイズーソモス クリアンサ

2023年06月20日 | ワイン 2023

麺也オールウェイズ本店へ。

 

今日の気分はつけ麺。

つけ麺、中盛り(麺の量)、熱盛りで~♪

 

きたよ~。

最近チャーシューが好きな感じになって来ました。(以前は低温調理のレアだった)

つけダレもかなり甘めなのですが、いつの間にか慣れましたし美味しく完食です。

 

つけ麺食べる時は紙エプロンをもらいましょう。これ鉄則です。(笑)

 

麺の量が意外とあるのでお昼に食べると、晩ごはんは少量でよくなります。(個人差あるでしょう)

 

 

今夜の試飲はこれ。

 

2018 ソモス クリアンサ

(スペイン、ソモンターノ地区、カベルネ種メイン、赤、2千円代半ば)

 

新ヴィンテージなのでお試し。

セパージュはカベルネ・ソーヴィニョン、シラー、メルロとなっています。

 

香りはプラム、ブラックチェリーなどのフルーツにミント、シナモン、紫の花など。

 

味わいはまずまずの濃厚さ、しっかりしたタンニン、キリッとした酸、あふれる果実味。

濃さとキレ、すっきりとしたイメージです。まだ若いのでポテンシャルは潜んでいます。

もちろん今でも美味しく飲めますが、熟成させるときっと別物になりそうなイメージ。

 

とはいえ、そんな熟成させたいとも思わないワインです。この上のクラスがあるので

そちらなら寝かせようという気になります。

 

さあ、代表戦(ペルー戦)だ。藤井聡太7冠の王座戦も同時観戦!?

 

 

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ラーメン柊-トマトラーメン-ラングメイルMontp

2023年06月12日 | ワイン 2023

「ラーメン柊(ひいらぎ)」へ。

 

こちらへ来るということは「トマトラーメン」or「あおさラーメン」に惹かれて来るということ。

 

ということでトマトラーメン、きたよ~。

やはり鉄板中の鉄板、トマトラーメン!

 

これがたまらん!

 

サクサクっと麺を食べて、替玉しようかな~と思いきや自重。

おにぎりを投入して〆る。

 

このリゾットがまた美味しい!

 

完飲完食。

ごちそうさま~。

いつも美味しいです。

 

ラーメン柊ではつけ麺は出さないようだ。暑い季節の冷たい麺も期待したいところ。

今や、ラーメン屋さんっていろいろ期待を背負う存在なんだなあと勝手に思ってしまいます。

 

 

 

今夜の試飲はこれ。

面白いワインです。

 

2021 ラングメイル モンテプルチアーノ・プリミティーヴォ

(豪、バロッサヴァレー、モンテプルチアーノ種メイン、赤、2千円台後半)

 

セパージュはモンテプルチアーノ65 % プリミティーヴォ35 %となっています。

オーストラリアのモンテプルチアーノとかプリミティーヴォとか珍しくないですか!?

 

香りはブラックチェリー、プラムなどのフルーツにスミレ、甘草、ミント、漢方など

オリエンタルスパイス、チェリーパイや焼き菓子、バニラなど。

 

味わいは濃厚で滑らか。刺々しさはなくとてもスムースに入っていきます。

見事な酸味のせいでしょう。タンニンは細かくて果実味に埋もれています。リリース後

早くから、若さを楽しめる魅力がいっぱいに溢れます。これは美味しい。

次回仕入れの際に入れておきましょう。難しい顔をしないで楽しめる親しみやすさがとても良いです。

 

このシリーズはシラーズもカベルネも良かったのですが、新境地という感じです。

まだ他にも面白いセパージュがあるので試してみますね。

 

 

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初めてのジョイフルランチ-コノスルVig

2023年06月10日 | ワイン 2023

先日初めて「Joyfull ジョイフル」で食べました。

その時メニューを見て、お手軽ランチの存在を知ったのでやって来ました。モノは試しね。

 

 

まずランチメニュー。何と、事前にネットで見たのと違う~!

そのあたりは各店舗の状況なのかもしれません。ネットのHPのランチメニューとはちょっと違っています。

 

この日は水曜日で600円の昼膳のつもりで来てみたら・・・トリばっかりやん。

それ違う!ということで日替わり500円にしてみました。ハンバーグと唐揚げね。

 

 

きたよ~。

おぉ、価格にしてはまずまずのボリューム。

まずハンバーグをひと口・・・おや、結構美味しいやん!

これって比較になっちゃうけど、同じ500円ランチのガストのハンバーグより好きです。

 

それにしても店内、ほぼ満席。多いなあ・・・。

この物価高でみなさん節約しながらランチを食べているのでしょうねえ。

学生さんもビジネスマンも、主婦らしき方々、ご年配の方々・・・いろんな客層が入り混じります。

そうなんだよなあ、と頷く私。

 

チェーン店は普段まず利用しておりませんでしたが、こうなるとまた利用することもあるかもです。

もしも独身なら利用頻度高くなるだろうなと感じました。

 

 

今夜の試飲はこれ。

ヴィンテージが新しくなりましたので試飲です。

 

2022 コノスル ビシクレタ ヴィオニエ

(チリ、ヴィオニエ種、白、千円以内)

 

香りはアンズ、リンゴなどのフルーツにハーブや石灰、ミネラルなどでとてもさわやか。

 

味わいはとろみ、オイリーさがあり、グリップの効いたきれいな果実味はとてもきれいです。

一瞬甘いか?と思いきやちゃんと切れてドライなフィニッシュ。甘さの程度は1、2ミリ程度。

とても親しみやすく、魚介系他チーズなどにもいけるでしょう。

 

お手軽ランチにお手軽ワインの日だった。

お手軽な幸せと呼べるだろうか。

 

 

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モスバーガー-いつものルーティーン-Brg Cuvee 1926(D・ローラン)

2023年06月08日 | ワイン 2023

モスバーガーの新商品を食べてみた。

 

海老カツバーガーを2種。

 

結論はいつも同じ。

やっぱりモスへ来たらモスバーガーが一番美味しい!と、ここへ帰結します。

もしや新商品発売は基本のモスバーガーを売るためのパフォーマンスと言えるのかもしれない。

ちなみに、正確には私の場合スパイシーモスバーガーが好きなんですけどね。

 

新商品が出る度に同じことをやってるルーティーン。

あっと、てりやきバーガー派の方もいるでしょうね。それもアリだと思います。

 

 

V・ファーレンは天皇杯で甲府に負け、もう天皇杯のことは忘れてリーグに集中です。

これも毎年敗退すると同じこと言ってる気がします。いつものルーティーンだ。

 

 

ちょっと残念な夜の試飲はこれ。

素晴らしいワインが入ってきました。

 

2019 ブルゴーニュ ルージュ キュヴェ・1926(ドミニク・ローラン)

  (仏、ブルゴーニュ地区、ピノ・ノワール種、赤、4千円台)

 

1926年に植えられた古樹のものです。ブドウの樹が古くなりますと、根が地中深くまで伸びて

いろんな成分を取り込み複雑味が加わってきます。また付ける実も少なくなって凝縮してきます。

有機栽培で管理され、低収量で収穫。昔の修道僧の技法を用いつつ、無除梗のブドウを

亜硫酸添加せずに醸造されたものです。

 

価格も2017年ものは3千円台でしたが、ちょっと上げってしまいました。

しかし少ない貴重なワインですのでゲットする価値があります。

 

香りはチェリー、ブラックチェリー、イチゴ、カシスなどのまだ若々しいフルーツ、

お菓子やバニラ、その奥に肉臭がいっぱい。スパイスやエステルなどいろいろ。

 

味わいは濃厚な果実味。酸味はうまく融合。タンニンはほど良い。

とても甘やかでふわっとしたボリューム。余韻も蜜のような甘さが伸びてきます。

酸味が上手にバランスを取っています。が、ちょっと早いと思います。

せめて1、2年待ってあげたい気がします。素敵なワインなので時間をかけたいです。

今買って(今でないと買えない)、寝かせておくのがベスト。幸せな時間を待ちましょう。

世の中には飲み頃のワインはなかなか売ってありませんので(飲み頃の定義も個人差が大きい)、

早めに買って寝かせるのが良いでしょう。1年くらいならセラーがなくてもいけるとおもいます。

 

 

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政-エル・エステコ フィンカ・ノターブレス タナ

2023年05月29日 | ワイン 2023

ホームグランドの「ラーメン家 政」へ。

 

いつものラーメン。

海苔が3枚。ところが今日は重なって4枚だった。ちょとだけラッキー。

どーでもいいくらいささやかなのが良い。

 

もちろん完飲完食。

いつものラーメンを食べるといつもの自分になる気がする。(笑)

そんな気分。

いよいよ梅雨入りらしい。嫌いな季節だ。

ワインの産地、カリフォルニアでは1年のうち、300日は天気が良く、雨降らないんだよ~と聞いた。

とてつもなく羨ましい。

 

 

今夜の試飲はこれ。

 

2017 エル・エステコ フィンカ ノターブレス タナ

(アルゼンチン、カルチャキ・ヴァレー、タナ種100%、赤、3千円台前半)

 

香りは深いです。プラムやブラックベリーなどのフルーツに、カカオ、ブラックチョコ、

シナモン、針葉樹など、6年経っているのにまだまだ深みがあり掴みにくい。

 

味わいは濃厚で立体感、深みがあり、まだまだ先が見えません。ブラックチョコのような

コクもありポテンシャルがかなり。この先どれくらいしたら飲み頃になるかわかりません。

もしかしたらこの程度で終わるかもしれませんし、まだまだ旨味や熟成感が出てくるのかもしれません。

 

カベルネ・ソーヴィニョン種とか、ピノ・ノワール種とかメジャー品種ではないため、

正直予想がつけにくいです。6年経って、まだまだ黒くて深みもあり、正直愛想もそう良くはないです。

どの時点で寄り添ってくれるのか?紐解くのは難しいと思います。ただポテンシャルの高さは

それなりにあると思います。タナというのがもともと媚びない品種ですので、これも個性かもしれません。

フランスの同種とはまた違った感じもします。まだまだ分からないこと、知らないことばかり。

ワインは謎めいた世界です。

 

 

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シンシン-ヴィニウス RSV Me

2023年05月24日 | ワイン 2023

本日は自宅で大人しく・・・。

 

ShinShin(シンシン)のインスタント麺。

無難だけど私は元祖長浜屋が好き。

インスタントがここまで美味しくなっているのは嬉しいですよね。良い世の中だ。

 

ところで先ほどうちの近所の椎の木町で強盗事件が発生したようだ。

もうビックリ! こんなところでか~!?

そこまで追い詰められている人がいるってことか。良い世の中とは言い難い。

ついでに丸亀製麺のカエル事件も諌早市だった。おいおい、意外と身近な話題だよー。

 

 

さて、今夜の試飲はこれ。

 

2019 ヴィニウス リザーヴ メルロ

(仏、VdP、メルロ種、赤、千円台前半~半ば)

 

香りはプラムにブラックベリー、砂糖菓子、少しコショウ、シナモン、もろみや肉系も

少し現れ始めています。

 

味わいは濃く豊潤で充実しています。この価格としては十分でしょう。

タンニンは少しだけこなれ初め、酸味はちょうど良いくらい。

しかしまだまだ若くて隠れているニュアンスがもうちょっと出てほしいところ。

あと半年~1年程度待つとかなり変わってくると思います。もちろん現状でもこの価格と

しては良いと思います。(昨今の値上げで基準が微妙になってきています)

 

いろんなことが起こっても、いつも美味しいワインはそばにあります。

 

 

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麺也オールウェイズ-Brg HCdBeaune

2023年05月18日 | ワイン 2023

「麺也オールウェイズ 本店」にて

つけ麺を。煮タマゴトッピングで。

 

最近はラーメン屋さんが新店を含め多すぎるので、ラーメンのランチ回数が激増中。

困ったものだ。でもそれだけレベルも上がってきているし楽しい。

それなのに私の1番大好きな佐賀スタイルのラーメン屋さんが出来ないのは悲しいぞ。

にしても問題は食べ過ぎだなあ。

 

 

V・ファーレンは勝てず引き分け。(涙)

そんな夜の試飲はこれ。

 

2020 ブルゴーニュ オート・コート・ド・ボーヌ(アンリ・ド・ブルソー)

(仏、ブルゴーニュ、オート・コート・ボーヌ地区、ピノ・ノワール種、赤、3千円ちょい)

 

造り手のアンリ・ド・ブルソーというのは、実はよくわからないのです。

有名ドメーヌではないため謎めいています。しかし近年すごく良くなっているかも?

そんな不安と期待を抱いての試飲。

 

香りはカシス、ブラックチェリーなどのフルーツに良く熟していると思われる花の蜜、

お菓子、出汁などの旨味系が溢れてきます。

 

味わいはピノ・ノワールとしては濃いめで、甘やかで、タンニンはしっかり、酸味も

ありますが、何せ果実味が厚くしっかりと旨味を持っていますので隠れそう。

これは良い! 追加をオーダーしようかと思うくらいです。

この価格でこんな美味しいブルゴーニュって良いと思います。

2020年という素晴らしいヴィンテージで凝縮感があり、謎めいた造り手でも(きっと進化

したんだなあと思います)これだけのものが出来上がってきているというのは嬉しい誤算。

 

V・ファーレンは勝利してたら、ひと際美味しさが増していただろうな。

次は大分戦かあ。頼むよ~。

 

 

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松本商店-イ・カステッリPG

2023年05月15日 | ワイン 2023

浜町にある「松本商店」(旧まるよし本店)へ。

 

いつものパターンで油少なめ、高菜別盛り、バリカタで。

 

そしてしっかり替え玉。ハリガネで。

辛子高菜も投入し、いろいろ味変で楽しみます。

 

もちろん完飲完食。

あと3杯食べると1杯無料!がんばろう!

 

今夜の試飲はこれ。

 

2021 イ・カステッリ ロメオ&ジュリエッタ ピノ・グリージョ

(伊、ヴェネト州、ピノ・グリージョ種100%、白、千円台前半)

 

香りはライム、シトラスや柑橘に洋ナシ、白桃などのフルーツにミネラルや白い花、石灰など。

 

味わいはすっきりとさわやかな辛口でちょっとだけオイリー。白桃っぽい果実味が

まろやかでとても好感が持てます。お手軽な価格なのに不満はありません。

余韻もとてもきれいなので飽きも来ず、ずっとさわやかに飲めると思います。

これから暑くなってくる季節にピッタリの白でしょう。

 

これ入れておきたいと思います。当店もピノグリ種(ピノグリージョ種)が多くなっています。

私が好きなのだろうか。(笑)

ただ、千円台前半と言っても1100円台の予定ですので、かなりお手軽に楽しめるのは最高です。

 

 

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